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2011年08月08日

カイロの中のキリスト教

今日はふと思い立って、オールドカイロと呼ばれる地区へ行ってみた。
カイロ発祥の地であり、現在のカイロよりも少し南に位置している。
ここには、ギリシャ正教会の聖ジョージ修道院があるとのこと。
地下鉄を降りると、目の前に、十字架が飾られている建物が建っていた。
線路を挟んで東側がキリスト教地区で、西側がムスリム地区となっているようだ。

聖ジョージ修道院

ギリシャ正教の建物に入るのは、おそらくこれが初めての経験だろう。
修道院の前には、ギリシャの国旗も飾られている。

聖ジョージ修道院

中に入ると、その厳かさに驚かされた。
天井ドームのステンドグラスから差し込む光が、あまりに神々しすぎてまぶしかった。
訪れる人がまばらにいて、聖人の壁画にキスをしている。
ロシア正教会で見たスタイルと似ているようだった。
カイロの喧騒からかけ離れたこの静寂さが、神聖な領域にいるんだという気持ちを起こさせた。
それくらい違う世界に来た印象を受ける。

キリスト教会地区にはいくつか教会があり、大きな墓地もある。
このキリスト教会地区全体が壁で囲まれている。
修道院と同じ様に、この地区全体が、ひっそりとした静かな空間だった。

ある教会の広場で、女性や子供達が集まっていた。
バザーのような催し物のようだ。
イスラム教ではラマダン中だけれど、ここではみんな当たり前のようにジュースを飲み、お弁当を食べている。
ビールが普通に売られていることにもびっくり。
町中でよく見かける水道も、キリスト教バージョンがあって、冷たい水が飲める。

町中の水道

カイロの中では、ここだけ何から何もで違う世界だ。
ここは一体どこなんだろう?
ここにいると、全くわからなくなってくる。
イスラムの国エジプトに、ここまで違う文化が存在していることに驚きを隠せなかった。

ムスリム地区

帰りに線路の反対側に行ってみると、そこはエジプトの普通の町だった。
ラマダンを祝う旗がなびき、多くの人が密集して住んでいて、ごちゃごちゃっとしていた。
キリスト教地区で感じた静けさは、ここには微塵もなかった。
線路を挟んで全く違うこの雰囲気の差は、驚き以上におもしろくもあった。
カイロでの新しい一面、二つの宗教がこんなに間近で各々成り立っている姿を見た。

ゆーじ
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