FC2ブログ

DiaryTOP > 2011年06月

2011年06月

チーターの食事 ~ マサイマラ国立公園2日目

今日は一日サファリの日。
昨日故障したスペイン人グループの車も修理が完了し、2台の車に分乗する。
3人だとやっぱりスペースがひろびろしていい。
朝食を食べたら出発!
わくわくわくわくわくわく。

イーグルの捕食

この日最初に見たのは、鳥の王者イーグルの捕食シーン。
小動物を捕まえたイーグルは、獲物を引きずりながら少しずつ移動していた。
獲物を隠し、落ち着いて食べる場所を探していたのだろうか。
間近で見るイーグル・アイは鋭く、黄金色。
その強いイメージからか、イーグルはアメリカ、ロシア、メキシコの国章にもなっている。
モンゴルにはイーグルを使って狩りをする人々がいるらしい。
狩りの名手であるイーグルと人々の間に信頼関係があるからこその狩りなんだろう。

途中、ゆーやんと後続車に乗っていたスペイン人のマルコさんが、
木の上から飛び降りるヒョウを発見。
ヒョウは、ガイドさんにとっても見つけるのが至難の業らしい。
運転手さんが通り過ぎてしまったので、
見かけた場所に車を戻してもらったけど、ヒョウは遠くの方に行ってしまっていた。
「彼と僕だけが見たんだよぉ~!」
マルコさんは少年のように大はしゃぎ。

その他、今日はヌー、シマウマ、バッファロー、ゾウ、ライオン、キリン、カバ、ダチョウ、ワニなどの動物に遭遇した。
ダチョウを見た時は、アンソニーが、
「僕の実家の目の前はダチョウ園で、ダチョウがいっぱいいるよ。
 フランスではダチョウ肉や卵をよく食るから」
とサラリと言っていた。
カルチャーショック!
ダチョウの背中に乗って走るCMがあるけど、
あんなに大きくて不安定な動物にとてもじゃないけど乗れそうにない。

インパラを食べるチーター

最後はチーターの食事場面に遭遇した。
すべての臓器が顕になったインパラは、目を見開いたまま死んでいた。
チーターは獲物を追い詰めた後、喉に10分間噛みついて窒息死させるそうだ。
横取りする者がいないかどうか常に周囲を気にしながら、肉に食らい付く。
ふと顔を上げた時、口の周りは血が付いて赤くなっていた。

肉食動物が草食動物を食べる。
食物連鎖。
知識としては知っていたはず。
でも、目の前で繰り広げられる光景は強烈だった。
普段肉を食べるとき、自分は手を汚さず購入したものを食べている。
肉を食べるということは、生命を口にいれることだという事を意識しないで済んでいた。

食べるって強烈だ。
生きるって強烈だ。
自分は自然のサイクルの中に、食物連鎖の中にはいない。

ある友人は「自分では動物を屠殺することができないから」と言って、ベジタリアンになった。
私は、お肉を食べる。
そのためにも、肉を食べるという光景を目に焼き付けておきたいと思った。

ありさ
  • Comments: 4
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - チーターの食事 ~ マサイマラ国立公園2日目


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

草原の貴族に会いに マサイ村へ

憧れの草原の貴族。
アフリカに行ったら是非マサイに会いたいと思っていた。

初めてマサイの姿を目にしたのは、
タンザニアのザンジバル空港から市内に向かうタクシーの中。
車窓から外を眺めていると、いた!
一枚布を纏い、サンダル姿、坊主頭の男性がいたのだけど、
サングラスをして携帯電話で話をしている。
出稼ぎマサイさんだ。
正直、ちょっと興ざめ。

その後もケニア、タンザニア国内では、マサイさんをいろんな所で見かけた。
ビーチ沿いのホテルで働いているホテル・マサイさん、
「マサイショップ見る?」と声をかけてきて布を広げるショップ店員・マサイさんなど。
だけど、出稼ぎマサイさんではなく、
サバンナで牧畜を営み、伝統的な暮らしを続ける「ザ・マサイさん」に会ってみたい。

