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2010年06月11日

オコトラン市場とオアハカ民族舞踊

オコトランの金曜市

オアハカ周辺の村では、曜日ごとに「ティアンギス」と呼ばれている先住民の市が開かれている。
本日、金曜日は、オアハカからバスで1時間のオコトランという村でティアンギスが開かれているので行ってみることに。

到着すると、予想以上の人だかり。
ビニールシートの屋根の下には野菜、衣服、電化製品、織物などの露店が所狭しと集まっており、狭い通路を人々が行き交う。
コンビニやスーパーが田舎の方にも進出する中で、こういったティアンギスがなくならないのは、少数民族の人々にとってこの市が仲買を通さず直接商いをできる場であること、情報交換の場であることが大きな理由だそうだ。
それにしても、帽子屋なら帽子屋、八百屋なら八百屋で、どの店も売っている商品が似通っている。
たくさんの数の同業者の露店が店を構える中で、どうやってお客を呼び込むための差別化をしているんだろう。

オコトランの金曜市

市では、生きたままの鶏が売買される。
自分の運命を知ってか、丸腰の表情をした鶏を抱え、子どもも大人も鶏を売り歩く。
この辺の人で鶏をさばけない人なんていないんだろう。

オコトランの金曜市

ヒヨコはカラフルに色をつけられ、ペットとして売られていた。
小さい先住民の女の子が2匹のヒヨコを買ってもらい、とても嬉しそうにしていた。
すぐにヒヨコの世話役はお母さんに譲るんだろうな。

先住民が集まる市と聞いていたので、サン・アントニーノ村の刺繍を施した服も売っているのかな、と期待して行ったけど、歩き回って売っているのは2軒しか見当たらなかった。
1軒が1着、もう1軒が2着だったので、この広い広い市全部で3着しか売っていなかったことになる。
先住民の人々にとってはとんでもない高額の品物だし、ひと針ひと針手作業で縫っているのだから、そんなにたくさんの商品がある方がおかしいのかもしれない。

カラフルな衣装を身に纏ったダンサー

オアハカに戻ると、サントドミンゴ教会の前に衣装を身に纏った人々が集まっていたので行ってみる。
すると、ちょうどステージで伝統舞踊が始まろうとしていた。
オアハカでは毎年7月にゲラゲッツァ祭りという舞踊フェスティバルが開催され、7つの地方のダンスが見られるそうだが、偶然にもその中の3種類のダンスを見ることができた。
今晩あたり、どこかのレストランでオアハカ舞踊を見にいこうと思っていたところだったので、本当にラッキー。

オアハカの踊り

オアハカの踊り

フロール・デ・ピーニャ

ゲラゲッツァ祭りは、もともとは先住民がトウモロコシの神に豊作を祈るお祭りだったとのことで、ダンスの中にも種まきや収穫のシーンが組み込まれていた。
前半の2つのダンスは、男女ペアの愛をテーマにしたコミカルなダンス、最後のダンスは色とりどりの衣装を着た女性達がパイナップルを持って踊る色鮮やかなダンスだった。
ゲラゲッツァ祭りでは、踊りが終わると、舞台で使った小物や特産品が観客席に投げ入れられるそうだが、この時も、踊りが終わるたびにお菓子の袋が観客席に投げられ、パイナップルの踊りが終わった時はパイナップルが渡されていた。
女性達の鮮やかな刺繍の衣装、シンプルな衣装に映える男性ダンサーの帽子…。
目を閉じるとテンポよい音楽とともに、鮮やかな民族衣装の色の洪水が蘇る。
農業を中心とした先住民の暮らしは楽ではないだろうけど、ダンスを見ていると、収穫や愛や色といった生活の中の「陽」の面を楽しむ人々の陽気さと強さを感じた。

ありさ
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