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2011年04月19日

過酷な環境での活動

マリに到着して4日目。
とんでもない暑さに少しは慣れるのかと思っていたけれど、全く慣れることなく、しんどいなと思い始めていた。
日中の気温は、日なたで47℃にもなったらしい。
(37℃ではなくて、47℃。間違ってません。)
日陰にいないと、すぐ倒れてしまう日差し。

やることはすべて朝早くか、夕方以降でないと、何もできない。
協力隊員のみんなは日の出前に井戸からその日に必要な水を汲み、
洗濯をし、朝食を作る。
私たちは朝だというのに、まだその気候に慣れないためか体が重く、何もできないでいた。
情けないことに朝も起きれず自分たちのシャワー用の水まで汲んでもらっていた。
そして10時頃にはもう暑くなり、体が全く動かなくなる。
いや、頭で何も考えられない。
たぶん2桁の足し算もできないくらい頭がボッーとしてしまっている。

以前インドのデリーで40度以上の気温を2,3日過ごした事があったけれど、
ここの暑さはそれ以上。
想像していた「アフリカ=暑い」は、今の時期のマリには完璧に当てはまった。
4月から6月がマリの一番暑い時期。
ちょうどその時期に訪れたのだ。

何もしていなくても水を飲まないと、体の水分は毛穴から汗になることも無く蒸発していく。
トイレにはほんとんど行く必要がないくらい体の水分は蒸発しきっている。
目に見えない現象だから余計に怖い。いつの間にか脱水症状になっているから。

特に何もしていないけれど、かといって昼間に何かできるわけが無いので、
体力回復目指して、昼寝をしていた。
寝てる時には汗を大量にかくので、起きている時以上に脱水気味になる。
頭が痛くなって起きたくらいだ。
冗談ながら、寝ながら死ねるとみんな言っていた。

夕方になれば、少しは涼しくなり、なんとか体も動かせるようになる。
ようやく協力隊員の活動を見ることができるようになった。

ここの村落の通学路に植樹をしようという計画が持ち上がっているらしい。
なにせ日陰が全く無い通学路のため、道路沿いに木が立ち並ぶことで、
影を作り小学生たちの健康に配慮でき、通学をし易くすることができる。
それを小学生に広めるために学校を訪問して、植樹の大切さを教えに行くという。
この村の4名の協力隊員が共同で簡単な授業を行い、最後に木の大切さを教える歌を歌う。

小学生は外国人がいっぱい来たので大騒ぎ。
ある教室で隊員たちは現地の言葉バンバラ語を使って説明していく。

小学校の授業風景

そして、植林のための苗の水遣りも毎日当番制で行っていくという。
気の長くなる様な話しではあるけれど、こうした活動が地元に根付いていくと信じて協力隊員は行動している。

水やり当番

世間の人たちが思う青年海外協力隊というイメージは、たぶんここでの彼らの生活・活動のようなものだろうなと思う。
実際は様々な職種があり、その国その土地で必要とされている事に従事している。
全員が井戸の水を使い、電気の無い生活をしているわけではない。

JICAの事業は、お金の使い方に多々問題はあり、批判もあるだろうけれど、
こういう地道な努力をこの厳しい生活環境の中、
がんばっている彼らを見てほんとうにすごいなと感心してしまう。
2年という長い任期だけれど、活動を成し遂げて欲しいなとつくづく思う。

ゆーじ
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