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2010年12月06日

謎の棚田と塩田へ

パナマの宿で出会った旅人に見せてもらった塩田の写真が気になり、
クスコ郊外の「マラスの塩田」へ行くことにした。
ここへは交通手段がないので、タクシーをチャーターするか、ツアーで行く事になる。
試しにインカ古道トレッキングを申し込んだ旅行会社で聞いてみると塩田の他に、
モライというインカ時代の農業試験場に行く1日コースがあると言うので、そこで申し込むことにした。

集合場所で観光バスに乗り込むと、車内はペルー人観光客でいっぱいだった。
どうやら向かう先は、地元の人がちょっとした遠足として訪れる場所のようだ。

糸を作る

クスコを出発して1時間くらい経つと、休憩ということでバスが停車。
目の前の建物に入ってみると円形に椅子が並んでいて、民族衣装を着たおばちゃんが織物の説明を始める。
アジアの格安ツアーで強制的に土産物屋を回らされるのと同じ状況。
でも、織物の説明は意外と興味深くて聞き入ってしまう。
動物の毛を糸にすることからはじめて…

自然染料を煮出す

きれいに染まるように温度を調節しながら自然染色する。

チチャモラーダ色に染まった糸

紫トウモロコシからは、発色のよい鮮やかな紫色の糸ができる。
その他、花びら、種子、青菜、木の皮、サボテンなど様々な原料が使われる。
塩やレモンを入れると色が変わる実験も見せてくれて、科学の授業のよう。

買い物タイム

説明が終わると、お決まりの買い物タイム。
先ほど、丁寧な作業工程を見せてもらった後なので、買う人も多い。

モライ遺跡

再びバスに乗り込み、さらに30分くらい走ったところで最初の見所、モライ遺跡に到着。
闘牛場のような円形の段々畑はとにかく大きい。
ここでは、インカの人々が高低差(温度差)を利用して、作物の育ち方の実験をしていたという。
ただ、考古学者によっては、円形の劇場であったと推測する人もいて、実際のところはまだ謎のままだそう。

モライ遺跡の中央 よいエネルギーが集まっているそうだ

ガイドさんによると、中央部にはよいエネルギーが集まっているということなので、
皆でよいこらしょと一番底の中央部へ降りていく。
うーん?

モライ遺跡 インカの階段を上る

よいエネルギーかどうかはよくわからないまま、降りてきたからには帰らなければいけない。
再びよいこらとインカの階段を登る。

マラスの塩田

再びバスに乗り込み、30分ほど走ると、車窓に白いものが見え始める。
アンデスの渓谷から湧き出る塩水を利用した広大な塩田だ。
海から遠く離れた山奥で、そしてこの場所だけで、なぜ塩水が湧き出るのか、
ガイドさんも明確な答えは分からないという。
昔ここが海だったとしたら、ここだけじゃなくて近隣で塩が取れてもいいはずだし…。
アンデスの山奥で取れたからこそ、インカ時代には貴重なものとされ、帝国が管理し分配していたという。
現在、塩田は山の上に住む住民達が所有しているそうだ。
塩の生産は乾季の5月~10月頃に行われるそうで、私たちが訪れたのは雨季だったので作業風景は見られなかった。

マラスの塩田 雨季

乾季に塩田に溜まった水が天日に干されると、塩が表面に現れるそうだ。

ラードを混ぜた塩 マラスの塩田

塩田で取れる塩の種類は、5種類だそう。
そのうちの1種類を精製してヨードを混ぜた食塩が売られていた。

朝の8時に集合し、15時には帰ってくるお手軽ツアー。
なんだかあっけなく終了した感じもするけど、たまにはこんな楽チンツアーもいいかも。

ありさ

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