- 2011-03-24
- [24カ国目 フィンランド]ロヴァニエミ
毎年12月に世界で一番忙しくしている人に会いにいく。
その人は、一晩のうちに世界中の子ども達にプレゼントを届ける魔法使い。
誰もがその人のイメージは持っている。
赤い服を着ていて、トナカイが引くソリに乗っていて、白ヒゲに覆われているおじいさん。
でも、その人の顔って、思い浮かべてみようとしてもはっきり顔を知らない。
本物はどんな人なんだろう?
わくわくしながら、とある村へ向かった。
北極圏にあるその村は、雪とつららに覆われていた。
バスを降りて敷地内奥の建物へ向かうと、
いきなり屋根に「ここにいます」と表示がある。
空想の世界にいるはずの人が目の前の建物の中に存在するなんて、なんだか変な感覚。
絵本の中に放り込まれたようで戸惑ってしまう。
建物の扉を開けて中に入ると、もう1つ扉があった。
そこがまさに、その人に会うための通路への入り口。
扉の前に立ってみると、スタッフに「彼はただ今お昼寝中なので、40分後にまた来てくれる?」と言われる。
え~!お昼寝するんだ?人間くさいな~。
そう思った瞬間、絵本の中から現実世界に戻ってこれた。

敷地内のトナカイなどを見学し、40分後、再び扉の前へ。
扉の向こうは、遊園地のアトラクションまでの通路のように入り組んでいて、期待を高める演出が施されている。
この通路に行列ができることもあるのだろうけど、今日は偶然空いていて、スイスイ進む。
そして、ついにその人に対面できる扉の前へ。
順番が来て、扉の中に入る。
扉の向こうは部屋のようなセットが組まれていて、中央の椅子にその人はニコニコしながら腰掛けていた。

ものすごーく長くて真っ白なあごひげに、微笑んだ目には優しさが溢れている。
笑うときは「フォッフォッフォ」と笑いそうなやわらかい雰囲気。
どこから来たのか聞かれたので日本と答えると、
今度は日本語でいくつかあいさつが返ってきた。びっくり。
さすが世界中を巡っているだけある。
一緒に記念撮影をして部屋の外へ。
(※上の写真はイメージ写真を撮ったもので、今回実際に撮影したものではありません。)
世界に1人のサンタさん。
期待を裏切らない、イメージにぴったりの姿形だった。
あの立派な髭は本物だろうか?
誰がどうやって「その人」を選抜しているのだろうか?
病欠時のための補欠サンタさんもいるのかな?
ついつい現実的なことを考えてしまう…。
本物サンタさんに会って心を満たした後は、郵便局へ。
そこには世界中の子ども達からサンタさんに送られてきた手紙がいっぱい。
クリスマスの時期には一日に32,000通の手紙が届くそうだ。
逆に、ここで申し込みするとクリスマスにサンタさんから手紙が届くらしいので、
姪っ子宛てに申し込む。
(サンタさんからの手紙は現地に行かなくてもインターネットでサンタクロース村 オフィシャルサイトから申し込めるみたいです。)
本物のサンタさんからの手紙!
びっくりしてくれるかな。それとも、サンタさんを確実に信じているんだから、普通に受け取るのかな?
姪っ子の反応が楽しみだ。
ありさ
FC2ノウハウ
その人は、一晩のうちに世界中の子ども達にプレゼントを届ける魔法使い。
誰もがその人のイメージは持っている。
赤い服を着ていて、トナカイが引くソリに乗っていて、白ヒゲに覆われているおじいさん。
でも、その人の顔って、思い浮かべてみようとしてもはっきり顔を知らない。
本物はどんな人なんだろう?
わくわくしながら、とある村へ向かった。
北極圏にあるその村は、雪とつららに覆われていた。
バスを降りて敷地内奥の建物へ向かうと、
いきなり屋根に「ここにいます」と表示がある。
空想の世界にいるはずの人が目の前の建物の中に存在するなんて、なんだか変な感覚。
絵本の中に放り込まれたようで戸惑ってしまう。
建物の扉を開けて中に入ると、もう1つ扉があった。
そこがまさに、その人に会うための通路への入り口。
扉の前に立ってみると、スタッフに「彼はただ今お昼寝中なので、40分後にまた来てくれる?」と言われる。
え~!お昼寝するんだ?人間くさいな~。
そう思った瞬間、絵本の中から現実世界に戻ってこれた。

敷地内のトナカイなどを見学し、40分後、再び扉の前へ。
扉の向こうは、遊園地のアトラクションまでの通路のように入り組んでいて、期待を高める演出が施されている。
この通路に行列ができることもあるのだろうけど、今日は偶然空いていて、スイスイ進む。
そして、ついにその人に対面できる扉の前へ。
順番が来て、扉の中に入る。
扉の向こうは部屋のようなセットが組まれていて、中央の椅子にその人はニコニコしながら腰掛けていた。

ものすごーく長くて真っ白なあごひげに、微笑んだ目には優しさが溢れている。
笑うときは「フォッフォッフォ」と笑いそうなやわらかい雰囲気。
どこから来たのか聞かれたので日本と答えると、
今度は日本語でいくつかあいさつが返ってきた。びっくり。
さすが世界中を巡っているだけある。
一緒に記念撮影をして部屋の外へ。
(※上の写真はイメージ写真を撮ったもので、今回実際に撮影したものではありません。)
世界に1人のサンタさん。
期待を裏切らない、イメージにぴったりの姿形だった。
あの立派な髭は本物だろうか?
誰がどうやって「その人」を選抜しているのだろうか?
病欠時のための補欠サンタさんもいるのかな?
ついつい現実的なことを考えてしまう…。
本物サンタさんに会って心を満たした後は、郵便局へ。
そこには世界中の子ども達からサンタさんに送られてきた手紙がいっぱい。
クリスマスの時期には一日に32,000通の手紙が届くそうだ。
逆に、ここで申し込みするとクリスマスにサンタさんから手紙が届くらしいので、
姪っ子宛てに申し込む。
(サンタさんからの手紙は現地に行かなくてもインターネットでサンタクロース村 オフィシャルサイトから申し込めるみたいです。)
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びっくりしてくれるかな。それとも、サンタさんを確実に信じているんだから、普通に受け取るのかな?
姪っ子の反応が楽しみだ。
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