- 2010-10-31
- [13カ国目 エクアドル]グアヤキル
<ありさ日記、ゆーじ一人旅中>
グアヤキルのバス会社・オルメーニョ事務所までタクシーで向かう。
昨日、空港でオルメーニョの場所を尋ねたら、タクシーで行くのがいいと言われ、
バスターミナルで場所を尋ねたら、やっぱりタクシーでいくのがいいと言われ、
どんな辺鄙な場所にあるんだろうと思っていたら、空港とバスターミナルのちょうど中間にあった。
どちらからも歩いて10分くらいの距離だったのだ。
ここから、私はバスで一路ペルーのリマに向かい、
友人の結婚式に出席するため明日の夜の便で日本へ飛び、約1週間一時帰国する。
その間、ゆーやんは一人でエクアドルの南部を旅しながら南下し、
私達は1週間後にリマで再会することになっている。
今朝、オルメーニョまで見送ってくれたゆーやんが
タクシーに乗ってバスターミナルに向かってしまうと、とうとう独りになった。
ぽつん…。
バスの出発の時間まで時間をつぶすのも独り、ご飯を食べるのも独り。
一人旅をしている旅人には、24時間よく一緒にいられますねと言われるけど、
二人旅に慣れると独りがとても寂しい。
目の前の空間がぐんと大きくなって、自分がとても小さく感じる。

リマまでの夜行バスは、移動費が安いエクアドルでは破格の高額なので、乗客はほとんどいないと思っていた。
けれども集合場所にはどんどん人が集まり、途中で乗ってきた人も合わせると、ちょうどバスは満席になった。
乗客にはかわいい赤ちゃんが2人。
赤ちゃんが乗っているだけで退屈じゃなくなるから、赤ちゃんはバス旅の救世主だ。
ずっとあやしているお母さんは大変だけど、
赤ちゃんと時々目が合うと天使のような笑顔でにっこりしてくれて、それだけでふわりと幸せになる。
バスは2階建てで、3列のふかふかシート。
トイレは一階なので、匂いもあまり気にならない。
しかも、ご飯対おかずが9対1くらいではあるけど、食事が出る。
食事が出るということは、これから28時間半の移動、途中で止まることなく走り続けるという事だ。
頼もしい運転手さん。
国境には17時くらいに到着した。
エクアドル出国、ペルー入国ともに税金なし。
ペルーに入国すると、雰囲気ががらりと変わる。
緑豊かな山々とバナナ畑から一転して、ペルーに入るとひたすら砂漠。
車窓の景色の違いに驚きながら、お弁当を食べ終わると、こてんと寝てしまった。
飛行機のビジネスクラスのような広々した座席のおかげだろう。
ありさ
FC2ノウハウ
グアヤキルのバス会社・オルメーニョ事務所までタクシーで向かう。
昨日、空港でオルメーニョの場所を尋ねたら、タクシーで行くのがいいと言われ、
バスターミナルで場所を尋ねたら、やっぱりタクシーでいくのがいいと言われ、
どんな辺鄙な場所にあるんだろうと思っていたら、空港とバスターミナルのちょうど中間にあった。
どちらからも歩いて10分くらいの距離だったのだ。
ここから、私はバスで一路ペルーのリマに向かい、
友人の結婚式に出席するため明日の夜の便で日本へ飛び、約1週間一時帰国する。
その間、ゆーやんは一人でエクアドルの南部を旅しながら南下し、
私達は1週間後にリマで再会することになっている。
今朝、オルメーニョまで見送ってくれたゆーやんが
タクシーに乗ってバスターミナルに向かってしまうと、とうとう独りになった。
ぽつん…。
バスの出発の時間まで時間をつぶすのも独り、ご飯を食べるのも独り。
一人旅をしている旅人には、24時間よく一緒にいられますねと言われるけど、
二人旅に慣れると独りがとても寂しい。
目の前の空間がぐんと大きくなって、自分がとても小さく感じる。

リマまでの夜行バスは、移動費が安いエクアドルでは破格の高額なので、乗客はほとんどいないと思っていた。
けれども集合場所にはどんどん人が集まり、途中で乗ってきた人も合わせると、ちょうどバスは満席になった。
乗客にはかわいい赤ちゃんが2人。
赤ちゃんが乗っているだけで退屈じゃなくなるから、赤ちゃんはバス旅の救世主だ。
ずっとあやしているお母さんは大変だけど、
赤ちゃんと時々目が合うと天使のような笑顔でにっこりしてくれて、それだけでふわりと幸せになる。
バスは2階建てで、3列のふかふかシート。
トイレは一階なので、匂いもあまり気にならない。
しかも、ご飯対おかずが9対1くらいではあるけど、食事が出る。
食事が出るということは、これから28時間半の移動、途中で止まることなく走り続けるという事だ。
頼もしい運転手さん。
国境には17時くらいに到着した。
エクアドル出国、ペルー入国ともに税金なし。
ペルーに入国すると、雰囲気ががらりと変わる。
緑豊かな山々とバナナ畑から一転して、ペルーに入るとひたすら砂漠。
車窓の景色の違いに驚きながら、お弁当を食べ終わると、こてんと寝てしまった。
飛行機のビジネスクラスのような広々した座席のおかげだろう。
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Comments:2
- きうち URL 2010-11-22 (月) 10:41
なんか、96さん2人が離れ離れになっているのを想像すると、ボクもなんかさびしい感じがしちゃいます。
いつも2人一緒だからこそ、孤独感もより一層だったんじゃないですか??
ボクてきにはやっぱり2人旅が羨ましいです◎
話はずれましたが、
なんか面白いですね♪この1人1人分かれて日記書いている感じ(笑)- 96happyworldjourney URL 2010-11-22 (月) 11:37
>きうちっち、
はいほー!
地図もくるくる回さないと読めないし、歩く電卓もないし、時計もろくに見ないしで、一人じゃホント困りますっ。
二人だと分割してやっているいろいろを、ひとり旅だと全部自分でやってるんだよね。すごいわ~~きうちっち!
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