- 2015-04-21
- [42カ国目 イラン]マシュハド
バスでマシュハドへ。
ヤズドから15時間、朝8時に到着。
バスを乗り継ぎ、一旦宿に荷物を置いてトルクメニスタン領事館へ。
テヘランで申請したトランジットビザを受領するためだ。
10時ごろに到着したとろ、
今日は旅行会社用の日で個人は受け付けていないと追い返される。
近所のチャイハネ行って時間をつぶし、
11時半にもう一度訪れ、全ての旅行会社が終わったのを見て、受領を再度お願いする。
すると、今度はあっさりOKで無事受領できた。

↑チャドルを着た女性
昼食後宿で休憩し、宿で全身を覆うチャドルを借り、
夜、エマーム・レザー廟へ向かう。
この廟は、イスラム教シーア派の第8代エマーム(指導者)であるエマーム・レザーのお墓だ。
彼は当時の圧政者によって毒殺されたと言われ、
「マシュハド」という地名も「殉教地」という意味がある。
廟にはモスクが併設されており、巡礼に訪れる人が絶えない。
廟に入るには服装チェックが厳しく、女性はチャドルを着用しなければならず、男性も短パンはNG。
撮影は禁止されているので、カメラは入口で預ける。

男女別の服装、持ち物チェックを終え、中に入るとびっくりする程の人混み。
そして、外からは想像できないくらい敷地は広大だった。
そこかしこに人がいるが、特にすごいのがレザー廟。
豪華な装飾が明らかに他の建物と異なるキラキラの建物には、
男女別の長い行列ができている。
押し合いへし合い状態で少しずつ前に進む。
棺を囲む格子の前に到着すると、感極まった人々が泣いたり、歓喜したりしながら格子に手を触れようと必死だ。
係員が人の流れを止めないように動くよう指示すると、人々は惜しむようにその場を後にしていく。
ただただ熱気に圧倒されるばかりだった。
エマーム・レザーの殉教日には、数百万人の巡礼者が国内外から集まるという。
普段からこの人混みだから、その日は想像を絶する光景なのだろう。
巡礼はした事がないけど、今日の熱気を目にして、
そこまで強く崇拝するものがある事を少しうらやましく感じた。
ありさ
*2011年10月3日の旅日記です。
4年掛けて旅の日記を仕上げていきます。もうしばらくお付き合いを!
ヤズドから15時間、朝8時に到着。
バスを乗り継ぎ、一旦宿に荷物を置いてトルクメニスタン領事館へ。
テヘランで申請したトランジットビザを受領するためだ。
10時ごろに到着したとろ、
今日は旅行会社用の日で個人は受け付けていないと追い返される。
近所のチャイハネ行って時間をつぶし、
11時半にもう一度訪れ、全ての旅行会社が終わったのを見て、受領を再度お願いする。
すると、今度はあっさりOKで無事受領できた。

↑チャドルを着た女性
昼食後宿で休憩し、宿で全身を覆うチャドルを借り、
夜、エマーム・レザー廟へ向かう。
この廟は、イスラム教シーア派の第8代エマーム(指導者)であるエマーム・レザーのお墓だ。
彼は当時の圧政者によって毒殺されたと言われ、
「マシュハド」という地名も「殉教地」という意味がある。
廟にはモスクが併設されており、巡礼に訪れる人が絶えない。
廟に入るには服装チェックが厳しく、女性はチャドルを着用しなければならず、男性も短パンはNG。
撮影は禁止されているので、カメラは入口で預ける。

男女別の服装、持ち物チェックを終え、中に入るとびっくりする程の人混み。
そして、外からは想像できないくらい敷地は広大だった。
そこかしこに人がいるが、特にすごいのがレザー廟。
豪華な装飾が明らかに他の建物と異なるキラキラの建物には、
男女別の長い行列ができている。
押し合いへし合い状態で少しずつ前に進む。
棺を囲む格子の前に到着すると、感極まった人々が泣いたり、歓喜したりしながら格子に手を触れようと必死だ。
係員が人の流れを止めないように動くよう指示すると、人々は惜しむようにその場を後にしていく。
ただただ熱気に圧倒されるばかりだった。
エマーム・レザーの殉教日には、数百万人の巡礼者が国内外から集まるという。
普段からこの人混みだから、その日は想像を絶する光景なのだろう。
巡礼はした事がないけど、今日の熱気を目にして、
そこまで強く崇拝するものがある事を少しうらやましく感じた。
ありさ
*2011年10月3日の旅日記です。
4年掛けて旅の日記を仕上げていきます。もうしばらくお付き合いを!
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