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2011年08月29日

トルコの食はロカンタにあり

イスラム圏と言えば、羊肉・羊肉・羊肉のイメージ。
トルコに入国した時、ああ、また羊肉の毎日がやってきた…と覚悟した。
ところが、実際には、トルコ料理はバリエーション豊かで、羊肉以外にも選択肢が豊富。
レストランではメニューを見ながら迷ってしまうくらいだった。

イスタンブールのロカンタ

トルコ料理を手軽に味わうには、ロカンタと呼ばれる食堂が最適。
ずらりと何十種類も並ぶお惣菜の中から好きなものを選んで、皿に入れてもらい、
最後にレジでお会計をするシステムなので、料理の名前が分からなくても大丈夫。
おいしそうな料理を指さすと、お皿に少しずつ盛ってくれるので、
ジェスチャーで「ちょっと減らして」とか「もうちょっと盛って下さい」とか伝えて量の調整もしてもらえる。
しかも、観光地から離れた、地元の人が行くような路地にあるお店は、本当にリーズナブル。

ナスとトマトと羊肉の煮込み

もちろん羊肉が使われた料理も多いのだけど、
ナス、タマネギ、トマト、オリーブ油などと煮込まれているので、ほとんど羊臭さを感じない。

イワシの素揚げ

海に近い街のロカンタでは、魚料理も豊富。
特に揚げたてのイワシは絶品。

サジキ

ロカンタでは、ピラフも必ず置いてあるのだけど、
私のお気に入りはフランスパンとザジキと呼ばれるソース。
サジキは水切りヨーグルトにハーブやオリーブオイルなどを加えたもので、
こってりした外見とは裏腹に、味は少し酸味があってさっぱりしている。

アイラン

ロカンタにはお酒が置いていないので、アイランという塩味の飲むヨーグルトを飲んでいる人が多い。
ナス料理はたいてい油っぽいものが多く、アイランを飲むと口の中がリセットされる感じがする。
でも、ヨーグルトの上澄み液に塩を振ったような味なので、慣れないとおいしく感じないかも。

チャイ

食後は、ロカンタで頼んでもよし、近所のチャイハナ(お茶屋さん)に移動してもよし。
チャイかトルココーヒーを頼んでまったりする。
周りを見てみると、小さなカップに付いてくる角砂糖4~5個をポイポイ入れている。
旅行者の私達には、最初から角砂糖は1~2個しか付いてこないのが面白い。
コーヒーは、イスラム圏でおなじみの、飲み終わりにどろっとした粉が残る、濃いタイプのもの。
トルコ人は「お茶の合間に仕事をする」と言われるほどお茶好きなんだそうで、
朝昼晩、いつ見てもチャイハナは男性客で賑わっている。
「チャイ」という呼び方も、どこかなつかしい。
チャイを飲むと、遂にお茶の文化圏、アジアに近づいてきたんだと実感する。

ロカンタやチャイハナに何回か通ってお店の人と仲良くなると、
特別に一皿に何種類もの料理を盛ってくれたり、
頼んでいない料理をサービスしてくれたり、
オーダーしなくても座ったらすぐにチャイを運んでくれたりする。
やっぱり、お店でいただくのは、食べ物や飲み物だけでない。
全体の雰囲気やスタッフの人柄など、全部。

同じ街に長く滞在すると、「自分の胃袋の半分はこのお店でできている」と思えるくらい、
頻繁に通ってしまうお店ができる。
お店の人とも顔見知りになって、そこに行ったら必ず頼むメニューがあって。
その街を去る日は、そのお店ともお別れ。
そう思うと去りづらい。
そんなお店ができることは、長期旅の最大の醍醐味のひとつだと思う。

ありさ
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