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2011年08月23日

パムッカレのオアシス食堂

昨日、ギリシャを離れ、トルコのカシュへ。
そこからバスに乗って、純白の石灰棚が見られるというパムッカレを目指す。
バスはギリシャの島々を遠目に見ながら、美しい海岸線沿いを走る。
時おり、ちらほらと出現するビーチでは、トルコ人の家族連れが集まって海水浴を楽しんでいた。
観光客がほとんどだったギリシャの島から一変して、一気にローカルな雰囲気が広がる。
ギリシャの作り込まれた観光客向けの完璧な美しさとまた違い、トルコにはそのままの素朴な生活感がある。

途中、海岸線を離れ、内陸へ進み、真夜中に夜行バスに乗り換える。
乗り換えの休憩所には、もう豚肉のギュロスは売っておらず、羊肉のケバブサンドに変わっていた。
飲み物はギリシャコーヒーからチャイへ。
しばらく豚肉とコーヒーにはお別れ。
食でトルコに来たことを実感する。

朝方、パムッカレに到着。
たまたま見つけた宿に、韓国料理があったので、部屋に荷物を置いた後、
食堂でビビンバと辛ラーメンをオーダーしてみる。
久しぶりのアジアを感じて涙が出そうだった。

その後、村を散策してみると、お店が集中して賑わっている部分は1キロ程度しかないことが分かった。
気になったのは、日本語の怪しげな呼び込みと韓国料理の看板のオンパレード。
そんなに日本人と韓国人観光客が多いのだろうか。
一番気になったのは、「ラム子の食堂」という日本語の看板。
そういえば、旅人からパムッカレで日本食が食べられるって聞いたことあったのを思い出す。
夕食はここに来ようと話し合い、一旦宿に戻った。

ラム子の食堂

「ラム子の食堂」は、パムッカレ滞在中のオアシスとなった。
まず、最初に食堂を訪れた時は、人懐っこい大きな犬が出迎えてくれた。
「かわいい~」と撫でていたものの、店員さんが誰も見当たらず、戸惑うこと20分くらい。
ようやく、オーナーさんが登場して、注文をとって下さったのだけど、
そのゆる~い雰囲気に私達はすっぽりハマッてしまった。

オーナーの典子さんは、8年前にトルコに移住して、トルコ人の旦那さんと結婚したそうだ。
私達が泊まっている宿はご主人のご家族が経営されているそうで、元々はその宿で日本食を出していたという。
その日本食が受けたのを知り、まわりでも辛ラーメンを売るレストランが出てきたそうだ。
確かに、日本食を出そうと思うと調味料など全てそろえなければいけないけれど、
辛ラーメンならインスタントなので、他のレストランでも作れる。
(これだけの店が辛ラーメンを出しているのなら、トルコでは辛ラーメンが簡単に手に入るのだろうと、
後で訪れたイスタンブールで探してみたけれど、見つけられなかった。独自の入手ルートがあるのかも?)

鶏のしょうが焼き丼

トルコはイスラム教の国なので、豚は食べられない。
そこで生み出したという「鶏の生姜焼き丼」をいただきながら、
典子さんとお話をするのがパムッカレでの楽しみになった。
トルコ在住が長いためか、もともとのお人柄なのか、
典子さんがふんわりとゆるりとした雰囲気をまとっていらっしゃるために、我が家のように寛いでしまうのだ。
その日は最後にサービスで、もぎたての葡萄をいただいた。
その甘みがとても嬉しく感じた。

オアシスのような食堂がある街を旅した時のことを思い出すと、
そこに行きたくて、いてもたってもいられなくなる。
オアシス食堂が運良く見つかったら、それだけで、その旅は最高のものになる。

ありさ
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