FC2ブログ

DiaryTOP > 2010年06月29日

2010年06月29日

クバーナ航空でキューバへ

宿に大きな荷物を預け、キューバへ向けて出発。
「社会主義国」というとなんとなく旧ソ連のイメージが強く、キューバの陽気で明るそうなイメージと結びつかない。
実際、社会主義国がどんな風に動いているのか、体感してみたい。
被写体として絵になる人が多いと言われる理由も探ってみたい。

空港でクバーナ航空にチェックインしようとすると、「空港税は払っているけど、税関審査料がまだだから払って」と言われる。
そんな話聞いたことないし、昨日航空券を買った時も何も言われなかったので、あやしいと思いながらもとりあえず発券カウンターで税関審査料を支払う。
確認のため、航空券を買った旅行会社に電話してみると「そうそう、空港税はチケット代に含まれてるけど、税関審査料は空港で払ってね」とあっさり。
…全く悪気がないのはわかる。わかるけど、昨日言ってほしかったよぅ。

再びチェックインカウンターに出向き、航空券をゲットし、手荷物のセキュリティーチェックを受けて出国審査…のはずが、いきなり搭乗口が並んでいる。
パスポートに出国スタンプを押されてないので後ろを振り返ってみるけど、どこにもスタンプを押す場所はなさそう。
そもそもメキシコの入国スタンプはインクが薄すぎてどこの国のスタンプかさっぱり分からない状態だし、あんまりスタンプを重要視していない国なのかも?などと思っていると搭乗時間になった。

クバーナ航空

クバーナ航空は噂に聞いていた通りの古めかしい機体で、乗る前から轟音を立てている。
いつもと違う何かが起こりそうな予感にうきうき。
入り口は異常に小さいので小さくかがんで機内へ。
まず、上に荷物を入れる棚があるのだけど、小さすぎてリュックが入らない。
前の座席の下に入れようとすると、座席の間隔が狭すぎて下に入れられない。
仕方ないので、離陸着陸の時もずっと膝の上に荷物を抱える。
日系の航空会社だと、膝の上にポーチを置いていただけでも注意される(安全のためにじゃけどね)とこだけど、ここではもちろんノーチェック。
座席前のポーチには機内誌ではなく、前回のフライトで座った人の残していったゴミが入ったまま。

クバーナ航空

荷物を入れるために前の座席を触っていると、シートがバタンと前に倒れてしまい、びっくり。
特に前のシートが壊れているわけではなく、全部のシートがそういう構造になっているようだ。

ここで機長アナウンス。
「ワールドカップの○○戦は、現在○対○で、○○が勝っています」
って、ワールドカップの中間報告。フライトに全然関係ないし!

クバーナ航空

機体が動き出すと、下から白い煙がもくもく立ち上がる。
白い煙はドライアイスのようにひんやりしているので、それが冷房らしいのだけど、そんな中でも隣の席の兄ちゃんはスウスウ寝ていて、その光景が何だかシュールで面白かった。

海を越え、機体がガタンと音を立ててハバナに到着すると、拍手が沸き起こった。
突っ込みどころ満載の1時間半だった。

ハバナの空港では、あっさりと入国審査を終え、荷物のX線検査。
列の後ろに並んでいたアメリカ人は入国審査で細かくいろいろ聞かれたらしく、うんざりした表情で「合衆国パスポートだし、しようがない」と言っていた。
日本のパスポートだとニコニコ愛想良くしていれば無言で通してくれる国も多いけど、質問攻めの審査官もいるので、いつも列に並ぶ時はスイスイ進んでいる列を選んで後は祈るしかない。

キューバは観光客用とキューバ人用の2種類の通貨があり、観光客はCUC(クック)という通貨使うことになっている。
CUC表示のモノ(宿泊、移動、食事)はすべて外国人用価格なので、キューバは旅するには安い国ではない。
なので、バッグパッカーは滞在期間を短くしたり、ホテルに泊まらず民宿を利用したり、少しだけキューバ人用の通貨CUP(ペソ)を利用させてもらったりして何とか費用を抑えようとする。
私達も空港の銀行でユーロをCUCに換え、少しだけCUCをCUPに換えた。

空港からハバナ市内へは、聞いていた通り2階の出発ロビーへ。
1階の到着ロビーから出るタクシーはかなり高額な値段を言ってくるらしので、2階の出発ロビーから出ている空港職員用の車か、出発ロビーで客を降ろしたばかりのタクシーを拾おうと思ったのだ。
まず、空港職員用の車を探すが、どこにもそれらしきものがない。
次に、客を降ろしたばかりのタクシーを捕まえて値段交渉をして乗り込んだが、警察に見つかり、降ろされてしまった。
出発ロビーからタクシーを拾ってはいけないことになっているらしい。
これも闇のタクシーを取り締まり、観光客を守るためにやっているのだろうけど、ちょいと不便だ。
大通りからはバスも出ているそうだが、荷物を背負ったまま大通りまで歩いて混雑したバスに乗る気にはなれない。
そこで、空港から離れればタクシーを拾っても問題ないだろうと思い、再度1階の到着ロビーに戻って空港の外の方へ歩いてみた。
すると、駐車場にタクシーが止まっていたので乗り込む。

ハバナ

市内までは、キューバのイメージそのものの、年代モノのクラッシックカーが行き交う。
たまに日本車も行き交っているのには驚いた。
どうやってここにたどり着いたのだろう。援助?

旧市街の旧国会議事堂前でタクシーを降りて、民宿を探す。
キューバの民宿は、ホームステイのような感じで、家族が生活している家の1室を借りる。
扉付近に錨のような形をした宿マークがあれば、民宿。
このマーク、かなり小さい場合もあって、きょろきょろ見渡しながら歩く。
そうこうしていると客引きに捕まり、1軒の民宿へ。
部屋に案内してもらうと、娘さんの卒業写真などが飾ってあるので、元娘さんの部屋だったのだろう。
温水シャワー、クーラー、冷蔵庫もついている。
いい感じなので、値段交渉をしようとすると、とたんに宿のおばちゃんの表情が硬くなり、全然下げてくれない。
結構疲れているし、客引きもいるし、宿のおばちゃんも強引そうだし、他の宿を探すのはめんどう。
2泊するからと、ほんの少しだけ下げてもらってここに泊まることにした。
泊まると言った瞬間、おばちゃんに宿泊費を催促される。
なんだろう、この「現金を今すぐちょうだい」という雰囲気。
お金を渡すとおばちゃんはウキウキ上機嫌になった。
これがこのおばちゃんだけの性格だったらいいのだけど、なんとなく、キューバの値段交渉は難航しそうな予感。

とりあえず、宿に荷物を置いて街へ繰り出す。
夕方だからか、街はあまり人気がなくて怖いくらい殺伐とした雰囲気。
お腹が空いていたけど空いている店がないので、早速キューバ人用の通貨でハンバーガーをゲットして宿に戻った。
キューバの店は早々に閉まっちゃうみたい。

ありさ
  • Comments: 0
  • TrackBack: 0
  • Twitterでつぶやく
  • はてなブックマーク - クバーナ航空でキューバへ


  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

  • ↑↑↑↑ ブログランキング参加中。
    ☆1日1回クリックをお願いします☆

DiaryTOP > 2010年06月29日

Search
Meta
Feeds
MOON PHASE
CURRENT MOON
BLOGランキング
  • ↓応援クリックお願いします!
  • にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
  • 人気ブログランキングへ ブログランキング
RSSに登録
Share |

Page Top