- 2010-12-05
- [14カ国目 ペルー]クスコ

庶民の台所、クスコの市場へ。
先住民のおばちゃん達が、自慢の帽子を被り、長いおさげを揺らしながら買い物をしている。

帽子の形、髪飾り、服やタイツの色、コーディネートが様々。
日本だと歳を重ねるにつれて地味な色を着る傾向があるけど、ここの人達は鮮やかなピンクや青でも、自分に似合う色を着る。
いつまでも花畑を飛び回る蝶のような華やかさがある。

活気溢れる食堂街を一周して腰掛けるのは、やっぱりセビチェ(シーフード)のお店。
クスコは内陸にあるので、リマのように生の魚や貝は食べられないけど、
湯通ししたものを食べられる。
レモンたっぷりの味付けは変わらない。
口の中いっぱいすっぱくしながら海の幸を味わう。
締めはそのセビチェでダシを取ったスープ。
懐かしい、煮干しとカツオダシの味。

パン屋さんの並ぶ一帯をうろうろしていると、パン屋のおじさんが味見するように薄いものを差し出してきた。
かじってみると、ほんのり甘くてクッキーとパンの中間のような感じ。
小腹が空いたときに紅茶といただいたらおいしいだろうな。

穀物を試食して喉が渇いたので、果物が山済みにされている区画へ。
ここは果物屋さんでなく、絞りたてのフレッシュジュースを飲ませてくれるジュース屋さん。
何十ものメニューの中からミックスジュースをオーダーしてみる。
瑞々しい作りたてを味わうと、お店のお姉さんが空になったグラスに並々もう一杯継ぎ足してくれる。
二杯目も飲み終わると、バナナが入っていたこともあってもうお腹がぱんぱん。
お姉さんはミキサーを指さし、「まだ残ってるよ」と合図してくれるけど、もう充分ですと、三杯目は断った。
ちなみに隣の店で飲んでいたお兄さんは四杯飲んで涼しい顔をしていた。
ここのジュースは一杯いくらという料金設定ではなく、ミキサーで攪拌した分量全部、一杯分の料金で飲み放題のようだ。
太っ腹!

最後にチョコレート屋さんへ。
優しい物腰のおじさんが、丁寧に丁寧にそれぞれのチョコの特徴を説明してくれる。
こういうおじさん、日本の商店街にもいるなあ…。
人柄に惹かれておすすめのコーヒー豆も購入。

宿に戻ってチョコの蓋を開けてみた。

すると、中からカミソリすら通さないと有名なクスコの12画の石組みが登場。
サプライズプレゼントをもらった気分で嬉しくなった。
ありさ
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