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2010年05月21日

フリーダ・カーロ美術館とルチャリブレ鑑賞

フリーダ・カーロ美術館入り口

自画像を描き続けた画家、フリーダ・カーロの実家を改装した美術館へ。
彼女の絵は、他のどこでも見たことのない独特の世界観があるので、きっと生まれ育った家もちょっと変わった感じなんだろうと期待して向かう。
到着してみると、鮮やかな青の壁に淡いピンクの窓枠が目を引く。

フリーダ・カーロ美術館 受付の壁

受付の上部ではとぼけた顔をした骸骨が迎えてくれた。

フリーダ・カーロ美術館 中庭

ここには、フリーダが息を引き取ったベッドも展示されている。
ベッドの上部には鏡が取り付けられており、彼女が最期まで自分を見つめ続けていたことがわかる。
愛、哀しみ、痛みなど、その時の気持ちを自画像という形で表した彼女の絵を見ると、自分も深く深く彼女の世界に引き込まれていく。
フリーダは、激動の人生を通して自分が体験する以上の深い感情を抱き、正面からその気持ちに向き合い表現した。
そんな彼女をメキシコの人々は憧れ、尊敬しているのかもしれない。
街中に溢れる彼女をモチーフにしたグッズを見るたび、いわゆる「美人」とも違う彼女の魅力がわからなかったけど、この家で彼女の描いた絵を見て、彼女がとても愛されている理由がわかる気がした。

ルチャリブレ観戦当日のフライヤー

夕方、宿の日本人6人でメキシコ版プロレス「ルチャリブレ」を観にいく。
今日は日本人選手3人(元全日本プロレスの奥村さん、新日本プロレスの棚橋さん、タイチさん)がファイナルで出場する特別豪華版。
宿に滞在中のルチャドール(プロレスラー)の卵「筋肉くん」も一緒だったので、彼の案内でスイスイ会場へ。

正直、これまで私は全くプロレスに興味がなかったのだけど、事前に宿で棚橋さんとタイチさんを間近で見て急に興味津々に。
とにかく、お二人とも堂々としていて存在感があって、全身にきれいに筋肉がついているのだ。
彼らが動くと、「筋肉が動いている!」と感動する。
人間は、鍛えればあんな風に筋肉が付くんだと感心してしまった。

会場周辺にはルチャリブレ関係の出店が並んでいて、テンションがどんどん上がっていく。
出店をぶらついていると、出店のおっちゃんが「あっち見ろ」とつついてくる。
おっちゃんが指差すほうを見てみると、会場入りする前の棚橋さん達が、車から手を振ってくれていた。
有名なのに気さくな人たちだ。

ミスティコのフィギュア


試合後は出店も混むので、試合前にルチャドールのフィギュアやTシャツを買って、会場内へ。
会場はギンギンの照明で、ポップコーンや飲み物の売り子さんが威勢良く声をかけてくる。
選手のテーマ曲が流れ、正面のスクリーンに選手紹介ビデオが流れると、いよいよ選手登場。
最初は弱い選手から、どんどん強い選手が登場し、動きもスピーディでアクロバチックになる。
ガイドブックには、「メキシコのプロレスは、善玉レスラーが悪玉レスラーに必ず最期は勝利するという勧善懲悪の筋書き」と書かれていたけど、試合によっては悪玉が勝つ場合もあって、展開が予想できずワクワクする。
悪玉が勝つと、周りに座っている人たちによるブーイングの嵐。

ここで、ちょっとまずいことに気づく。
私達の座っている席は、完全に善玉応援席。
日本人選手は悪玉レスラーなので、気まずい。
「この席やったらちょっと応援しにくいなー」と言いながらもどんどん試合は進んでいく。
特にセミ・ファイナルに出場した善玉レスラーの「ミスティコ」が戦っている時は場内ものすごい歓声で、ここで悪玉を応援したらどうなるんだろう、と腰がひきぎみに。

そして、ファイナル。
もう開き直るしかないやん、と皆で立ち上がり、「JAPON」の文字と日の丸を掲げて思いっきり「ハポン!」と叫びまくった。
リングに登場したタイチさんもこちらに気づいてくれポーズをとってくれた。
間近で見た時もかっこよかったけど、リングの上では3人とも輝いて見える。
日本人トリオの技が決まると拍手しまくりで、逆にやられるとブーイングしまくり。
そのうちに私達6人の「ハポン!」対、メキシコ人(私達以外の観客ほぼ全員)の「メヒコ!」コールの対決のようになってきて、喉が空からに。
こんなに喉をからすまで応援するのも久しぶり。

試合は、初めは悪玉の形勢がよかったけど、最後は逆転されてしまった。
少しでも知っている人がやられると、もう本当に痛々しくて目をつぶりたくなる。
ルチャドールって、身体をはってナンボの大変な職業だ。

興奮したまま宿に戻り、宿の1人の誕生日を祝って鍋をつついていると、戦い終えた日本人選手3人が宿に現れ、びっくり。
プロレスファンの人に申し訳ないくらいの近さだ。
少し宿で話した後、選手3人は外出し、朝まで飲んでいたそうだ。
試合後に朝まで飲むなんて、やっぱり全身が筋肉だけあって相当な体力なんだろう。

日本応援団6人

6人の日本人達は珍しかったのか、翌々日テレビでも応援団として写っていたそうで、後日出版されたプロレス雑誌「SUPERLUCHAS」にも写真が掲載されていた。
アウェイな善玉席で喉を空からにした甲斐があったみたいだ。

ありさ


*追記
Youtubeで当日の試合の模様を見ることができます。

CMLL - 23-05-10 p.7の2:25くらいで、我ら日本人6人応援団、映ります!
この模様はメキシコのテレビでも放送されたもよう!

Youtube CMLL - 23-05-10 p.6
Youtube CMLL - 23-05-10 p.7
Youtube CMLL - 23-05-10 p.8

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