FC2ブログ

DiaryTOP > 2011年03月01日

2011年03月01日

ビタミンの王様 マテ茶とテレレ

アルゼンチンのバス内で

チリとアルゼンチン南部のパタゴニア地方に足を踏み入れ、
気になるのがそこら中の人が魔法瓶を持ち歩き、ひっきりなしに銀色のストローをすすっていること。
バスの中でも、バス停での待ち時間も、仕事中も、おしゃべり中も。
入国管理官の机の上にもどでかい魔法瓶と独特の形をしたコップ。
1個スタンプをおすと、いかにも自然なしぐさで口元にストローを運ぶ。
寒くて風が強いパタゴニアで、その姿を見るたびに「あったかそうでうらやましい!」と思っていた。
でも、魔法瓶とコップとストローと茶葉のマテ茶セットをまさか持ち歩くわけにはいかない。

この飲み物は、マテ茶と呼ばれ、乾燥した茶葉にお湯を注いだもので、
野菜の栽培に適さない地域でビタミンやミネラル源となっている。
飲むためのカップは瓢箪、木、動物の角などで作られており、豪華な装飾が施されたものも売っている。
これにイェルバ・マテの葉を容器の半分くらい入れ、ぬるめのお湯を注ぐ。
ここに先に茶漉し用のいくつもの小穴がついた金属製のストローを入れて飲む。
コップにお湯が少なくなったら魔法瓶からお湯を継ぎ足し、
お茶が薄くなれば茶葉を追加したり入れ替えたりする。
だいたい、家族やグループに1人はマテ茶セットを持った人がいて、回し飲みしている。
この回し飲みの時に「ありがとう」と言うと、
「もう充分いただきました」という意味になって次から回ってこないらしい。

パタゴニアを後にしてからも、アルゼンチンのブエノスアイレスやウルグアイでも飲んでいる人をみかけた。
そしてパラグアイに入ると、断然、魔法瓶を片手にした人の人口が増える。
でも、パタゴニアと違って、ブエノス・ウルグアイ・パラグアイの魔法瓶は、カラカラと音がする。
音の正体は氷。
この辺りの気候は暑いので、お湯ではなく冷水を注ぐのだ。
この冷たいマテ茶は、テレレと呼ばれ、もともとはグアラニー族の文化だったそうだ。

テレレを飲むおじさん パラグアイ

パタゴニアで初めてマテ茶を目にして以来、一体どんな味なんだろうと興味津々だったけど、
飲む機会はなかった。
そして、今日。
バス停で待機中、隣に立っていたおじさんが、ニコニコしながらコップを差し出してくれる。
初めて飲むテレレはとても冷たいらしく、ストローにはたくさんの水滴がついている。
ストローをすすってみると…。

苦い~!!

テレレ

例えて言うなら、タバコの味。
しかも、茶葉が茶漉しにひっかかって吸い込むのに結構吸引力がいる。
ほほほう、こういうものだったんだ。
でも、飲んだ後は身体がサッパリした感じがする。
頭もすっきりしたような。
タバコっぽい味で、健康に良ければ、やみつきになって手放せないのも納得。
ペルーやボリビアの人達が絶え間なくコカの葉を噛んでいるような感じだろう。

宿でテレレ・タイム

早速、宿に戻る前にかさばるコップ以外のテレレ・セットを買い込み、部屋で飲んでみた。
ストローから細かい茶葉が口の中に入ってくる。
飲み方が間違っているのかも、と調べてみると、あっていた。
「飲むサラダ」とも呼ばれるマテ茶は、
漉しきれない茶葉をも口にいれることで栄養成分を多く体内に取り込むことができるそうだ。

少量のカフェインも入っているマテ茶。
飲みだすと、自然に水を継ぎ足してしまう。
ブラジルでも愛好されているらしいので、今後の南米の旅はコーラをやめてマテ茶で健康UPを狙おうかな。

ありさ


FC2ノウハウ
  • Comments: 2
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - ビタミンの王様 マテ茶とテレレ


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

DiaryTOP > 2011年03月01日

Search
Meta
Feeds
MOON PHASE
CURRENT MOON
BLOGランキング
  • ↓応援クリックお願いします!
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
  • 人気ブログランキングへ ブログランキング
RSSに登録
Share |

Page Top