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2011年05月14日

カフェではノスノスを

ノスノス

タンジェでモロッコ最後のカフェを楽しみ、空港へ向かう。
モロッコには、そこら中にカフェがある。
しかも、コーヒーがうま~いのだ。
モロッコのコーヒーは、濃さによって5種類くらい呼び名があるけど、
私達はカフェオレよりも濃い「ノスノス」にぞっこんだった。

「ノスノス」はアラビア語で半分半分という意味で、ミルクとコーヒーが半々注がれたものだ。
カフェオレはミルクが多めでコーヒーの味が消え気味。
でも、ノスノスはエスプレッソのようなコーヒーの苦味があって、ほどよくミルクの味もするだ。
しかも、「ノスノスくださーい」とオーダーすると、
お店の人が「アラビア語知ってるの~?」とニコニコ顔になるのも嬉しい。
なんと言っても「ノスノス」って言葉の響きがかわいいノス!

カフェでは、ミントティーを頼んでいる人も多い。
イスラム教徒はお酒を飲めないので、ミントティーは「ベルベルウィスキー」と呼ばれている。
モロッコ男性達がミントティーだけで、酔っ払ったかのように延々とおしゃべりしているからかな。
モロッコ人がミントティーを作ってくれるところを見てみると、
大きな砂糖の塊をいくつも投入していてびっくりする。
日本では絶対拒否していたであろうこの砂糖の量だけど、
なぜかモロッコでは心地よく飲めてしまうから不思議だ。

こんなにおいしいカフェ文化だけど、
カフェにモロッコ女性が1人で来ているのを見かけることはない。
たまに旦那さんと一緒に来ていたり、グループで来ている女性達を見かけるけど、
店の一番奥の目立たない席や、人のいない2階に座っている事が多い。

モロッコの女性達のおしゃべりは家の中で。
以前、モロッコの家庭にお邪魔した時、外ではもの静かな女性達が、
家の中ではたくさん笑い、たくさんおしゃべりすることにびっくりした。
家の仕事がひと段落すると、近所や家族の女性同士で集まり、
サロンの壁際に敷き詰められたクッションに腰掛けて、
お菓子を食べたりコスメの話で盛り上がったりしている。
でも、公共の場で影を潜めるように生活するのって、やっぱり大変な事だと思う。

パナシ

モロッコではフルーツジュースも楽しんだ。
ごくごくいける絞りたてのオレンジジュース、
まろやかで青臭い野生の味がするアボガドジュース、
そして、この「パナシ」と呼ばれるミックスジュース。
4種類のフルーツが層になるように入れてあって、
ボリュームが多いので朝ごはん代わりにもなってしまう。

今日は、スペインのマドリードへ向かい、空港泊。
明朝の飛行機で、南アフリカのヨハネスブルグへ向かう。

モロッコを後にしたら、もうフナ広場でオレンジジュースを飲むこともない。
ふらりと入ったカフェでノスノスを飲むこともない。
ハンマムで垢をこすることもない。
そう思うと、とてつもなく寂しい。
この国が、好きだ。

ありさ


☆☆☆☆☆☆☆☆☆

マドリードまでは、アイルランドのRyanairという格安航空会社(LCC)を使いました。
何と一人当たり195.40MAD(約2,000円弱)!
LCCの検索方法や利用にあたっての注意点などをまとめてみたので、
興味のある方はトラベルコちゃんの記事をご覧下さい。
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