そんな人のために住む村を観光客に公開しているマサイ村がある。
サファリに来た観光客を対象に、
国立公園近くの村に住むマサイが村に案内してくれるのだ。
ところが、マサイ村に行ったことのある旅人の間では、
この村訪問は「ツーリスティック過ぎる」としてあまり評判がよくない。
村に到着すると、歓迎のダンスを踊ってくれるらしいのだが、
儀式でもないのに仕方なく踊らされているような雰囲気が見るに耐えなかったという話も聞く。

私達は当日まで行くかどうか迷っていた。
でも、他にマサイの生活を垣間見られる場所も知らない。
せっかくなので行くことにした。

村に到着すると、十数名のマサイが待っていた。
皆、20代~30代と思われる若い男性達。
村は木の柵で囲まれていて、中には牛糞と泥で出来た数軒の小さな家が建っている。
10家族がここで生活しているとのことだった。

マサイの男性

まず、男性達のダンスが始まる。
歌を歌いながら、1人づつ前に躍り出て、ジャンプを披露してくれる。
あれ?ジャンプはもっと何メートルも飛ぶものだと思っていたけど、
総じてそれほど高くない。
でも、もっとやる気なく、無表情でダンスするのかなと予想していたのに反して、
結構楽しんで踊ってくれているように見えてほっとする。
たくさんの声が共鳴して響き渡る中、赤い布が空へ舞う。

マサイの女性達のダンス

マサイ式の火おこしを見せてもらった後は、女性達のダンス。
赤を基調としながらもカラフルな刺し色の布を纏った女性達がずらりと並ぶ。
大地に響く歌声を聴きながら、
最近自然の中でこうやって声を合わせて歌うことなんてなかったと思う。
最近どころか、大自然の中で大勢で歌ったという記憶が思い出せない。
女性達の後ろでは、ちびっ子がまねして歌っている。
こうやって共同体の中で歌われる歌が、
自然と子ども達に歌い継がれていくのっていいなと思った。

次は、お宅訪問。
私たちを自宅に案内してくれたのは、村長の息子さん。
他の人達よりこぎれいな格好をしている。
家の中は天井が低く真っ暗で何も見えなかったけど、3部屋あるとのことだった。
そのうちの一室で、マサイの生活について教えてもらう。
一夫多妻制で財産に応じて何人でも妻を娶ることができること、
村長さんには4人の奥さんがいること、
普段はウガリ(コーンミールやキャッサバの粉を湯で練ったもの)を食べていて、
特別な日は牛の血を飲むこと、
村では年上の男性がとても尊敬されていることなど…。

その後は女性達がずらりと土産物を広げて待機する場所へ案内される。
スペイン人グループがゆっくり買い物をしていたので、
その間、私達は子ども達と遊んでいた。
きれいな服を着ている青年層に比べ、子ども達はボロボロの服を着ていて、
顔中にハエが集っている。
入場料やお土産での観光収入は子ども達にまでは行き渡っていないんだろうな。

草原の貴族

そうこうしていると、側にやさしそうな顔をした男性がいることに気づき、話しかけてみた。
彼はマサイ語しか話さないのだけど、身振りでコミュニケーションを取ってくれる。
何度もジャンプを見せてくれた後、腰に刺している刀剣を見せてくれたり、
大きく開いた耳の穴を見せてくれたり。
「ああ、この人はウェルカムしてくれているんだ」と思えて嬉しかった。
その人は、村の出口まで来て手を振って見送ってくれた。
「草原の貴族」に会った気がした。

かつて東アフリカ一帯に住んでいたマサイ達。
19世紀、ケニアとウガンダを結ぶ鉄道を計画した英国は、マサイの長と契約を結び、土地を手に入れた。
その後も20世紀、ケニア政府はマサイの土地を接収し、国立公園に指定する。
これによって、公園内のマサイは生活に様々な制限を強いられた。
居住地がどんどん狭められていった結果、
現在、マサイはケニアとタンザニアの国境付近に住んでいる。
牧畜を営みながら自給自足するマサイにとっての現金収入は、
観光客の訪問のみ。
そう考えると、村訪問が多少ツーリスティックであったとしても仕方がないのかなと思う。

