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親切さに触れて1 ~ ダマンとの再会

パリで居候させてもらっているのは、旅で知り合い、友人となったフランス人ダマンのいとこのマンション。
私たちにとっては見ず知らずのいとこ。

ダマンとはこの旅、南米ペルーのピサックで出会い、
ボリビアのラパスで偶然再会した。
(ピサックの日記はこちら。ラパスの日記はこちら。)
パリを訪れる時は彼と必ず再会したかった。

予定ではこの夏くらいにフランスに行くはずだったのが、急に今行くことにしたので、
会えるかどうかわからなかった。
というのも彼が1年に渡る旅を終えたのがつい最近のことで、まだ家も決まっていなくて、
旅の疲れを癒している頃だったからだ。

私達が訪れると聞いて、彼はいとこのマンションに泊まったらいいと言ってきてくれた。
日本人で普通に考えて、旅先で出会った外国人を、面識の無いいとこの家に泊まっていいって言えるだろうか?
このメールを読んだ時、呆気に取られてしまった私達。
彼の決まり文句は、「目を閉じていてもパリでは平気だよ」と何度も言ってくれる。
私が付いているからねと。
さらにはいとこにまでお世話になるとは。
この親切に驚きを隠せなかった。

お言葉に甘えて、いとこのアブラヒムさんのお宅に。
前にも書いたように、彼の住まいは中華街にある高層ビルの1室。
彼のベットルームを私たちに貸してくれて、彼はリビングで寝ると言う。
今さっき会ったばかりの人にここまでしてくれるとは…。
もうこちらがどうしていいかわからないくらいだった。
さらには鍵も私たちに預けるという。
ここまで信用されているということが、私たちには理解できないほどだった。

今日はダマンと一緒にパリをぶらぶらした。
旅人の時よりも身なりがいいダマンをふたりで冷かしてみると、
これは仮の姿で、やっぱり旅人に戻りたいねと言っている。

ダマンとはピサックの市場で出会って、話しをし、一緒に遺跡を巡り、ラパスでも食事をした。
よく話しをするのはダマンの方で、彼は先生らしく、ある話題に対してどう思う?とよく振ってくる。
かなり考えさせられる内容ばかりの質問なので、急には答えが出ない事が多くて困るけれど、
嫌ではないし、面倒くさいとも思わない。

三人で並んで話しながら歩く。
映画に出てくるような風景だな。やっぱりフランス人はおしゃべりが好きなんだなって思いながら歩く。
主にボリビア以降どう旅をしていたかを話した。
チリのストの時はどうしてた?とか、パイネはよかったねとか、南極は行くべきだなどと語りながら、
ダマンはフランスに帰って、この旅の思い出を共有できる人が少ないのが残念だと言っていた。
お母さんからは1年もバカンスに行っていたんだから、これからはきちんとしなさいと言われたらしい。
でも、そんなわけは無いのはわかるよねと私たちに言う。
毎日が刺激的だけれど、長時間の移動や日々の事を綴っていたから、そんなにゆっくりできるはずはないんだと。
そういうことをわかってもらえるのは、私たちや他の旅人しかいないのだと。

彼の一番好きなモンマルトルやノートルダムを先に訪れてしまっていて、
ちょっとがっかりっせてしまったけれど、ただ単に話しながら歩くのもいいなと思う。
ベルヴィルという地区のアラブ人街、中華街と様々な人種が混在している地区を歩き、
彼がお気に入りのアラブ料理屋さんへ。
クスクスやブロシュートなどの昼食を取りながらおしゃべりは続く。

日本人のメンタリティーの話しをよくしていた。
彼は日本を旅して、日本人をだいぶ理解しているのかなと思うことがある。
日本ではカウチサーフィンをして宿泊費が全く掛からなかったし、
とても親切にしてもらったとのこと。
日本に行くまではそこまで日本について知らなかったけれど、
日本人の優しさや多くを語らないことなどを旅をして気が付いていったそうだ。

こうして私たちに親切にできるのも日本で親切にしてもらえたからで、
今度日本に行ったら案内してねと言う。
もちろんだよ。是非来て欲しいなと思う。

デザートは他においしいところがあるからそこに行こうと言う。
チョコかアイスクリームのどちらがいい?なんて聞いてくる。
悩むありさ…。
またも歩きつつ話しながら街歩き。
ふと歩いていると、探していたジェラート屋さんが目の前に。

ダマン

さすがフランス。おいしすぎる。
この店<Amorino>はパリにはいくつも支店があるようなので、見つけたら是非とも!

さらには贅沢にもチョコレート屋さんにも案内してくれる。
彼がパリで5本の指に入るくらいおいしいというお店。
訪れてみて驚く。なんと日本でも人気のあるピエール・エルメ。
小さなお店にぞくぞくとお客がやってくる。

夕方前には3人とも少し疲れてきて、眠いねと言って、もう帰るのかなと思って、
地下鉄の中でどこに行くのと聞くとアブラヒムさんの家の方だよと答えるダマン。
地下鉄で降りた場所は、私たちにはどこかわからず、
あっちの方だよと左手の方を指差しながら、そちらを見て歩く。

ふと逆の右手の方を向いてみると、
どかーーんとエッフェル塔が建っている。

内緒で一番見晴らしのいい場所に連れてきてくれたのだ。
しかも秘密にしながら来ることがまたお洒落だ。

エッフェル塔

エッフェル塔はまだ見ていないと会話の中で言っていたのを覚えてくれていたのだ。

つづく

ゆーじ

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Comments:2

avico URL 2011-06-23 (木) 20:45

本当に優しいですねよね。
僕らも南極で知り合ったフランス人の家にパリでは泊めてもらったのですが、そこでも鍵を預けてもらって好きに使っていいよと言われました。

自分が日本に彼らを招いた時に同じレベルでできるか考えますよね(^^; でも同じレベルでもてなしたい!

日本に行った時に親切にしてもらったという言葉を海外の人から聞くと、背筋が伸びますねー

96ゆーじ & ありさ URL 2011-06-23 (木) 23:13

>avicoさん、
鍵を渡すなんて、よっぽど信用してないとなかなかできることじゃないですよね!すごいなぁ。
フランス人には特に、日本に好意的な興味を持ってくれている方って多いような気がします。何でなんでしょうね。

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