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2010年05月22日

リリィさんとメキシコ・シティを観光

友人Tが、なんとメキシコの女性と結婚するということで、連絡を取ってもらって彼女(リリィさん)とシティで会うことに。
本当は先週の予定だったけど、私たちの体調不良のせいで今週まで延期してもらった。
先週は宿まで来てもらったのに、断ったので本当に申し訳ないことをした。
それでも今週もまた宿まで来てくれてありがたい限り。

友人Tとは5年前に3ヶ月一緒にいた仲間。
自分より7つ年下にもかかわらず、
彼の男っぷりと生き様にすごく感心したのを今でも覚えている。
”男なら口より行動を!”っていう日本魂を震え立たせてくれたのも彼。
そんな彼がどんな人と結婚するのかと思ったら、なんとメキシコ女性。
リリィさんは英語も流暢で、明るくて、考え事をする時は人差し指を口にあてる仕草をするかわいい女性。
もちろん初対面だけれど、しかもシティを案内してくれるということで、今日1日お世話になることに。

あまり観光客が行かなさそうな所という自分達の曖昧なリクエストに、
リリィさんは嫌な顔ひとつしないで真剣に行き先を考えてくれた。

ポリフォルム・シケイロス外観

まずは、”ポリフォルム・シケイロス(Polyforum Siqueiros)”という劇場へ。
ここはシケイロスというメキシコを代表する壁画の巨匠の作品が見られる。

”La Marcha de la Humanidad(人類の行進)”という
とんでもなく大きな作品。
巨大な劇場の天井を全て彼の壁画が覆っている。
窓が無いので一見不気味そうな作品ではあるが、
メキシコの革命から未来までの流れを現してるというもの。
平面の絵ではなく、所々立体になっている部分もあり、
まるで彫刻のように、とんでもなく力強さを感じる。
ガイドがスペイン語でひとつひとつの画を説明してくれるのを、
リリィさんは要点を訳してくれて、この壁画についてとても理解できた。
革命の話は勉強不足で理解しがたかったけれど、
画の現しているものが何かわかるというのはとても頼もしいことだ。

ポリフォルム・シケイロス内の壁画

さらに地面がくるっと一周して光と音のショー的に先ほどのガイドの話を劇的に紹介してくれる。
このショーは土日だけとのことで、見れて運がよかった。

ダビッド・アルファロ・シケイロス - Wikipedia

さらに南の方へ下り、リリィさんお薦めのメルカード(マーケット)へ。
サン・アンヘルという地区にあり、小さい広場に絵画がいっぱい並んでいる。
あまり人もいなくて、とても和やかな雰囲気。とてもいい感じ。
その近くに民芸品のメルカードもあり、かわいいメキシコ雑貨にあふれている。
高級なお店から庶民的な雑貨まで、土曜だけの幸せなひととき。
他のマーケットの雰囲気がわからないけれど、
こじんまりとした地区に、こんなにいろいろなものを楽しめるとは、素敵なところだ。

メキシコ名物、スケルトン人形たち


お昼過ぎにランチ。
(ちょうどチャンピンズリーグの決勝をテレビでやっている。やっぱりインテルか。)
メキシカンのレストランに行く。
メキシコ料理もいろいろ説明してくれて、どれもおいしいものをチョイスできた。

ソパ・デ・トルティージャ

ありさは、スープにソパ・デ・トルティージャ(トマトスープに揚げたトルティージャが入っている)、メインにエンチラーダス(鶏肉とチーズをトルテージャで巻いてソースはトマトとチーズベース)。
わたしはやっぱりミナレサ!(ミラノ風トンカツに少ししょつぱいソースがかかったもの)

リリィさんは、ビールにレモンジュースとグラスの口に塩をつけたものを飲んでいたけど、
ビールにレモンジュースか~どんな味なんだ~??
ただいま抗生物質を飲んでいるのでアルコール禁止中で味見もできず。残念。


それからメキシコ国立大学へ。
最近この大学の敷地全体が世界遺産に登録されたほど大きな学園都市。
ただ広いだけでなく、学校内の建物にシケイロスやリベラの壁画があるとかで、それも世界遺産に登録された要因。
しかし、時はすでに夕方。
あまり時間はなく、構内は異常に広いため、軽く迷子に。
そこでなんと大学構内をタクシーで移動。
普通にバスやタクシーなんかの交通機関が構内にあるくらい広い。
そして、目的の大学近代美術館へ。

メキシコ国立大学 近代美術館

大学構内とは思えないほど、超近代的な建築で、コンクリートとガラスがメインでできているおしゃれな建物。
ちょうどあるアーティストの現代美術展が行われていた。
それがとても興味深くておもしろかった。
作品の合間に、大きな紙が山積みにされていて、それを1枚自由に持ち帰ってくださいと書いてある。
なんだ?と思いつつ紙を手にするが、やっぱりやめる。
となりの部屋に行くと、また大きな紙があり、今度は色がついている。
それも1枚自由に持ち帰ってくださいとある。
なんだろうな~なんて思いつつ、周りを見るとその紙を取って持ち歩いている人がいる。
あっこれは持って帰っていいんだって認識する。
次に、飴が山済みにされていて、1つ自由に持ち帰ってくださいとある。
飴だから持って帰ろう!なんて思って、3人でひとつずつ手にする。
そして、最後の部屋に今度は違う飴が床一面に置いてある。
今までのように自由に持ち帰っていいっていう表示はないけれど、
持って帰っていいかな?なんて思って飴を手にしてしまう。
これは、作品に参加しているような感じを受けると共に、
見ている人に”持って帰っていい”という意識を植え付けていくことを狙ったアートだとのこと。

あるアートではシャボン玉が噴出しているだけのものがあった。
単純にきれいだななんて思ってそのシャボン玉の中に歩いていくと、誰も入ってこない。
それは、、、、
死体を洗う洗剤を使ったものだとか…人体には影響はないとのことですが…
リリィさん的にはスペイン語だけの説明を読んで、私たちに説明すべきかどうか悩んだっぽいが、
あまりにシャボン玉が割れないから、まだ生きたいという霊の力ではないかとか…
うーーーーん、そんな中、平気な顔して歩いて行く自分が怖い。
アートとはいえ、少し末恐ろしい気もする。おーーこわっ。


もうだいぶ遅くなってきたので、帰宅することに。
途中の駅まで送ってもらう。
私たちの曖昧なリクエストでツアーしてもらったけれど、
連れて行ってくれた場所は、どこも自分達の好みの場所だった。
まるで趣味が一緒のような感じで連れて行ってくれて、嬉しい限り。
ほんとにありがとう。

リリィさんは夏には日本に向かい、Tと暮らすそうだ。
この旅が終わったら絶対二人に会いに行きたい。
そして今度はこちらが日本を案内したいなと思う。

お幸せに!

ゆーじ
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