ありさ
  • Comments: 2
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - 草原の貴族に会いに マサイ村へ


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

悪魔の鳴き声 ~ マサイマラ国立公園3日目

マサイマラ・サファリ最終日。
日が昇る時間に出発。
「行きたい人だけでもいいよ」とドライバーさんは言っていたけど、
いやいや行かないで寝てるなんてわけないでしょう。

いままでと違う道、道なき道を走っているようだ。
朝の時間にはどこどこに何の動物が出やすいなどあるのだろう。
こまめに無線で連絡を取り合い移動している。

少し遠くにライオンの群れが移動しているのが見える。
そこに一気に集まるサファリ・カー。
ライオンは少し警戒しているのだろうけど、
群れをなして、どんどんと茂みの奥へと入っていく。
これだけのファミリーで移動するんだなと初めて知った。

マサイマラ国立公園 目の前を横切るライオン

今朝、ドライバーとアンソニーと最後のこのサファリで何の動物が見たいか話していた。
自分は「ハイエナが見たいな~」と言うと、
「ハイエナは単独で動いていて、しかもいつも同じ場所にいるとは限らないので、難しいかもね」
とドライバーさんが言っていた。
やはり野生の動物、そう簡単に何でも見れるわけじゃない。

ライオンを見た後、しばらく動物を探して走っていると、無線が入ったみたいで、
急にスピードを出してどこかへ向かう。
なんだろうな~またライオンかな?ヒョウかな?なんて思っていると、
ずいぶん遠くの見晴らしのいい草原にサファリ・カーがずらっと並んでいる。

何か小さい黒い動物が数匹いるのが見える。
でも、それが何の動物で、何をしているのかよくわからかった。
車が近づくにつれて、その様子がはっきりしてくる。
そして、なんだか気持ちの悪い泣き声までも…。

マサイマラ国立公園 ハイエナたち

そこでは、ハイエナ数匹がバッファローを食べているところだった。

うわっ。

と思わず声をだしてしまった。
もう無我夢中でハイエナは肉に噛り付いている。
ふと口休めに顔を上げる以外は、もう噛りっぱなし。
そして、たまに得も言えぬ、悪魔のような声で叫ぶ。

「ヒャーッハッハッハ」
「ヒェヒェヒェヒェヒェー」

遠くで聞こえていた気持ちの悪い鳴き声の正体は、ハイエナの声だった。
これは聞く度にぞっとした。
今思い出してもぞっとする。
なんだろうかこの声は。
悦に入っている声なのか、誰にも邪魔されたくない声なのか、
悪魔の鳴き声にしか聞こえない。
動物の声で、こんなに嫌な気持ち、おぞましい気持ちになったのは初めてだった。

ハイエナはずっと見たいと思っていて、願いが叶ってよかったのだけれど、
なんだかすごいものを見てしまった気分だ。
いろんな意味でサファリに満足して、キャンプに戻る。

そして、朝食を食べて、私たち2人はナイロビに戻る。
途中の昼食までは他のツアーメイトと一緒で、
その後彼らはナクル湖に向かい、もう1泊する。
とても素敵な人たちに出会えたサファリだった。

南アフリカのクルーガー国立公園に続き、ケニアのマサイマラでのサファリ。
自分で運転して動物を探すのが使命だったクルーガーは、
動物を探す大変さはあったものの、動物に会えた時のうれしさ、興奮っぷりはすごかった。
一方で、さがすに自分達で希少動物を探すのは難しい。

マサイマラのようにドライバーが無線で連絡を取り合い、動物を探してくれるサファリは、
ライオンやヒョウなどの肉食動物が見れて、さらには捕食シーンまで見ることができる。

2つの趣の違うサファリを体験し、うれしいことにビック5を全部見ることができた。
さらには、どちらも遭遇した動物がほとんど被ることがなかったので、大満足。

ゆーじ
  • Comments: 4
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - 悪魔の鳴き声 ~ マサイマラ国立公園3日目


