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2011年08月28日

ショッピングはラマダン中がオススメ?

新市街のトラム

トルコは、他のイスラム諸国と比べるとイスラム色が非常に薄く、
イスタンブールでは、スカーフを被らずに髪の毛を出している女性も多い。
ラマダン中(トルコ語でラマザン)でも、
観光客が集まるブルーモスクの近くのお店は通常通り営業しているし、
日中にレストランで食事している姿も見かける。
そういう訳で、今がラマダン期間中だということをうっかり忘れてしまいそうになるのだけど、
今日、新市街でラマダンを思い出す出来事に遭遇した。

ラマダン中の新市街

新市街は丘陵地に形成されていて、頂上の近くに位置する大通りは、
近代的なショップが立ち並ぶおしゃれ通り。
大通りの中心には、路面電車が走っていて、電車以外は歩行者天国になっている。
ここは渋谷か原宿か?と思うような人ごみで溢れていて、
道行く人の多くは、若くてファッショナブル。

昨日訪れた旧市街は、全身を布で覆う典型的なムスリムスタイルの女性が多かったのに対し、
新市街の女性達は、いわゆるイマドキスタイル。
心なしか、旧市街は太めの女性が多かったけれど、
新市街は細身でスタイル抜群の方が多かったように思う。
少しふくよかな方が、イスラム圏ではもてるとは聞いたことがあるけど、
全身を布で覆ってしまって身体のラインが出ないと、太りやすいのかもしれない。

人ごみの理由は、なんとラマダンセール!
欧米のクリスマスセールと同様、ラマダン中のこの時期、
一斉にセールが開催されるみたいなのだ。
大好きなZARAやMANGOも、もちろん30~70%オフ!
どのお店も日本の年末セール並みに賑わっている。
私もしばしの間、トルコ女性に混ざって掘り出し物探し。
特に買うものがなくても、雰囲気だけでテンションが上がる。
人々は明るい表情でソフトクリームやお菓子を食べたり、飲み物を手にしながら歩いていて、
ラマダンセールをやっていなかったら今がラマダン中だという事を本当に忘れてしまう。

ブランドショップばかりかと思いきや、小さな路地には、
「5リラ!5リラ!(約250円)」と叫ぶ屋台が。
ブランドの横流し品だと思われる新品が、すべて5リラで売っていてびっくり。
考えてみれば、日本で買う洋服もタグをよく見てみたら、
トルコ産だった事が何度かあった。
国外に出る前に、検品で少し問題があった商品が、
流れ流れて国内で安く売りさばかれているのかもしれない。

新市街の坂道

大通りの端から細い通りに入って丘を下ると、小さな個人店がちらほら。
趣味のいい古着屋さんや、手作り石鹸の専門店など、好みの店が多くて浮かれてしまう。
近くに美術大学があるのか、一眼レフを持った学生や、絵を売っている学生もいて、
アートな雰囲気に溢れていた。

途中、新市街のランドマークとして立つガラタ塔(高さ69.9メートルm)のふもとに出る。
ここは、もともとは城砦の見張り台として建てられ、その後捕虜収容所や天文台、
火災監視塔などを経て、今はベリーダンスが鑑賞できるレストランも備えた観光施設になっているそうだ。
展望台にもなっていて、塔の上まで登れるらしいけれど、行列ができていたのでパス。

丘のふもとまで降りた所で、小さな軽食屋さんを見つけ、休憩することにした。
隣の席は、7人くらいの青年達のグループ。
青年達は、サンドイッチとヨーグルトを前に、食事に手をつけずに待っている。
ちょうど中学生ぐらいの食べ盛りの青年達が、行儀よく、何かをじっと待っている。
それを見て、やっと思い出した。
あ、そうだった。
彼らはラマダンの日没の合図を待っているんだ。
この日2度目にラマダンを思い出した。
日没の合図で、一斉に食べ始める青年達。
その表情は、すごく満足げで、
なんだかほほえましい光景だった。

ラマダンを全然気にしない人々がいる一方で、きっちり守ろうとする人もいる。
周りが皆断食しているから…と、仕方なく断食するのではなく、
「断食しない」という選択肢もあるからこそ、断食するにあたってラマダンの意義を考え直したり、
実行し続ける強い意志が必要なのだろうと思った。

ありさ
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