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2011年08月30日

ブルーモスクに見守られて

イスタンブールでは、全体的にあまりラマダンの雰囲気が感じられないという印象を持っていた。
ところが、ブルーモスク周辺だけは例外で、モスク前の広場はすごい賑わい。
占いやおもちゃなどの屋台も出て、
お祭りのような雰囲気の中、家族連れが芝生に座って団欒している。
人ごみの中をモスクに向かうと、入口に行列ができていた。
初詣みたいな感じで、ラマダン中はブルーモスクへ礼拝に行く慣わしなのかもしれない。

ブルーモスク内部

頭を布で覆い、中に入ると、とにかく広い。
今まで訪れてきたモスクは、少し薄暗くて荘厳な感じがしたけれど、
ブルーモスクは光も人も多く、モスク内を子ども達が走り回っていて違う雰囲気だった。
屋根が青いせいか全体的に青みを帯びている外観に反して、
内部は全体的に白い印象。
あまりにも大きいので、全体的な色調と広さにばかり目がいってしまうけれど、
細かいところを見てみると、タイルの模様やステンドグラスが精巧でとても美しい。
それに見入っていると、礼拝の時間になってしまい、観光客は外に出るように指示された。
今回はちょうど礼拝前の人の多い時間帯に行ったけど、
早朝など、人の少ない別の時間帯ではまた別の表情を見せてくれるのだろうと思う。

ラマダン中のブルーモスク前広場

モスクの外に出ると、人が増えている。
しばらく広場をぶらぶらしていると、どんどん人が増えてゆく。
夕暮れ時にはモスクの周りに建つミナレットとミナレットの間に電飾が灯り、
出店も増えてますますお祭り状態になってきた。
広場は夕食を食べる家族で埋め尽くされ、日本のお花見客のような風景が広がった。
手作りのお弁当を広げて、家族総出で大宴会。
周りには、綿菓子やカラフルな飴の屋台、暗闇で光る蛍光色の腕輪売りや風船売り…。
お酒がない分、なんだかほのぼのしていて、あったかい雰囲気。

ラマダン中のブルーモスク前

家でお弁当を作って、ブルーモスクでお祈りして、
ちょっとお腹が空くけど夕暮れまで団欒して、日が沈んだらお弁当を広げて。
どの家族にも、ラマダン中のブルーモスク周辺にまつわる濃い思い出があり、
子どもが生まれたら、新しいメンバーでその思い出を引き継いでいく。
はるか昔から、ブルーモスクはイスタンブールの各家族の思い出を、静かに見守ってきたのだろう。

ありさ
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