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

雨のマサイマーケット

マサイ・マーケット

「マサイマーケット」へ。
ヒルトンホテル近くの公園で毎週土曜日に開催されるお土産市だ。
マサイのお土産だけでなく、布製品、ビーズ製品、木彫りの置物など、
ケニア産の民芸品が所狭しと並ぶ。
マサイマーケットという名前だけど、売り手の人達は全員がマサイではない。
でも、マサイは耳飾り用に開けた穴か大きかったり、
カラフルなビーズ製品をいっぱい身に着けて着飾っているのですぐに分かる。
そうでなくても、佇まいというか、纏っている空気がなんだか他の人と違う。

ぶらぶら歩いていると楽しくなってきて、本格的に買い物しちゃおうかと思えてきた。
それを見抜いたかのように、雨がパラパラ降り始める。
露店商の人達はあっという間に商品にビニールをかぶせ、木の下や傘の中に避難している。
私達もあわててアイスクリーム売りの傘に入らせてもらった。
その瞬間、ドッシャーと大雨が降り出した。
ついさっきまですごく晴れていたのに。
なぜか皆、子どものようにはしゃぎながら固まって、しばし雨宿り。
すぐに止むかと思ったけど、30分くらいそのまま雨を見続けた。

その間、露天商の兄ちゃんが雨の中やってきて、マサイのネックレスを見せてくれる。
マサイ村に行った時からゆーやんが気にしている様子だったので、買うことにした。
ゆーやんはあんまり購買意欲がない方なので、
「買おうかな~」と言う時は本当に欲しい時だ。
嬉しそうなゆーやんを見ると、なんだか嬉しい。

雨のナイロビ

雨上がりのナイロビは、誇りっぽさが一掃されてすがすがしい。
昨夕も、雨が降った。
5月いっぱいまでと言われる雨季が、まだ明けていないみたいだ。

ありさ
  • Comments: 2
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - 雨のマサイマーケット


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

ナイロビのスラムに潜入

マサイマラのサファリに一緒に行ったスペイン人5人組と昨日出会って、
唯一英語の話せるルイスさんがスラム見学に行くんだけど、一緒に行かないかと言ってくれた。
その話を聞いて、ツアーにでも参加するのかなと思っていたけれど、
よくよく話をすると、個人的に行くとの事。
ルイスさんは以前にもケニアを旅したことがあって、
是非他の仲間にも見てもらいたいと思って、今回連れて行くとのことらしい。
安全面が気になったけど、大人数だしまあ大丈夫かなと思って、自分たちも連れていってもらうことに。

みんなでわいわい言いながらローカルバスに乗って行く。
みんなほんとに陽気なおじさんおばさんたちだ。
バスの中で歌いだしたり、面白い話をして大笑いしたりと、
まるで緊張感が無い。
それでも、みんな旅慣れていて貴重品の管理なんかはとてもしっかりしている。
こんな雰囲気の旅人にはあまりあったことがないな~と感じる。

さて、キベラスラムというスラムの入り口でバスを降りる。
このスラムの人口は、ナイロビの人口300万人の1/3の100万人もあるとの話もある。
南アフリカのソウェトに次ぐアフリカ2番目の規模のスラムだ。
最近の調査では、実際は60万人くらいの規模ではないかと言われている。
それでも大きいことには違いない。
スラムにこの人数が住んでいるってどういうことなんだ?と直感的に理解できない。

スラムといえば、以前ブラジル、リオデジャネイロのファベーラを訪れたことがある。ここでは銃を持った若者たちが数人いたことが強烈な記憶として残っている。

そもそもスラムって水道や電気は来てるの?犯罪の巣窟じゃないの?
と単純に悪いことばかりを想像してしまう。
こんな陽気な人たちと一緒だから多少は不安が緩まるも、怖いことは怖い。

キベラ・スラム

スラムの中に入っていくと、車1台が通れる幅の道路があり、
舗装されていないドロドロの道になっている。
その脇を何本もの細い小道というか泥道が複雑に絡み合っている。
泥道の脇にはゴミがたんまりあって、匂いもきついところがある。
雨が降ると、蚊がいっぱい発生するだろうなと想像がつく。

