FC2ブログ

DiaryTOP > 2011年03月02日

2011年03月02日

サンパウロにある日本

朝7時半、ブラジル、サンパウロに到着。

予約していた宿に向かうためにバスターミナルと連結されている地下鉄に乗る。
地下鉄のホームにたどり着くまでにどんどん人が増える。
ホームには溢れんばかりの人、人、人。

サンパウロの通勤時間

ちょうど通勤時間のようで、ものすごいラッシュになっている。
それでも電車は山手線並みにじゃんじゃんやってくる。
やるじゃないかサンパウロ。と思ったのも束の間、通勤客はあまりぎゅうぎゅう詰めに電車には乗り込まない。
そこが日本と違うところ。
自分達もすぐには乗れないと判断したので、しばらくホームで様子を伺っていた。
もうすぐ9時になりそうなのに、みんなあまりあせった感じはしない。
混んでいるから会社に遅れてもしょうがないくらいの印象。

地下鉄には優先席がある。
最初知らなくて座っていると、他の乗客の視線が気になった。
普通の席の人も普通に老人に席を譲っている。
こういうのは先進国ならではなのかなと思ってしまう。
こんな小さなことでも理屈立っていて、それが秩序を成り立たせるために役立っているのだろう。
余裕がない場所で人々は、われ先に席を奪いに行って、意地でもその席を確保することに懸命になってしまう。

東洋人街

リベルダージという地区に東洋人街と呼ばれる街がある。
この街は日本人移民の方々が根を降ろしている土地であり、
鳥居に日本風の電灯などが作られ、多くの日本人経営のお店が並んでいる。

なかには手打ち麺のラーメン屋さんまである。

ラーメン屋さんのカウンター

すき屋も。

すき屋のキムチ牛丼

東洋人街を歩いていると、ちょうどバザーが催されていた。
古い衣類や本、雑貨などが売られていた。
値段のやりとりを聞いていると、あ~日本だなって感じる。
お餅を手作りで出しているところも。
きなこ餅や桜餅、麦茶をいただく。
なんだか心休まる。
手に入らないものは現地のものを代用して作っていたりして、
作られたお母さんの気持ちが感じられた。

お餅

街には多くのスーパーもあり、日本食材がいっぱい手に入る。
ほとんど何でもある。日本と変わらないように。
数々の調味料もお菓子類もすき焼き用の肉も秋刀魚も餃子の皮もなんでも。
今まで日本でしか手に入らない食材はあきらめて、
日本食に近いものを作りつつ旅をしてきたけれど、
ここにいればほとんど日本と同じ様になんでも料理できてしまうだろう。

こういった食材は、日本とここサンパウロに架かる流通ルートが大きなマーケットだからこそ、
ここまで多種多様のモノが店先に並んでいるのだろう。
それは、ここに移り住んだ日本人たちが築き上げてきたもの。
大きな需要があるからこそ成り立っている。

海賊版のDVD屋さんもある。海外ではよく見かける光景だけれど、
ここで売られているのは日本の映画、テレビ、音楽などのDVDや音源。
最近売れているアイドルや歌手もののテレビ番組もあったけれど、
新しすぎて誰だかわからなかった。
日本のモノを売っている海賊版屋さんは、世界でもなかなか無いなと思う。
やはりここにも需要があるからこそ成り立つ商売なんだな。

この付近で見かける野菜は、きれいなものが多いように感じる。
近郊の農園、日本人が営む農園で作られたものが多いらしい。
ゴーヤや白菜、韮、きゃべつ、生姜、ごぼうなどなど普通には海外で手に入らないものを普通に見かける。
輸入の難しいもので、必要なもの、あった方がうれしいものなどは、この地で作ってしまう。
こうしてまたひとつ需要が満たされる。

こういったことが積み重なり、この街は日本化にしていったのだろう。
ここまでの道のりには長い月日と多くの苦労が掛かったのは想像に難くない。

ゆーじ

FC2ノウハウ
  • Comments: 4
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - サンパウロにある日本


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

DiaryTOP > 2011年03月02日

Search
Meta
Feeds
MOON PHASE
CURRENT MOON
BLOGランキング
  • ↓応援クリックお願いします!
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
  • 人気ブログランキングへ ブログランキング
RSSに登録
Share |

Page Top