- 2010-12-02
- [14カ国目 ペルー]マチュピチュ
朝5時半。
ポーターさんがテントを叩きに来て、起きる。
そして、コカ茶のサービス。
かなり冷え込んでいるので、この暖かさが身にしみる。
想像以上に寒くて、足が冷えてあまり深く眠れず。
手早く荷物を整理してテントを出ると、
もうお隣さんのテントはたたまれていた。
ポーターさんの方が手際がいい。
昨夜は見えなかったインカの聖なる山・6300mのサルカンタイが見える。

朝食はおかゆの様な飲み物とお茶。
パンにパンケーキ。
カナダ人の女の子はピーナッツバターのビンを持ち歩いている。
恐るべし。
みんな眠いようで昨晩のようなワイワイ感は無い。
それよりも今日どんだけきついんだろって気になっているのかな?
スナックとフルーツをもらい、朝7時に出発。

すぐにきつい上りになる。
いくつかの休憩を挟みつつ、もくもくと3時間近く上る頃には3500mくらいの高さ。
ここまでの階段が異常なくらいきつい。
段差が高いのでかなり足に負担が掛かる。
昨晩のキャンプ地が2800mなので、かなりぐっと急な階段を上ったことがわかる。
そして、道はほぼ石畳の道になっていく。
これは意外なこと。山道=砂、泥の道って連想するけれど、
このインカ古道は、インカの時代にここまで道の整備を行っていた。
幅も人が余裕に2人は通れる広さ。
ここまでの道を作るとはすごい政治力だったのだなと想像できる。

それでも自分達のペースで上れたので、そんなに苦しい思いはしなかった。
他のグループを見ていると、「早く行くよ」とか言われていたけれど、
私達のグループのガイドは一回も”早く”って言わなかったので、
とてものんびり歩くことができた。
みんなが同じくらいの力量だったからかな。
ここで水を購入。
2.5リットルがs/12(360円)という山の上価格だけれど、
どうやってこんな山の上まで持ってきたんだって感心してしまう。

さて、ここからが正念場。
インカ古道でもっとも標高の高いWARUMIWANUSKA・4215mを目指す。
他にも多くのグループが頂上を目指し、インカ古道の道を人が連なって歩いている。
坂と階段で同じくきつい上り。

歩くこと2時間ちかく。
ようやく頂上に到着!


頂上までの道のり。
なだらかに見えるけれど…きつかった。。。
少し雨が降り、冷たい風が吹いていた。
2人とも高所反応も出ず、もくもくと上ることができた。
20分ほど休憩し、下り始める。
あとは下るのみとのこと。
やったと思ったのはつかの間、降りてみるとこれがとんでもなくきつい。
インカ古道は整備されつくされているので、
下りはほぼ石段。しかもきちんとした石組みではなく、ごつごつしていて、滑る。
そして上り同様段組が高い。
そのため降りる時にかなり足に負担がかかる。

2時間近くを下りに下り、標高3600mほどのキャンプ地に到着。
みんな上りより下りの方がきついって言うくらいの道のりだった。
今日はトータル7時間のトレッキング。
お昼ご飯も食べないでひたすら歩き続けた。
途中にスナックなど食べないと体力が持たない。
絶対にお菓子やチョコは携行必須。
グループのみんなが到着するまですでに準備されているテントで眠る。
そして、揃って遅めのお昼ご飯。
登頂のご褒美からか、とても豪華なご飯。
野菜をあえたパスタやツナ入りマッシュポテト、ライスやサラダなど。
同じ行程をポーターさん達は自分達以上の荷物を担いで、
さらには料理までしているなんて…


食べた後も2時間半後の夜ご飯まで寝ることに。
明日も長いから。
それでも外ではわいわいと話し声が聞こえてくる。
グループの何人かの人はまだまだ元気なようだ。
2時間半で夕食なんて食べられないって思ったけれど、
全然そんなことはなくて、あっさりと平らげる。
メニューはスープにパスタ。
パスタは他の人には不評だったみたいだけれど、
私達2人はお皿にまさしく”お米一粒も残さないよう”にきれいに食べる。
こんなに食後の皿がきれいなのはうちらだけだ…。
食べた後、さっそく寝る準備。
今日は昨日よりも標高が高いため、もっと冷え込むだろうな。
心の中では3日目いらないから、もうマチュピチュが見たい。
少しそう思っているところがある…
明日も長い道のり。
ゆーじ
FC2ノウハウ
ポーターさんがテントを叩きに来て、起きる。
そして、コカ茶のサービス。
かなり冷え込んでいるので、この暖かさが身にしみる。
想像以上に寒くて、足が冷えてあまり深く眠れず。
手早く荷物を整理してテントを出ると、
もうお隣さんのテントはたたまれていた。
ポーターさんの方が手際がいい。
昨夜は見えなかったインカの聖なる山・6300mのサルカンタイが見える。

