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2010年11月02日

山に魅了される小さな村 ビルカバンバ

<ゆーじ日記、ありさ一時帰国中>

クエンカの街を後にして、南へ。
ロハという町へバスで5時間の旅。

途中の村々から、何人かお客さんが乗り降りした。
ある村から隣に座った男性は、黒いマントを被って、黒い膝下丈のズボンに黒いハット。
かっこいい。
女性もハットを被り、民族衣装を身にまとっている。
ハットの役割って何なのだろうか?まさかお洒落ではないよね?
雨の時は、ビニールを帽子に被せて濡れないように大事にしている。
邪魔にならないのかと、ふと疑問に思う。

そんな村々を通り越して、ロハに到着。
なんだか何も無さそうだったので、さらに南のビルカバンバという村に向かってみた。
緑溢れる山々を通り越して、山間の中の小さな村に日が暮れる前に到着。

とてつもなく小さな村。
5ブロックくらいで終わりそうな村の中心。
村の真ん中に公園があり、そこに多くの若者達が車で乗り付けて、
ビールを飲み、ステレオをガンガンにかけてたむろしている。
まさかここでもお祭りか?
と不安に思いつつ、お目当ての宿へ行くと満室。
もう1軒行くとそこでも満室。
そこで教えてもらった次の宿はなんとか空いていた。なんだろうか…
今日までみんな休日なのかな…??

ほんと小さな村なのに、ここまで人がいて騒がしいとは全く思わなかった。
宿の人曰く、明日には静かになるとか。なぜ?

夕食を食べようと村をぶらぶらするが、
中心の公園の周りのみにしかお店が無いという村の小ささ。
ツーリストが何人かいたお店に入ってみると、
イギリス人がお店をやっていた。
なぜか、クリームソースのペンネを注文してみた。
たぶん食べたかったんだろうと思う。

これが、もう信じられないくらいまずい。
(普段はこういう日記書かないが、たまには。。。)
ほとんど出されたご飯は全部食べてきたはずなのだけれど、
(キューバのまずいと有名なパスタも全然普通に完食したのに…)
どうしても食べれなくて残してしまった。
なんと表現すればいいのが、香草(ローズマリーかな?)とにんにくと塩が多すぎるのが原因…
塩が多いのはしょうがないとして、
クリームソースに過剰のにんにくはきつい。
ローズマリーも過剰。なぜこの香草なんだ?
仕舞いには、このパスタうまいか!?ってオーナーに尋ねられるし。
答えられないので、SO SOで誤魔化す。

世界一まずいパスタ候補 ビルカバンバ

なぜこんな所まで来て、クリームソースを頼んだのか…
パスタはイタリア人がやってるお店に限る。

このお店でニュージーランド人のおじちゃんと話す。
ちょっと酔っているよう…7歳の娘さんにケーキを食べさせに来ていた。
カウボーイハットを被り、皮ジャンを着たおじさん。
この村に家族で移り住んで3年だそうだ。
なんでこの村なのか?と聞いてみた。
答はシンプル。
”美しい山と最高の気候”
馬を飼っているらしく、馬に乗るのにとても最高の山だと言う。

確かにこの村の観光のポイントは、馬に乗って山を巡ることだけだろう。

馬の村 ビルカバンバ

山に魅了されて移り住む。
なんだか素敵な話だ。

ゆーじ

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リマの台所へ

<ありさ日記、ゆーじ一人旅中>

宿の方に庶民の人々が利用するような市場を紹介してもらい、歩いて行ってみる。
ぎっしり小さな店がひしめく市場は、中南米のどこでも見かけるような威勢のよい掛け声と会話に溢れていて、
ほっと一安心。
そこには、しょう油や海苔までもが普通に並ぶショッピングモールの大型スーパーでは見ることのできない
ペルーの人々の生活があった。

鶏肉のお店

鶏肉は血抜きされ、不要な部分をきれいに除いて売られていた。
ハリのある内臓を見ると、新鮮さがよくわかる。

ナッツのお店

ここでは、何でもが量り売り。
防腐剤を入れた大きな袋で不要な量を買わなくても、今食べるだけ、必要な量を少しずつ買い足せばいい。

この店は他の店より愛想がいいし、ちょっとサービスもしてくれるから得した気分。
ここのお兄ちゃんはサッカーの生中継に夢中でお客そっちのけだな。
市場の人達とのやりとりを楽しみながら、しばらくうろうろ。

お土産用のアマゾンのハーブのような自然の薬も無事入手できて、大満足。
ペルーには現地の人達が永く使ってきた秘薬が多い。
最近、それらに注目したアメリカや日本の化粧品会社がこぞってペルーに調査にきて商品開発をしているという。
マカ、コカ、コパイバ、ウニャデガート、エスカルゴクリームなどなど。
アマゾンにはこういった自然の健康食品が溢れているから、
どんなに奥地に行ってもアフリカの栄養失調の子どものように
お腹がぽっこり突き出している子はいないそうだ。

小腹が空いてきたので、食堂街をぶらぶらする。
気になったのが、シーフードの屋台。
生魚の貝が並んでいて、あたったら怖いと思いながらも誘惑に勝てずにカウンターに座ってしまった。

トウモロコシのおつまみ

まず、大粒のトウモロコシの粒を炒ったものがつまみとしてでてくる。
ポップコーンの味だけど、ちゃんと歯ごたえがあって香ばしい。
一皿食べ終わると追加でどんどん盛ってくれる。

名も知らない貝

トウモロコシを食べている間、屋台のおっちゃんは貝を開き、秘伝のたれにつけている。
それとタマネギとパクチーのみじん切りをガラスコップに入れて、塩、にんにくのすりおろし、レモン汁、
コショウ、辛いソース、砂糖を追加してスプーンで混ぜる。
別にたれにつけてあった魚の切り身と一緒にそれを皿に盛って完成。
貝を口に含むと、たっぷり入ったレモン汁のおかげで耳の後ろがすっぱぁくなる。
メキシコでタコスを初めて食べた時のような衝撃が、がつんと走った。
タマネギとパクチーとレモンの組み合わせがタコスの味と似ているのだろう。
ソースは甘酸っぱくて目が覚めるほどおいしく、貝のこりこりとした歯ごたえがたまらない。

ペルーのシーフード

次にお魚を食べてみると、こちらはお刺身。
ぷりぷりしていて、しっかり歯ごたえもあって、ほたてと鯛の中間のような食感。

最後に魚のダシでとったスープをいただいて、屋台を後にすると、身体がぽかぽか。
宿に向かって歩いていると、にんにくのすりおろしが効いたのか、ホットソースが効いたのか、
首の後ろのあたりがあったかくジンジンしだした。
おいしいと感じた食べ物では、食あたりにはならない、はず!

ありさ

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