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[23カ国目 ラトビア]リガ

バルトのパリ?ラトビア

ヘルシンキからオーロラの観測地ロヴァニエミまでの飛行機を探してみると、
ラトビアのバルティック航空が安かったので、
乗り継ぎついでにラトビアの首都リガも見てみることにした。

ラトビアは、バルト海沿岸に位置し、エストニアとリトアニアを含むバルト三国のひとつ。
旧ソ連からの独立後は、三国とも親米・親西欧の経済・外交政策を展開し、NATO、EUに加盟している。
(通貨はユーロではない)

ラトビアの女性

空港からバスで中央駅へ向かい、そこからマーケットへ。
外は凍るような寒さで、人々はふさふさの毛でできた帽子を被ったり、もこもこになるまで重ね着したりしている。

ラトビアは乳製品がおいしいという情報を仕入れていたので、
食品が売られている建物に行きたかったのだけど、見渡す限り洋服屋さん。
何人かに声をかけてみるが、ラトビア語が話されるこの国では英語が全く通じず、
アジア人が相当珍しいのか戸惑った顔をされるばかり。
広いマーケットを彷徨いながら諦めかけた頃、ようやく食べ物を売る建物にたどり着いた。
寒さで頭が凍りそうだったので、建物を見つけた時はほっとした。

建物の中はあったかく、賑やかで、活気に満ちていた。
探していた乳製品の専門店がこれでもかという位たくさん並び、その周りにはお惣菜屋さんが軒を並べる。
建物の中をぐるりと一巡すると、ウキウキしてくるのを止められない。
まずは乳製品のお店で、コクがあるのにサッパリしたおいしい牛乳をいただき、
その後、お惣菜屋さんをハシゴしていろんな種類のお惣菜を堪能。
お惣菜は、2種類選んでも一皿100円弱。余りの安さとおいしさにびっくり。

お腹がふくれた後は、別の建物へ。
色艶も形もすばらしい野菜を眺め、魚売り場へ。
そこで目にしたのは、サーモンの嵐。
サーモンと言うとノルウェーのイメージがあったけど、ラトビアがサーモン天国だったなんて知らなかった。

リガ旧市街

市場を後にした私達は、世界遺産にも認定されている旧市街へ。
ドイツ人によって都市の基礎が形作られたという旧市街には、アールヌーボー調の建物が並ぶ。
旧市街は「ドイツよりもドイツらしい」といわれるほど中世ドイツの街並みがよい状態で残されているそうだ。
美しいドイツ風の建物の合間には、近代的で大きなショッピングモールもある。
感じのよいカフェも街の至るところにあるので、寒くなってきたらカフェで一休みできる。
失礼ながら旧ソ連圏の勝手なイメージから、もっと暗くて貧しい街並みを想像していたので、
予想外の美しい街並みに驚くばかりだった。

リガの街並みは「バルトのパリ」とも言われているそうだ。
確かにパリ級に美しい街並み!
でも、パリ級なのは街並みだけでなく、食の豊かさも。
何十種類のお惣菜たちやおいしい牛乳を思い出すだけで、またラトビアに食べに来たいと思える。

ありさ

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