スラム内でも小さな商店がいくつもあり、小さな村がいくつもある集合体のような場所だった。
いろんなお店を目にする。
DVDで映画を上映するところあがったり、
柵でがんじがらめにされているガソリンスタンドがあったり、
炭だけを売っているお店があったり。

この地域の真ん中には線路があり、
そのすぐ脇を家やお店が並んで建っている。
線路脇にもとにかくゴミが多い。
この線路は実際に使われているもので、ケニアの海岸部に行く時に通るとのこと。
映画「ナイロビの蜂」にもこの鉄道シーンが出てくるとか。
見ていない映画なので是非見てみたい。
それにしても、線路の側でこんなに人が住んで、歩いていて大丈夫なんだろうか?
いろんなことを心配してしまう。

キベラ・スラム内の線路

歩いてみて思うのは、2人だけでここを訪れると少し危ないかなと思って躊躇するような地域だけど、
なぜか彼らスペイン5人組といると全く平気な感じがする。
昼間に訪れたせいか、柄の悪そうな人にも出会うことがなかった。
彼らにここの治安について聞いた時も、気をつけていれば大丈夫だよと言って全然気にしてなさそうな感じだった。
さらには子供たちを見つけては、写真を撮ったお礼にペンやノートなんかを配っていた。
小さいことでもできることを自然にやっている姿を見て、
こういう歳の取り方をしたいものだと思った。

この地域の子供たちはとんでもなくかわいい。
スラム内に学校がいくつかあり、そこの前を通ると、
小さい子供たちは
「はわゆーはわゆー」
と大合唱して集まってくる。
全く屈託のない目。
素朴な疑いを知らない目。

キベラ・スラム 小学校

中学生くらいになると、英語を話したいのか外国人に興味を持っていて、
いっぱい話しかけてくる。
みんな純朴だ。
スラムの中には学校なんて無いと思っていたけれど、
こんなにきちんと、いくつもの教育機関があることに少なからず驚かされた。

このスラムにはひとつの目玉がある。

キベラ・スラム JRの作品

JRというアーティストの「WOMEN」というプロジェクト。
JRは、世界中のストリートをキャンバスにして屋外に作品を作るアーティストだ。
そして、キベラに住む女性の目や表情をビニールシート(10m×20mという大きさ)にプリントし、
キベラの掘っ立て小屋や電車の屋根に貼って、スラムをアートに変えたのだ。
町を使って作品を作るというスケールの大きさにまず驚かせられる。
この家に貼られた女性の目は、実際にその家に住む女性の写真だそうだ。
ビニールということで、雨季の激しい雨除けにもなっているらしい。
そして、暗い雰囲気で見られがちなスラムの中で、
作品の中の女性たちの目、表情は、とても輝いているようだった。

実際にGoogleMAPからでも確認できる。
地図の中央の「Jr」という所を拡大すると、屋根に貼られた女性の目が見えてくる。
すぐ上を斜めに線路が走っている。
線路より下方に密集している建物が全てスラムの掘っ立て小屋。
このスラムの規模を垣間見ることができる。

JRのこのプロジェクトの動画は必見。
他にも、カンボジア・プノンペン、インド・ニューデリー、ブラジル・リオでも同様のプロジェクトが行われた。

ブラジルのリオにも見られたように、
スラムのイメージを変えるべくこういう活動が行われているらしい。

高台から見るこの地域は、どこまでも掘っ立て小屋が続く。
スラムというと先入観で悪いイメージがあるが、
そこには立派な地域、自治体としても機能が成り立っているのだなと感じることができた。
純粋な子供たちの目を見ることができて、なんだか安心してしまった。

ゆーじ
  • Comments: 6
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - ナイロビのスラムに潜入


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

DiaryTOP > 2011年06月

Search
Meta
Feeds
MOON PHASE
CURRENT MOON
BLOGランキング
  • ↓応援クリックお願いします!
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
  • 人気ブログランキングへ ブログランキング
RSSに登録
Share |

Page Top