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エチミアジン大聖堂と音楽家との出逢い

宿で出会った旅人と4人で大聖堂へ向かう。

エチミアジン大聖堂

乗り合いバスを乗り換え、アルメニア教会の総本山、エチミアジン教会に到着。
途中、車窓からノアの箱舟が流れついたと言われるアララト山を仰ぎ見る。
アルメニアは、世界で初めてキリスト教を国教化した国で、人々はノアの末裔を自負しているそうだ。

この大聖堂に併設されている博物館には、
キリストが死亡しているかどうかを刺して確かめたと言われる盾が展示されているらしいけど、
残念ながらその日は博物館はクローズしていた。

大聖堂を出ると、地元の子供たち(中学生くらいの男女5人組)が珍しい日本人を見て声を掛けてきた。
挨拶するくらいかと思いきや、こっちにも教会があるよと敷地内の小さな教会を案内してくれた。

エチミアジン大聖堂 洗礼式

その教会では、ちょうど幼子の洗礼式が行われていた。
エチミアジンとは「キリストが降りた場所」という意味だそうで、
この聖なる地で洗礼式を開くご家族の表情はまるで結婚式のように嬉々としていた。

エチミアジン大聖堂にて

子供たちと別れ、違う教会への道順を教えてもらおうと、地元の男性に声をかける。
おじさんは、「僕は音楽家で、これから大学で授業があって急いでいるんだ」と言って迷っていたが、
意を決した感じで「付いてきなさい」と言う。

しばらく付いて歩くと「教会はあっちだけど、ちょっとおいで」と、古い建物の中に入っていく。
案内されたのは寂れた音楽堂。
おじさんは、楽屋のような一室に私達を案内した。
いつもそこで音楽の練習をしているらしい。
かなり時間を気にしながらも「演奏を聞いてみたい?」と言う。
せっかくなのでぜひともとお願いしてみると、空気が一変した。

アルメニアの音楽家

予想外の突然のあまりにも美しい音色に、圧倒されてしまった。
感動していると、もう一曲もう一曲と何曲も演奏してくれる。

演奏後、演奏のお礼と時間がなかったのに申し訳ないと伝えると、
「私には異国に嫁いだ娘がいて、道で声をかけられた時、
異国に住む娘を思い出したんだ。君たちは僕とって娘に見えたんだ」と言う。
自分も、日本を旅する外国人に対して、家族を思うように接することができるだろうか。
娘さんを思う深い愛に心がいつぱいになり、異国住む娘さんの幸せを願わずにはいられなかった。

ありさ

*2011年9月19日の旅日記です。
4年掛けて旅の日記を仕上げていきます。もうしばらくお付き合いを!
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