DiaryTOP > スポンサー広告 > アーティストはここにいる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

Comments:-

amamian3 URL 2010-05-16 (日) 08:18

埋蔵文化財や美術品を ルーツへ返せ!! という運動が
起きていますよね 物議をかもしていますが、決着は着くのかなぁ・・・?
この美術館へ行くだけのツアーがあってもいいと思っているくらいですが
世界を廻って見るのも いいですよね
ああ、見に行きたいなぁ~~!!
 アメリカのミュージュックシーンは ハイレベルです
マイナーにも優れたミュージシャンが五万!!
ストリートで出会っても感動もんですよね!!

96happyworldjourney URL 2010-05-16 (日) 12:19

>amamian3さん、
METは保存状態が完璧なので、美術品にとってはルーツとなる現地の保管体制が整うまではMETで保存されるほうが痛まないですむのでいいかもしれませんね。

洋服屋で流れている音楽に合わせて黒人の女の子がノリノリで踊っていたのを目にしましたが、生まれた時から生活の一部として音楽の中で育っている人たちの音楽って、もうかなわない!って思います。

Comment Form

Trackback+Pingback:-

TrackBack URL for this entry
http://96happyjourney.blog.fc2.com/tb.php/95-46bdc92d
Listed below are links to weblogs that reference
スポンサーサイト from 96 - KURO - Happy World Journey DIARY Page

DiaryTOP > スポンサー広告 > アーティストはここにいる

DiaryTOP > [3カ国目 USA]ニューヨーク > アーティストはここにいる

アーティストはここにいる

マチスの絵の前で

MOMA(ニューヨーク近代美術館)へ。
2004年に日本人建築家の谷口吉生の設計で再オープンしたそうで、10年前に来たときよりも展示物が多く、建物自体も大きくなっている。
前に来た時は、壁から吊るされた紐や、ブリキの箱なんかを見ながら「現代アートってよくわからない」と思ったけど、今は音声ガイドを貸し出ししてくれるのでだいぶ理解しやすくなっている。
解説を聞いても全く理解できない作品もあるし、逆に説明を聞かなくても一瞬目にしただけで釘付けになってしまうものもある。
10年前にも釘付けになって立ち止まっていた作品の前では、今回もやっぱり立ち止まる。
加えて、他にも面白い作品を発見。
自分の中で変わったところと変わらないところがあるのだろう。
アートを見ている時、人は自分とも対峙している。

Marina Abramović アーティストはそこにいる

私達が訪れた時、常設展の他に2つの特別展が開催されていた。
最上階の特別展では、いきなり裸の男女が向かい合わせに立っている。
これは、マリア・アブラモビッチのボディ・アートのひとつ。
他にも彼女の特別展では背中合わせに座った男女の髪の毛が結合していたり、骨を抱いた裸の女性が横たわっていたり。
今日は他にもいろいろ見たはずなのに、脳裏にはこの人の作品ばかりが強烈に印象に残っている。
生身の人間は特に記憶に残りやすい。

アブラモビッチは作品が衝撃的なだけでなく、生き方も衝撃的。
自分の鼻の形が気に入らなかったため、
くるくる回転して目を回した衝動でベッドに鼻をぶつけてベッドの角で鼻を折ろうとしたり、
恋人と万里の長城の両端からそれぞれ歩き出して真ん中で出会って別れたり。
同じものを見て、同じ事を体験しても、この人は全然違う感じ方をするのだろう。
それだけ感情が豊かで、溢れる感情を表現せずにはいられない人なんだろうと思う。

「アーティストはここにいる」というテーマで開催中のアブラモビッチの特別展では、本人も展示の一部として登場している。
入館者の一人とアーティスト本人が向かい合って無言で座るという作品で、
少しの間で耐えられなくなって立ってしまう人もいるし、長時間座り続けられる人もいる。
知らない人同士が言葉を交わさなくても、向かい合って座れば二人の間に何かが生まれるかどうか実験しているかのようだ。
今までいろんな美術館に行っても、鑑賞者を巻き込んで一緒に作品を創るという現場に出くわしたのは初めてだ。

