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2010年09月10日

グアテマラに魅せられた人々を訪ねて

昨日、サン・フアンに一緒に行ったコーヒー屋さん開業予定の旅人・いっちーさんが、
今日はサン・パブロ・ラ・ラグーナのコーヒー農園を訪問するというので、
ご一緒させていただくことに。
いっちーさんがパナハッチェルの有名なカフェ「クロスロード」にいた時に、
たまたまそのコーヒー農園のオーナーがいて、
「コーヒーに興味があるなら」と、自らの農園に招待して下さったそうだ。
この件だけでなく、いっちーさんはうらやましくなるほど、出会いに恵まれた人だ。
きっと、彼の「コーヒー屋さんを開業したい」という強い想いが、
それに関わるいろんなものを惹きつけるのだろう。
人が何かを真剣に成し遂げようとすれば、天が味方してくれるのだと思う。

サン・パブロの街並み

農園のあるサン・パブロは、サン・ペドロから2個目の村。
トゥクトゥクで昨日訪れたサン・フアンを通り、庶民的なその村に到着。
待ち合わせの時間まで余裕があったので、村を散策してみたけど、
本当に小さな村で、すぐに一周してしまった。
観光客の姿はなく、私達がめずらしいのか、
小さい子ども達が恥ずかしそうに「オラ!」と呼びかけてきては隠れてしまう。
サン・ペドロの人達は観光客慣れしているので、めずらしがられる感じが新鮮だった。

サン・パブロの桟橋にいた女の子

いっちーさんも私達もサン・パブロを訪れるのは初めてなので、
「とりあえず村の一番メインの通り」を待ち合わせ場所にしていたのだけど、
メインの通りが長くてお互いの姿を探しにくいので、
船で到着予定のいっちーさんを迎えに船着場に行ってみることにした。
村の中心部を離れ、どんどん道を下り、トウモロコシ畑を分け入ったところに船着場はあった。
本当にこんなところにちゃんと船が到着するのか不安になりながらも、
のんびり湖畔の景色を楽しむ。
湖畔では、女性達が水浴びをしながら洗濯をしていたり、
魚釣りをしている人がいたり、子ども達が桟橋から飛び込んだり。
雨季に入って、毎日朝から曇りがちだった天気もこの日は快晴で、
サンペドロ山の稜線が美しく見えていた。

いっちーさん到着

しばらくして、船に乗っていっちーさんが登場。
村の中心部まで農園のオーナーに車で迎えに来てもらい、農園へ。

FINCA BOSQUE農園のオーナー夫妻

「FINCA BOSQUE」というその農園は、
サン・パブロからサン・フアンに向かう道の途中にあった。
家のある湖畔の敷地の他、山の方にも農園があるそうだ。
湖畔の敷地にはゲストハウスがあり、収穫したコーヒー豆は、
ゲストハウスの宿泊者と、たまに故郷のミシガン州に帰ったときに売っているだけだという。
12月~3月上旬は、家族ぐるみで付き合っているグアテマラの1家族を中心に、
6~8人でコーヒーを収穫するそうだ。
残念ながら、昨年収穫したコーヒーは飲みきってしまって残っていないとの事で、味見はできなかった。
オーナーのティムさんは、新聞社や広告デザイン会社で働き、
退職後そこでの生活を楽しんでいるそうで、
商業的にコーヒー栽培をしているのではなく、
家や木々の手入れをしたりするそこでの生活の一環として
コーヒー栽培も楽しんでいるような印象を受けた。
まだまだフルーツの木を植えたり、ゲストハウスを手入れしたり、やりたいことが山積みだそう。
小さなお庭や畑でも手入れが大変なのに、広大な敷地を少しずつ自分が快適になるように
手入れしながら管理していて、定年後の楽しみながら規模が大きい。
資金力もあると思うけど、それだけでは海外生活は続かない。
ねたまれて孤立してしまうだろう。
ご夫妻を見ていると、同じように移住してきたアメリカ人とのネットワークの築き方や、
現地の人とのコミュニケーションの取り方がうまいのだろうと感じた。
奥様のカティーさんは
「グアテマラの生活が心地よすぎて、全くアメリカに帰りたいと思わない」とおっしゃっていた。
彼らも、グアテマラに魅せられた人々だ。
少しの滞在だったけど、外国人が経営するコーヒー農園の一例を垣間見れた。
いっちーさん、誘ってくれてありがとう!!!

↓ティムさん、カティーさん夫妻が経営するこの農園のゲストハウス(Bed & Breakfast)の動画はこちら↓
Hotel Guatemala

パッションフルーツ

コーヒー農園を出てみると、そこが前にチラシを見たことのある
日本人宿の近くだという事に気づき、少し歩いて扉をノックしてみた。
その日に泊まる予定はなかったのだけど、いい所だったらまた来て泊まりたくなるかもしれないし、
どんな所かちょっと見せてもらいたいと思ったのだ。
ところが、今はお子さんが2歳半の遊び盛りで、動き回ったり、
お客さんに迷惑をかけたりするといけないので、宿はやっていないという。

それなのに、私達の突然の訪問を快く受け入れ、
敷地内を案内していただいた上、ご自宅に招いても下さった。
道から湖までの広大な敷地は丁寧に手入れされ、ご自身も建築に携わったというご自宅はかなり大きい。
元々旅人だったオーナー・中村さんが、グアテマラでパートナーに出会い、
土地を探し、家を建て、宿を始めるまでの過程を聞きながら、その芯の強さに感動した。
土地の所有者は2メートルごとに持ち主が違うくらい区枠されており、
それぞれの持ち主を探して交渉しなければならない事、
家を建てる時は一日中大工さんの側にいて指示をしないといけない事、
資材を買いに危険なグアテマラ・シティまで何度も行った事、
宿を始めるにあたって3箇所から許可をもらいに行った事…。
気が遠くなるような過程だけど、さらっと話される。
今回も、海外で暮らす人特有の、動じない強さに触れた。
またお子さんが大きくなって、ご自身が定年ぐらいの年齢になったら宿をやりたい、とおっしゃっていた。
湖畔のすばらしいロケーション。
ぜひぜひ再開してほしい。
お庭の取れたてパッションフルーツもおいしかった!

「気持ちのいいところで暮らしたい」とは思っていたけど、
家の建築にまで携わることは考えていなかった。
手造りの家。
わくわくする、新しい世界だ。

ありさ
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