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2015年04月

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パラジャーノフの世界観

内陸国は寒暖の差が激しく、とにかく朝が寒い。
次に訪れる予定のイランでは、キャッシュカードが使えないため、
アルメニア国内でドルを入手する必要がある。
市内に出て、いくつか銀行を周るもキャッシュカード、クレジットカードでは引き落としできない。
HSBCかアルメニア銀行ではMasterで、窓口で引き落とし可能との事なので、
とりあえずドラムで引き落として、両替屋でドルに換金した。
両替で疲れたので、マリオットホテルでしばし休憩。

パラジャーノフ

歩いて虐殺記念館に行こうとしたけど、遠そうなので諦め、
アルメニアの映画鑑賞パラジャーノフの博物館へ。
ポスターやフレームアートなどが展示されており、独特な世界観にぐんぐん惹き込まれてしまった。
その世界観は、ダリを彷彿とさせるような、奇想天外のオリジナリティ溢れるものだった。

アルメニアのザリガニ

夕方、市場でアルメニア名物ザリガニと夕食の食材を購入し、宿でシェア飯を作る。
今日のシェア飯は私達の番で、炒飯とスープとサラダを作った。
ザリガニは別の方に白ワインと塩で茹でて調理してもらう。
味はエビっぽくて、大きさに対して食べる身の部分が少ない。
メイン料理ではなく、お酒のおつまみとしては良さそうな味。

急いで食べて、人生初の生オペラへ。
それについては、また明日。

ありさ

*2011年9月22日の旅日記です。
4年掛けて旅の日記を仕上げていきます。もうしばらくお付き合いを!
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オペラとイラン入国

オペラ アイーダ

昨日観賞した人生初の生オペラの演目は、古代エジプトの愛の悲劇「アイーダ」。
開演時間はまさかの予定通りで、間に合わなかった。
遅れて入ったので本来とは違うかもしれないシートに案内され、バルコニーで観た。
会場を見渡せる高い位置から観賞となり、全体の動きが分かりやすい。

アイーダ

ステージはすっかり古代エジプトで、かなりの迫力。
歌の内容はサッパリだけど、ストーリーを予習していくと相当おもしろく観る事ができた。
ヴェルディの「凱旋行進曲」が流れると
「ああ!元々オペラの曲が有名になったんだ」と、感激した。

アイーダ

アルメニアでは芸術鑑賞が盛んで、今回のオペラもなんと900円弱で鑑賞できた。
博物館や美術館を無料にしている国も多いし、
日本でも学生だけでもいいので、芸術をもっと安く身近に触れられる機会があればと思う。

さて、今日はイランへの移動日。
パンやお菓子など買って、残りのドラムはドルに両替する。

9時半に宿を出てタクシーでキルキヤ・バスターミナルへ。
10時半発の首都テヘラン行きに乗り込む。
これから24時間の行程。
車内でイラン人からよく声を掛けられる。
イラン人がフレンドリーという噂は本当らしい。

夜8時に国境越え。
アルメニアの出国審査は、イランに行く目的や出国方法など聞かれて手間取るが、
イラン入国は、事前にビザを取っているせいかすんなり。指紋もなし。
私はイスラエルの入国スタンプがあるので、内心ヒヤヒヤしていたが問題なく入国できた。

もちろん、イラン入国審査前に私はバス車内でホッカムリおばさんに変身、
それを見てゆーやんはニヤついていた。
親切なイラン人にお店でチャイおごってもらい、バスは首都テヘランへ向かった。
車内で寝る時もホッカムリ、ちょっとめんどくさい…。
イランについてはあまり事前情報がないので、どんな国なのかわくわくする。

ありさ

*2011年9月23日の旅日記です。
2011年のイラン入国情報です。最新のものをご確認ください。
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テヘラン散策

ほっかむりスタイル

朝7時に西バスターミナルに到着。
地下鉄で宿へ向かう。
宿が少しわかりにくい場所にあったのだけど、商店等で尋ねると、
ひたすら親切に道順を教えてくれる。
テヘランの街は、キレイな都会という印象。
今日は祝日らしく、ほとんどのお店が閉まっていて残念。

