- 2010-04-01
- [1カ国目 オーストラリア]タスマニア


本日は、タスマニア東海岸にあるフレシネ国立公園へ。
途中ロスに立ち寄り、『魔女の宅急便』でキキがいたといわるパン屋さんへ。
壁に申し訳程度にキキの置物が売られている以外はいたって普通のパン屋さん。
スタジオジブリは、ここがモデルのパン屋であることを否定しているそうだけど、宮崎監督がもしこの街を旅したことがあって、作品を創るときにこの街を思い浮かべていたら、とても素敵なことだと思う。
ロスの街は、中心が5kmもないほどのこじんまりとした街で、地方独特ののんびりした時間が流れている。
歴史ある教会が大切に今も使われていて、至る所にベンチが設置されている。
「魔女の宅急便」では、こじんまりとした田舎町のなんでもない日常や人々に対する愛情も描かれているけれど、この街から宮崎さんがそういったものを吸収していたとしたら、やはりすごい感性の人なんだと思う。
パン屋でゆーやんの好物・エクレアを買って、フレシネ国立公園へ。

この国立公園は、火山岩で形作られたフレシネ半島にあって、半島は美しいビーチがあるため、夏はどの宿も満室になるほどのリゾート地。
国立公園入り口のインフォメーション・センターで地図とルートの説明を受け、私達は「ワイングラス・ベイ」というワイングラス型の湾までの道を往復する約3時間のコースに行くことにした。
緑の多かったクレイドル山に比べて、こちらは乾燥した岩山といった印象。
岩山と言っても道は登りやすいように舗装されていて、登りは、なだらかなハイキング・コースを湾の見える展望台まで歩く。

展望台から湾までは、一気に下り道。
もう膝が笑い出す~という頃に、やっと海の音が聞こえる。
弓形に婉曲した白砂の湾は、初秋を迎え、少し風が冷たかった。
戻りは下ってきた道をひたすら登る。
毎日足を使うと、少しずつ筋肉がついてきているみたいで嬉しい。

キャンプ場に戻る途中、「ハネムーン・ベイ」と名付けられた、美しい岩場の湾に立ち寄る。
振り返ると、今日登った山が見える。
下山し、遠くから山を眺めて「さっきまであそこにいたんだ」と思うと信じられない感じ。
ありさ
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Comments:2
- miho URL 2010-04-07 (水) 20:37
ジジまでいるじゃないか!ほんものだ!!!
魔女の宅急便も大好きだ~!!
そして、ゆうやんの大好物のエクレアを買ってというのは、本当に、あったかい良い旅をしているなと思う。- 96happyworldjourney URL 2010-04-12 (月) 08:53
>mihoho
あんねえ、ゆーやんねえ、ぜんぜんジブリ知らんのんよー。話が通じんのんよー。ジジも知らんのんよー。
エクレア、あまあま~じゃったよ。
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