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井上雄彦 - 最後のマンガ展

天保山サントリーミュージアム

大阪に立ち寄り、大阪港へ。
向かうは、安藤忠雄設計の天保山サントリーミュージアム。
世界一周前に日本のサブカルチャーを味わう。

”井上雄彦 - 最後のマンガ展”

マンガ、”バカボンド”の最後を美術館で読み、見ることができる。

「あなたが、最後に帰る場所は、どこですか。」
と題されたストーリー。
「死」に対して、人がどう感じ、死という場面の情景を綴っていく。
「死」という重いテーマをマンガというツールを使って表す。

マンガといっても、本ではなく、
大小100点以上ものキャンパス=和紙に、墨で画を描いている。
大きいもので4*2mはあるだろうサイズもある。
この展覧会は、マンガという本に閉じ込められたエンターテイメントだけを表しているのではなく、
表現全てがアートだった。

このアートに、読むというストーリー性があり、
空間という広さがあり、
キャンパスという大きさがある。

和紙の淡い白に墨の黒というコントラストが素晴らしい。
昔の水墨画に現代の味付けがされたような斬新で新しい画。
墨にも、明暗があり、筆の太さの違いにより力強さの度合いがあり、
油絵の立体感と光沢と同じように、黒色に重さが感じられる。

その他にも、ちょっとだけ色を使ったり、道具を使ったり、
スポットの明かりだったりとアクセントも素晴らしい。
こういった見せ方というものが、ほんとによかった。
ストーリーがあるということを最大限に活かして、画を見て周るということが、
ほんとに流れるようで気持ちがよかった。

ストーリーについては、
「とげを抜く」という事。
なんだかわかるような気がする。
全てとげが抜けることで、やっと向こうに行くことができるのかなと。
「母親」を想起する部屋は、
ずっと立ち止まらずにはいられなかった。
その暖かさは何にも勝るのだろうなと。

全体を通して、井上雄彦の画には、力強さの奥にとても優しい光のようなものを感じた。
人を描くってこういうことなんだなって、なんだか自分なりに納得させられてしまった。


さて、世界ではどういったアートに出会えるのだろうか。
いろいろなミュージアムに行きたい。

井上雄彦 最後のマンガ展


井上雄彦 Official Site - Inoue Takehiko on the web

最後のマンガ展 - 上野のFlashを見るとこの展示会を作る過程が見れます。
大阪の後は、仙台でもやるようなので、是非。

ゆーじ
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