宿に到着し、次の訪問国であるトルクメニスタン大使館に電話してみたが、今日はお休みだった。

街に出て両替へ。
銀行が集まる地域に両替商が立っていて、レートはよかったけど手数料なるもの取られた。

アジア人が珍しいのか、私のホッカムリ姿が変で目立つのか、四方から視線を感じる。
嫌らしさはなく、ただ外国人に興味があるという視線なので嫌じゃない。

バザールに行ってみたけど、やはり祝日みたいで閉まっていた。

思いのほか暑くて日中は疲れやすい。
宿に戻って夕食まで昼寝した。

ホメイニー師

イランの全ての紙幣には、イラン革命の指導者ホメイニ師が印刷されており、
街中でも肖像画をちらほら見かける。
ただ、ネット社会で様々な情報が入る現代で、イラン革命を知らない世代も多く誕生しているはずだ。
そのような新しい世代の人々は、今後国家のたどる道としてどのような選択をしていくのだろう。

ありさ

*2011年9月24日の旅日記です。
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トルクメニスタンビザ申請と宝石博物館

朝8時過ぎに宿を出て、次の訪問予定国トルクメ二スタンの大使館へ。
5日間のトランジットビザをテヘランで申請し、
1週間後マシュハドで受け取る予定。

パスポートの顔写真ページと、トルクメニスタン出国後の訪問予定国
ウズベキスタンのビザページの「カラーコピー」を提出。
トルクメニスタンの出国場所をここで申請する必要があり、
別の場所から出国しようとするとかなりもめるらしい。
たった5日間のためにビザまで取って面倒だけど、
独裁国家がはたしてどんな国なのか、今までにない高揚感がある。

イラン アメリカ領事館前

テヘランの街は車とバイクと人ごみですごい活気。
帰り道に旧アメリカ大使館前へ行ってみる。
警備員がいて、さすがに緊張した。
壁には、ドクロの自由の女神や拳銃など、アメリカを非難する絵(落書き)が描かれていた。
今のイランの若い人々の反米感情ってどんな感じなんだろう。

その後、宝石に目がない私だけ宝石博物館へ。
外で待っていたゆーやんはやたらと声をかけられていたらしい。
館内では、何千個もの宝石がちりばめられた孔雀の王座、王冠、純金の地球儀などを見て目がチカチカ。
革命前に王家が所有していた宝石だそうだけど、
あまりの豪華さについていけない世界だった。

夜は、他の旅人達と近くのレストランでご飯。
深夜にはアルゼンチン以来となるたかしくんと嬉しい再会。

それにしても、宿の共同シャワーやトイレに行くにもホッカムリをしなければいけないのがなんとも面倒だ。
毎日やってたら慣れるだろうと思っていたけど、全然慣れない。
なんで女性だけ?と思いながらイヤイヤ巻いているからだろう。

そう言えば、イスラム圏なのにアザーンが聞こえない気がするはなぜだろう。

ありさ

*2011年9月25日の旅日記です。
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エスファハーンぶらぶら

テヘランから高速バスでエスファハーンへ。
9時発6時間、道中ぐっすり。

宿に荷物を置いて、少し街を歩いてみる。
きちんとした地方都市の印象。
テヘランより全身黒のチャドルを着た女性を多く見かける。

アイス屋さん

軽食屋さんでアイスがあったのでもちろんオーダー。
コーンの部分が花びらのような形になつている。
うまうま〜。

スィー・オ・セ橋

人々の憩いの場となっているというスィー・オ・セ橋を見に行く。
車と人が別に通れるようになっており、人が通る部分の両端はアーチが美しい。
川は干上がっていて水がなかったけれど、
川沿いには橋を眺めながら食べられるカフェもあって、地元の人々が寛いでいた。

イラン料理 ケバブ

夜ご飯は宿近くのレストランでケバブを食べる。
イランに入ってから、あまりおいしいご飯に出会っていない。
あまり料理されていない、素材そのものを焼いて少し調味料を足した薄味のものが多い気がする。
イラン人はもともと遊牧民だったため、
移動しながらさっと作れるシンプルな料理しか発展しなかったという説もある。
ご飯がそこそこなのを言い訳に、
イランでは至る所でアイスやシュークリームに手を染めてニヤつくのだった。

ありさ

*2011年9月26日の旅日記です。
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