マティスが上の写真の「ダンス」の絵を発表した当時、誰もそれを評価する人はいなかったという。
今までにない新しい表現方法は、はじめは理解されにくいし、受け入れられにくい。
でも今ではこの絵は「平和」や「協調」の象徴とされ、絶賛されている。
今新しいとされるアブラモビッチのボディ・アートや、鑑賞者との双方向性のアートは、今はまだ理解されにくいけれど、
彼女が自分の表現したいコンセプトを彼女のやり方で伝え続ければ、受け入れられていくと思う。
実際、彼女が初めて向かい合う裸の男女のボディ・アートを発表した時は警察が来たというけど、
今ではアートとして認められMOMAでも再現されている。

もう一つの特別展は、フランス人アンリ・カルティエ・ブレッソンの写真展。
もともと画家を志望していたためか、彼の写真は構図がとにかくかっこいい。
何でもない風景の一瞬をとらえた彼の写真が強烈に印象的なのは、その写真が人の動きをとらえているからだろう。
ジャンプしている人、笑っている人、ラジオに耳を傾けている人、熱心に新聞を読んでいる人。
そこに写っている人は今にも動き出しそうだ。

この人の写真の中で、被写体が静止してカメラに目線を向けているものは殆どない。
どれもが自分達の世界にいる人たちを捉えた写真で、被写体はカメラマンを全くと言っていいほど意識していない。
なので、写真を見ている側も、片意地張らずに自然に写真の世界に入っていく事ができる。
人物写真が上手い人は、それだけ被写体との信頼関係を築くのが上手い人だと思う。
以前、スリランカでカメラマンの撮影に同行したことがあるが、
その人は全然知らない人たちの住む地域に入って写真を撮る時、とにかく笑顔で近づいてシャッターを切っていた。
人物写真を撮る上での配慮を感じた。
別の機会にブータンを旅した時、とにかく現地の人に声をかけまくってカメラの方を向いてもらい、
正面から写真を撮っている人を見かけた。ただモノとしての人の写真を量産しているようで、なんとなく嫌な感じがした。
ブレッソンが異国の地で人物の写真を撮る時、どんな感じで撮っていたのかふと想像してみる。
写真を見ると、彼は風景の一部のように、風のようにその場に溶け込んでいたのではないかと思った。

ガンジー暗殺や中国共産党政権の成立といった歴史が動く局面に居合わせ、
そこに入っていって瞬間を捉えた彼の写真は、多くの雑誌の紙面となった。
撮りたいものを撮るだけでなく、どこで何を撮るべきかを判断できる人だったのだろう。

キャンベルスープ前で

身体の切り抜き写真前で

合衆国国旗前で

今日は大切な友人が入籍した日。
アートを見ながらもそれを鑑賞するカップルに目がいってしまう。
同じ時をたっくさん共有して、ラブラブでいてくださいませ~!!

ありさ
関連記事
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

Comments:2

amamian3 URL 2010-05-16 (日) 08:18

埋蔵文化財や美術品を ルーツへ返せ!! という運動が
起きていますよね 物議をかもしていますが、決着は着くのかなぁ・・・?
この美術館へ行くだけのツアーがあってもいいと思っているくらいですが
世界を廻って見るのも いいですよね
ああ、見に行きたいなぁ~~!!
 アメリカのミュージュックシーンは ハイレベルです
マイナーにも優れたミュージシャンが五万!!
ストリートで出会っても感動もんですよね!!

96happyworldjourney URL 2010-05-16 (日) 12:19

>amamian3さん、
METは保存状態が完璧なので、美術品にとってはルーツとなる現地の保管体制が整うまではMETで保存されるほうが痛まないですむのでいいかもしれませんね。

洋服屋で流れている音楽に合わせて黒人の女の子がノリノリで踊っていたのを目にしましたが、生まれた時から生活の一部として音楽の中で育っている人たちの音楽って、もうかなわない!って思います。

Comment Form

Trackback+Pingback:0

TrackBack URL for this entry
http://96happyjourney.blog.fc2.com/tb.php/95-46bdc92d
Listed below are links to weblogs that reference
アーティストはここにいる from 96 - KURO - Happy World Journey DIARY Page

DiaryTOP > [3カ国目 USA]ニューヨーク > アーティストはここにいる

Search
Meta
Feeds
MOON PHASE
CURRENT MOON
BLOGランキング
  • ↓応援クリックお願いします!
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
  • 人気ブログランキングへ ブログランキング
RSSに登録
Share |

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。