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マリ飯はホントに旨いのか

マリに来る前、友人から「マリ飯は旨い」と報告がきていた。
でも、多数の旅人から「アフリカのご飯はまずい」と聞いていたので、
きっと心優しい友人がマリ人に気を遣っているか、
マリに同化しすぎて味が分からなくなっているんだろうと思っていた(すみません…)。

でも、ほんとだった!

ほんとにマリ飯はおいしくて、食べ出したら止まらない。
友人の任地にやってきてから、夕食が楽しみで仕方がない。
毎晩夕食を作ってくれる友人の同僚が料理上手なことが大きいけど、
まろやかな味のマリ飯自体が日本人の口に合うのだと思う。

友人がマリのご飯の話しをする時、「マリめし」と言うのが気になっていた。
でも、実際に現地で食べてみると、その言い方が一番しっくりくる。
ゴザの中央に大皿がどんと配置され、それを皆で囲んでがっつくからだ。
自分の目の前の部分を食べるのがマナーとされているけど、
大食いの人が少しずつお隣の陣地を侵食していくので、おちおち品良く食べている場合ではない。
育ち盛りの高校生よろしくがっつくのがよろしい。

ソースは年配者や家主が取り分けてくれ、
通常、お肉は年配者や家主が手をつけるか分配してくれるまで手を出してはいけない。
マリ人は通常、男女に分かれて食べるけど、
男女一緒に食べる場合は、お肉は男性が主に食べるものとされている。
他のイスラム諸国同様、左手は不浄なので右手で食べる。
食べ方は、親指を使って口の中に押し入れる南アジア圏とは違い、
団子状に丸めたご飯を口に放り込むように食べる。
真似をしてやってみると難しくて、洋服にご飯をこぼしてしまう。
食事中は、おしゃべりに花を咲かせるでもなく、ひたすら食べることに集中する。
気が付いたら大盛りに盛られていたはずのご飯が残り少なくなっていて、満腹になった人から手を洗う。

ご飯の後は、くつろぎタイム。
マリの弦楽器が弾ける隊員の奏でる音色に聞き入ったり、ビデオを観たり、活動の話を聞いたり。
このまったりした時間が私は大好きで、このくつろぎタイムのせいでマリ飯がよけいおいしく感じられた。

せっかくなので、おいしいマリご飯を写真と共に紹介したいのだけど、
私が友人の言葉を実際に食べるまで信じられなかったように、写真ではなかなか伝わらないかも?

ピーナッツご飯 テカテカナ
コメ系のもの
写真は、一度蒸かしてから炊いた白米にピーナッツソースがかかっている「テカテカナ」。
米は水分が多くべちゃっとした炊き上がりで、やわらかい。
ソースには納豆のような粘り気があって、ピーナッツの脂がコクを出していて、程よい塩味が旨い。
ピーナッツの他、濃い味付けのタマネギやオクラのソースもあるらしい。
その他、コンソメを使って味付けした「ザメ」と呼ばれるピラフもある。

トー

穀類のミレットやソルガムを臼で脱穀し、粉にして湯と混ぜ、捏ねてお餅のようにしたものが「ト」。
手で一口大にちぎる時、大福餅のように生地が少し伸びる。
これにバオバブの葉の粉を魚ダシでソースにしたものなどをかけていただく。
「ト」は穀類独特のクセがあるけど、ソースがおいしければ全く気にならない。

揚げパン
「ト」を揚げたもの
ジャムをつけてパンのような感覚で朝食に食べることが多い。
砂糖をまぶすとモチモチしたドーナツのような食感がする。

トマト味のパスタ
パスタ
味の濃いトマトベースのソースをかけたもの。
パスタには、マカロニやスパゲティなどいろいろ種類があるらしいけど、
共通しているのは茹ですぎで出てくることだ。

卵サンド
フランスパン
マリはフランスの植民地だったので、フランスパンが普及している。
このフランスパンに卵を挟んだ卵サンドの屋台が至る所に出ていて、小腹が空いた時の救世主。
作り方はシンプルで、みじん切りにしたタマネギ、コンソメ、塩コショウ、卵1個を瓶に入れて、
よく混ぜ合わせたものを多めの油で焼き、それをフランスパンに挟む。
これだけだと少し味気ないけど、練乳をたっぷり入れたカフェオレと一緒にいただくとパーフェクト。

マンゴー
フルーツ
ちょうどマリを訪れた4月はマンゴーが旬で、そこら中で売られていた。
友人によると、接ぎ木した「グレフェ」と呼ばれる品種のマンゴーは特においしいらしい。
ただ、マンゴーはウルシ科なので、食べ過ぎるとアレルギーを起こすことがある。
その他、パパイヤやバナナもよく目にした。
バナナには野菜として使う固い種類のものがあって、それを揚げて塩をまぶしたものは最高に旨い。

カキ氷
お菓子
自家製のジュースを凍らせたカキ氷をビニール袋や小さいペットボトルに入れて売っている。
猛暑の乾季に訪れた私達は、これのお陰でなんども救われた。
ハイビスカス、ショウガ、オレンジ、ヨーグルト、ココナッツなどの味がある。
その他のお菓子として、胡麻を飴で絡めた胡麻菓子、ポップコーン、揚げサツマイモ、
ココナッツ味のクレープをよく見かけた。
ビスケットやチョコレートは国内で生産されていないのでとても割高。

ミントティー
飲み物
ミントティーは濃く煮出したお茶に、たくさんの砂糖を投入して、エスプレッソのように飲む。
マリはイスラム圏なのでおおっぴらには飲めないが、外国人用のレストランや酒屋に行くと、ビールも売っている。
炭酸飲料では、パイナップル味の「アナナ」が暑い気候にぴったりの甘さだった。

さて、マリ飯はホントに旨いのか?
マリの満天の星空の下、灼熱の太陽の下いただくご飯はとってもおいしくて、
身体がぐんぐん栄養を吸収していくのがわかる。
だけど、日本から直接マリに来て「うっまーーーい!」とは、なかなかならないかもしれない。
ご飯の味は、やっぱりその土地で、自分の舌で味わってみるまでわからないというのが結論だ。

ありさ
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