朝食はおかゆの様な飲み物とお茶。
パンにパンケーキ。
カナダ人の女の子はピーナッツバターのビンを持ち歩いている。
恐るべし。
みんな眠いようで昨晩のようなワイワイ感は無い。
それよりも今日どんだけきついんだろって気になっているのかな?
スナックとフルーツをもらい、朝7時に出発。

すぐにきつい上りになる。
いくつかの休憩を挟みつつ、もくもくと3時間近く上る頃には3500mくらいの高さ。
ここまでの階段が異常なくらいきつい。
段差が高いのでかなり足に負担が掛かる。
昨晩のキャンプ地が2800mなので、かなりぐっと急な階段を上ったことがわかる。
そして、道はほぼ石畳の道になっていく。
これは意外なこと。山道=砂、泥の道って連想するけれど、
このインカ古道は、インカの時代にここまで道の整備を行っていた。
幅も人が余裕に2人は通れる広さ。
ここまでの道を作るとはすごい政治力だったのだなと想像できる。

それでも自分達のペースで上れたので、そんなに苦しい思いはしなかった。
他のグループを見ていると、「早く行くよ」とか言われていたけれど、
私達のグループのガイドは一回も”早く”って言わなかったので、
とてものんびり歩くことができた。
みんなが同じくらいの力量だったからかな。
ここで水を購入。
2.5リットルがs/12(360円)という山の上価格だけれど、
どうやってこんな山の上まで持ってきたんだって感心してしまう。

さて、ここからが正念場。
インカ古道でもっとも標高の高いWARUMIWANUSKA・4215mを目指す。
他にも多くのグループが頂上を目指し、インカ古道の道を人が連なって歩いている。
坂と階段で同じくきつい上り。

歩くこと2時間ちかく。
ようやく頂上に到着!


頂上までの道のり。
なだらかに見えるけれど…きつかった。。。
少し雨が降り、冷たい風が吹いていた。
2人とも高所反応も出ず、もくもくと上ることができた。
20分ほど休憩し、下り始める。
あとは下るのみとのこと。
やったと思ったのはつかの間、降りてみるとこれがとんでもなくきつい。
インカ古道は整備されつくされているので、
下りはほぼ石段。しかもきちんとした石組みではなく、ごつごつしていて、滑る。
そして上り同様段組が高い。
そのため降りる時にかなり足に負担がかかる。

2時間近くを下りに下り、標高3600mほどのキャンプ地に到着。
みんな上りより下りの方がきついって言うくらいの道のりだった。
今日はトータル7時間のトレッキング。
お昼ご飯も食べないでひたすら歩き続けた。
途中にスナックなど食べないと体力が持たない。
絶対にお菓子やチョコは携行必須。
グループのみんなが到着するまですでに準備されているテントで眠る。
そして、揃って遅めのお昼ご飯。
登頂のご褒美からか、とても豪華なご飯。
野菜をあえたパスタやツナ入りマッシュポテト、ライスやサラダなど。
同じ行程をポーターさん達は自分達以上の荷物を担いで、
さらには料理までしているなんて…


食べた後も2時間半後の夜ご飯まで寝ることに。
明日も長いから。
それでも外ではわいわいと話し声が聞こえてくる。
グループの何人かの人はまだまだ元気なようだ。
2時間半で夕食なんて食べられないって思ったけれど、
全然そんなことはなくて、あっさりと平らげる。
メニューはスープにパスタ。
パスタは他の人には不評だったみたいだけれど、
私達2人はお皿にまさしく”お米一粒も残さないよう”にきれいに食べる。
こんなに食後の皿がきれいなのはうちらだけだ…。
食べた後、さっそく寝る準備。
今日は昨日よりも標高が高いため、もっと冷え込むだろうな。
心の中では3日目いらないから、もうマチュピチュが見たい。
少しそう思っているところがある…
明日も長い道のり。
ゆーじ
FC2ノウハウ
- 関連記事
-
- マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング3日目
- マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング2日目
- マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング1日目
- Newer: マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング3日目
- Older: マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング1日目
Comments:0
Trackback+Pingback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://96happyjourney.blog.fc2.com/tb.php/345-1293e6b5
- Listed below are links to weblogs that reference
- マチュピチュを目指して~インカ古道トレッキング2日目 from 96 - KURO - Happy World Journey DIARY Page