- 2010-10-10
- [11カ国目 パナマ]パナマ・シティ
早朝にバスターミナルから宿へ。
一目見て、このパナマシティという町は
メキシコ以南の中米のどの都市よりも大都市だというのがわかる。
立ち並ぶ高層ビル群。
こんな都市の姿を見るとは思ってもいなかったので、相当びっくりした。
まだ朝7時くらいだけど、宿ではチェックインさせてくれて、
みんなが寝ているドミトリー部屋にも案内され、すぐベットも使えるということで、
昼前までお休み。
パナマ・シティはかなりの蒸し暑さで、汗がにじみ出る。
たまたまなのか、なんとクーラーが付いているドミトリーで救われる。
しかし、冷蔵庫のような部屋でみんなシーツにくるまって寝ている。
それでも久しぶりのクーラーの部屋で安眠できそう。
今日はのんびりしようと話していたけれど、急にパナマ運河に行く気になったので行ってみることにした。
パナマ運河は朝と午後の3時くらいからが大型船の通行が多くあるらしく、
市内から近いという事もあり行く気になった。
市内のローカルバスに乗り、バスターミナルへ。
そこからまたローカルバスを乗り継いで途中下車。
10分くらい歩くと、ミラフローレス・ロックという関門がある。
関門はパナマ運河全体で3箇所あり、パナマ・シティから一番近いのが、ここミラフローレス。
一番観光客が訪れやすい場所。
歩いて向かう時にすでに大型貨物船がゆっくりゆっくり進むのが見えて興奮してくる。
正直あまりおもしろくないものかと思っていたけど、
見ていて興奮は高まる高まる。
この基地っぽさみたいなのって、やっぱりいい。

まず驚くのがこの狭さ!
船の横幅ぎりぎりに見えるこの船。
これでもまだ小さい方で、アメリカ軍の戦艦でもっと大きいものがあり、
この運河をほんとぎりぎりで進んでいくこともあるらしい。
この幅にうまく真っすぐ入るのも大変そう。
それを補助のボートが抑えつつ、うまく運河に進めていく。
そして、船を引っ張る引率車?でバランスを取りながら牽引しているのがすごい。
左右に3台ずつ。大きい船だと4台ずつでバランスを取っている。
最初はもっとハイテクなコンピュータ制御なものをイメージしていた。
しかし、こんな狭い運河の幅をこういうアナログチックな機械を使って、
人間の操作を基本にして動かしている。
このアナログチックな事実がなんだかとてもリアルでおもしろかった。
その間船は一度も横にぶれることなく、横壁にぶつけることなく進んで行く。

関門には、3つの門があり、大西洋側から船が来て、
それぞれの門で段階的に水位を下げて行き、太平洋側に向かう。
だいたい30分くらいかけて通過する。
これでも思っていた以上に早いなと感じる。
そして、もっとのんびり進んで1日に数隻くらいしか通行しないのかと思っていたけど、
どんどん大型船がやってくる。
向こうの方には順番待ちの船が数隻も見える。
こんなに頻繁に船の通行があるとは知らなかった。
そして、ちょうど大型の客船がやってきた。
船が重いせいか通過するのにとても時間がかかる。
そんな時、船を見ている観客は”Bien Venidos, Panama!(ようこそ、パナマへ!)”と声をかけたり、
1、2、3で拍手したりと大盛り上がりで船を迎える。
船からも大歓声が上がり、歓声の掛け合い合戦みたいで盛り上がって、楽しい!
そして、目の前を客船が通過すると、まるでビルの壁のよう。

もう運河の隙間が見えないくらい。
こんな大きな船でも、真っすぐ真っすぐ進んでいく。
船が完璧に真っすぐに進むという事実がここでは本当に驚きだった。
ゆーじ
FC2ノウハウ
一目見て、このパナマシティという町は
メキシコ以南の中米のどの都市よりも大都市だというのがわかる。
立ち並ぶ高層ビル群。
こんな都市の姿を見るとは思ってもいなかったので、相当びっくりした。
まだ朝7時くらいだけど、宿ではチェックインさせてくれて、
みんなが寝ているドミトリー部屋にも案内され、すぐベットも使えるということで、
昼前までお休み。
パナマ・シティはかなりの蒸し暑さで、汗がにじみ出る。
たまたまなのか、なんとクーラーが付いているドミトリーで救われる。
しかし、冷蔵庫のような部屋でみんなシーツにくるまって寝ている。
それでも久しぶりのクーラーの部屋で安眠できそう。
今日はのんびりしようと話していたけれど、急にパナマ運河に行く気になったので行ってみることにした。
パナマ運河は朝と午後の3時くらいからが大型船の通行が多くあるらしく、
市内から近いという事もあり行く気になった。
市内のローカルバスに乗り、バスターミナルへ。
そこからまたローカルバスを乗り継いで途中下車。
10分くらい歩くと、ミラフローレス・ロックという関門がある。
関門はパナマ運河全体で3箇所あり、パナマ・シティから一番近いのが、ここミラフローレス。
一番観光客が訪れやすい場所。
歩いて向かう時にすでに大型貨物船がゆっくりゆっくり進むのが見えて興奮してくる。
正直あまりおもしろくないものかと思っていたけど、
見ていて興奮は高まる高まる。
この基地っぽさみたいなのって、やっぱりいい。

まず驚くのがこの狭さ!
船の横幅ぎりぎりに見えるこの船。
これでもまだ小さい方で、アメリカ軍の戦艦でもっと大きいものがあり、
この運河をほんとぎりぎりで進んでいくこともあるらしい。
この幅にうまく真っすぐ入るのも大変そう。
それを補助のボートが抑えつつ、うまく運河に進めていく。
そして、船を引っ張る引率車?でバランスを取りながら牽引しているのがすごい。
左右に3台ずつ。大きい船だと4台ずつでバランスを取っている。
最初はもっとハイテクなコンピュータ制御なものをイメージしていた。
しかし、こんな狭い運河の幅をこういうアナログチックな機械を使って、
人間の操作を基本にして動かしている。
このアナログチックな事実がなんだかとてもリアルでおもしろかった。
その間船は一度も横にぶれることなく、横壁にぶつけることなく進んで行く。

関門には、3つの門があり、大西洋側から船が来て、
それぞれの門で段階的に水位を下げて行き、太平洋側に向かう。
だいたい30分くらいかけて通過する。
これでも思っていた以上に早いなと感じる。
そして、もっとのんびり進んで1日に数隻くらいしか通行しないのかと思っていたけど、
どんどん大型船がやってくる。
向こうの方には順番待ちの船が数隻も見える。
こんなに頻繁に船の通行があるとは知らなかった。
そして、ちょうど大型の客船がやってきた。
船が重いせいか通過するのにとても時間がかかる。
そんな時、船を見ている観客は”Bien Venidos, Panama!(ようこそ、パナマへ!)”と声をかけたり、
1、2、3で拍手したりと大盛り上がりで船を迎える。
船からも大歓声が上がり、歓声の掛け合い合戦みたいで盛り上がって、楽しい!
そして、目の前を客船が通過すると、まるでビルの壁のよう。

もう運河の隙間が見えないくらい。
こんな大きな船でも、真っすぐ真っすぐ進んでいく。
船が完璧に真っすぐに進むという事実がここでは本当に驚きだった。
ゆーじ
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