- 2011-03-17
- [【こんな国でした】]
滞在期間:28日間
主な滞在先:サンティアゴ、イースター島、プエルト・ナタレス、ビーニャ・デル・マル、バルパライソ
●ありさ
チリの思い出といえば、イースター島。
あったかい南国の風、やさしい人々、そして何百体も残るモアイたち。
ジェラートを食べながら海辺を散歩して、こんな毎日が日常だったらどんなにいいだろうと思った。
ただの石像に見えていたモアイの歴史を紐解いていくうちにモアイの見方が変わっていった。
歴史を学ぶとその場所がより面白くなる。
そして、イースター島には本当に美人さんが多かった。
ビーニャ・デル・マルで毎日新鮮な魚を捌き、宿の皆で食べた事も忘れられない。
まさか刺身を自分で作れるようになるとは思ってもみなかった。
旅仲間と市場に行って魚を料理するということが生活の中心で、幸せな日々だった。
パタゴニアで1、2を争う知名度のパイネ国立公園は、
ものすごくきれいな景色と裏腹に、
あまりにも観光地化されていて観光客が多くて残念に感じる部分もあった。
電気やシャワーが完備された山小屋、ガスの使えるキッチン、
洗剤垂れ流しの川、夜更けまで大騒ぎする観光客。
こんなに美しい自然に負荷をかけて汚しているなんてもったいないと思った。
チリの旅を思い出してみると、心が丸くなるのは、
出会ったチリの人々がとても親切に接してくれたから。
また、そこまで治安の悪さを感じずに旅できたからだろう。
●ゆーじ
ボリビアからチリに入った瞬間にいままでがたがただった道路がきれいになり交通標識もきちんと立っている。
それだけで大きく驚いたのに、さらには急に物価が高くなってさらに驚いたのを今でも鮮明に覚えている。
隣り合う国でここまでの違いがあるというのは、おもしろい。
その綺麗さ、高い物価から想像できる都市がサンティアゴ。
スリの心配をしないでいいという少しだけ開放的な気分を味わえる。
何も見所が無いけれど、気候からして住み易そうなところ。好きな都市のひとつ。
ビーニャ、バルパライソはサンティアゴに近く、旅人が集まる場所。
なぜなら新鮮な魚が食べられるから。
魚があるところに、日本人は集う。魚の事や料理を通して、話題が生まれる。
そういうことが新鮮で、とてもおもしろく感じた。
チリはほんとに縦に長い。
南に下ると、気候も一変し、夏なのに寒い。
そこにはパタゴニアという大自然が待ち受けている。
この旅で一番本格的なパイネ国立公園の4泊5日のトレッキングは思い出というよりも、
体に染み込んだ体験だった。
衣食住全ての荷物、かなり重い荷物を背負うことが初めての体験であり、
どれだけきついのか?この長距離を耐えれるのか?と最初は疑問を持っていたけれど、
圧倒的な大自然を前に、ただただ歩くのが楽しかった。
さすがに荷物が重すぎてつらい時はあったけれど、それ以上に達成感が気持ちよかった。
そんな中、トーレス・デル・パイネに照らされる朝陽は涙が出るほど美しかった。
そして、イースター島。
ハワイと同じような暖かい、太陽がさんさんと照り輝く島。
行くまではモアイのいる島というだけのイメージしかなかったが、
ここまでスローで心が溶けそうな島は世界中にもそうなにないはずだ。
最後にチリの印象はみんな、出会う人がかなり優しいということ。
コロンビアで感じた優しさをまた感じることが出来た。
☆この国を表す1枚 - ありさ

イースター島のお祭りに備えてダンスの練習をしている。
毎年、代々、コミュニティーで踊りを伝えていく。
こうして島の伝統は消えることなく、受け継がれていく。
主な滞在先:サンティアゴ、イースター島、プエルト・ナタレス、ビーニャ・デル・マル、バルパライソ
●ありさ
チリの思い出といえば、イースター島。
あったかい南国の風、やさしい人々、そして何百体も残るモアイたち。
ジェラートを食べながら海辺を散歩して、こんな毎日が日常だったらどんなにいいだろうと思った。
ただの石像に見えていたモアイの歴史を紐解いていくうちにモアイの見方が変わっていった。
歴史を学ぶとその場所がより面白くなる。
そして、イースター島には本当に美人さんが多かった。
ビーニャ・デル・マルで毎日新鮮な魚を捌き、宿の皆で食べた事も忘れられない。
まさか刺身を自分で作れるようになるとは思ってもみなかった。
旅仲間と市場に行って魚を料理するということが生活の中心で、幸せな日々だった。
パタゴニアで1、2を争う知名度のパイネ国立公園は、
ものすごくきれいな景色と裏腹に、
あまりにも観光地化されていて観光客が多くて残念に感じる部分もあった。
電気やシャワーが完備された山小屋、ガスの使えるキッチン、
洗剤垂れ流しの川、夜更けまで大騒ぎする観光客。
こんなに美しい自然に負荷をかけて汚しているなんてもったいないと思った。
チリの旅を思い出してみると、心が丸くなるのは、
出会ったチリの人々がとても親切に接してくれたから。
また、そこまで治安の悪さを感じずに旅できたからだろう。
●ゆーじ
ボリビアからチリに入った瞬間にいままでがたがただった道路がきれいになり交通標識もきちんと立っている。
それだけで大きく驚いたのに、さらには急に物価が高くなってさらに驚いたのを今でも鮮明に覚えている。
隣り合う国でここまでの違いがあるというのは、おもしろい。
その綺麗さ、高い物価から想像できる都市がサンティアゴ。
スリの心配をしないでいいという少しだけ開放的な気分を味わえる。
何も見所が無いけれど、気候からして住み易そうなところ。好きな都市のひとつ。
ビーニャ、バルパライソはサンティアゴに近く、旅人が集まる場所。
なぜなら新鮮な魚が食べられるから。
魚があるところに、日本人は集う。魚の事や料理を通して、話題が生まれる。
そういうことが新鮮で、とてもおもしろく感じた。
チリはほんとに縦に長い。
南に下ると、気候も一変し、夏なのに寒い。
そこにはパタゴニアという大自然が待ち受けている。
この旅で一番本格的なパイネ国立公園の4泊5日のトレッキングは思い出というよりも、
体に染み込んだ体験だった。
衣食住全ての荷物、かなり重い荷物を背負うことが初めての体験であり、
どれだけきついのか?この長距離を耐えれるのか?と最初は疑問を持っていたけれど、
圧倒的な大自然を前に、ただただ歩くのが楽しかった。
さすがに荷物が重すぎてつらい時はあったけれど、それ以上に達成感が気持ちよかった。
そんな中、トーレス・デル・パイネに照らされる朝陽は涙が出るほど美しかった。
そして、イースター島。
ハワイと同じような暖かい、太陽がさんさんと照り輝く島。
行くまではモアイのいる島というだけのイメージしかなかったが、
ここまでスローで心が溶けそうな島は世界中にもそうなにないはずだ。
最後にチリの印象はみんな、出会う人がかなり優しいということ。
コロンビアで感じた優しさをまた感じることが出来た。
☆この国を表す1枚 - ありさ

イースター島のお祭りに備えてダンスの練習をしている。
毎年、代々、コミュニティーで踊りを伝えていく。
こうして島の伝統は消えることなく、受け継がれていく。
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