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[27カ国目 ノルウェー]オスロ

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平和を追求する街 オスロ

クラクフから北欧に戻る。
次はノルウェーの首都オスロ。

空港からバスでオスロの駅へ向かう空は、どんよりと黒い雲に覆われていて雪が少し降っている。
まだまだ寒い。

駅に着いてみて驚くのは、黒人の人たちが多いこと。
他の北欧の国々ではあまり見かけなかった。
よく周りを見るといろいろな人種がいるように思う。
アジア人も多い。
ノルウェーは移民を多く受け入れているようだ。
駅にたむろする浮浪者も多く、ここだけなんだか少し物々しい。
北欧の落ち着いたイメージとはかけ離れた感じを受ける。

オスロは世界で一番物価の高い都市のひとつ。
何から何まで高い。
ファストフードのコーヒーひとつでも300円近くする。
スーパーでもなかなか買えるものが無いくらい…
この値段の高さには唖然としてしまう。
北欧の他の2カ国がまだ安いと思えるくらいだ。

見所もあまり無いオスロだけれど、有名なのがノーベル平和賞。
ノーベル賞はスウェーデンのストックホルムで授与式があるが、
平和賞のみ、ここオスロで行われている。
ノルウェーは国を挙げて平和を探求するという方針を国際的に表明しているからだろうか。
確かに国際会議などがよくノルウェーで開かれている。

平和賞の授賞式はオスロ市庁舎で行われる。
ここは無料で中に入ることができる。
その内装はとんでもなく豪華だ。
市の建物がここまで華やかで気品に溢れているのは、日本ではあり得ない話だ。
ヨーロッパならではで、歴史ある由緒正しき場所。

LAUGHTER ノーベル平和賞博物館

市庁舎の近くに、ノーベル平和賞博物館がある。
入り口のサインには
"SLAUGHTER"(人を惨殺する、虐殺するという意)
のSが点滅して消えかかっていて、
"LAUGTHTER"(笑い)
Sが無いだけで笑いに変わるのだ。

博物館は、昨年の平和賞受賞者の”劉 暁波(りゅう ぎょうは)”についての展示が多くを飾っていた。
ビデオで授賞式の模様が繰り返し流されている。
受賞者の出席できない式。

劉 暁波さんの紹介

二階では歴代の受賞者のデータを見ることができる。
平和賞の受賞者には毎回賛否両論がある。
09年にはアメリカの大統領オバマさんが受賞している。
あの時の核削減スピーチは何だったのだろう?平和とは?
いまいち平和賞は受賞理由などが明確では無いと言われているけれど、
世界が平和に向かう手段のひとつとして世界に名だたる賞であり続けて欲しいと思う。

オスロは毎日のように天気がどんよりしているらしい。
なんだか全く気が晴れない世界。
夜になると霧が立ち込め、ますます摩訶不思議な暗い世界に突入していく。
冬が終わり、夏に向かうというのに…
物価の高さに辟易している時に天気もこんなんだとますますへこんでいってしまう。

スウェーデンやフィンランドのように北欧のデザインシーンも特にあるわけでなく、
何か特別に国を代表するものが無い。
それでも、平和を世界的に追求することを明言しているがゆえに、
世界的な平和会議などが行われるという特殊な街、オスロ。
もう少し天気がいいと切迫した会議もスムーズに進むのかなと変なことを考えてしまった。

ゆーじ

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『叫び』を前に ムンク美術館

『叫び』 ムンク美術館 

『叫び』で有名なエドヴァルド・ムンクの作品を見に心弾ませながら国立美術館へ向かう。
ところが、行ってみるとムンクの部屋は展示入れ替えのため、ちょうど1ヶ月間クローズ中とのこと。

なんてタイミングなんだ~!

気を取り直して、ムンク美術館へ。
ムンクは81歳の生涯で約25,000点の作品を生み出したが、
中でも気に入った作品は売らずに手元に残していた。
彼の死後、遺言によって手元に残されていた全作品がオスロ市に寄贈されたため、
ムンク美術館では膨大な量のムンク作品を目にすることができ、どっぷりムンクの世界に浸ることができる。
よく美術の教科書に載っている油彩画の『叫び』は国立美術館でしか見られないものの、
ムンクは叫びをテーマにした作品を4点製作しており、
そのうちパステル画の2点をムンク美術館で見ることができた。
最後の1点は個人所有のもので、誰が所有しているかは全く明かされていないそうだ。

美術館に入るとすぐ、ミニシアター前に出る。
ムンクの生涯と作品についての短い解説映画が上映されていたので中に入って観てみた。
それによると、ムンクは5歳の時に母を、14歳の時に姉を結核で亡くしている。
この幼い頃の身近な人々の死という強烈な体験と、生まれつき病弱だったという健康状態から
「死への不安」、「孤独」がムンクの生涯にわたる作品のテーマとなったそうだ。
ムンクは生涯独身だったが、多くの女性と交際し、
交際した女性の1人と再会した時にムンクか女性のどちらかが発砲し、
ムンクが左手中指の関節を失うという事件もあったという。
激動の人生!

『吸血鬼』、『マドンナ』 ムンク美術館

ミニシアターを出て、作品をゆっくりを観て回る。
美しすぎて狂おしいほどの『マドンナ』では「美への愛情」を、
美女に血を吸われる『吸血鬼』では「虜にさせられた者の弱さ」を、
有名な『叫び』では「突如として感じる生きる不安」を、
姉の死を描いた『病室の死』では「未知の死に対する不安や最愛の人を亡くした孤独」を感じる。

『叫び』をはじめ、ムンクの作品には能天気なお花畑的な雰囲気がなく、
精神の根幹に迫る鬼気迫った雰囲気がある。
きっと、普段は意識せずに生活していて顕在化していなかった無意識の領域に存在する暗い感情が、
じっくりと描かれているからだろう。
未知の世界である死へ独りで旅立つ不安や、愛するが上に生まれる嫉妬などの暗い感情に、
ある時突然精神を奪われ、耳をふさいで閉じこもってしまいたくなる。
それらの感情をじっくりと描いた作品を前にすると、
普段は仕舞い込まれていた心の奥底にあったそれらの感情が浮かび上がりはっとする。

けれども、作品から絶望的な暗さは感じない。
それは、自分達がどこへ向かっているのか分からないまま、
ただ歩き続け、愛し、嫉妬し、死への不安と対峙し、死んでいくという、
「人間の営みに対する愛情」
が作品全体から感じられるからなのかもしれない。

ありさ

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