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[24カ国目 フィンランド]ロヴァニエミ

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オーロラに出会いに

ラトビアの首都リガを後にして、再度フィンランドに入国し、
北部のロヴァニエミという町にやってきた。
ここから少し北に行くと北緯66度となり、それ以上に北に行くと北極圏となる。

ここまで来た目的はひとつ。

「オーロラ」を見るため。

この町でオーロラを見るためには、3月末までには来なくてはいけないと聞いていたため、
南米を急いで去ってきた。

ここロヴァニエミは、最果ての地にしては大きな町なので、夜でも街灯が照らされ、空はかすかに明らんでいる。
その街灯の明るさのためにオーロラが見えにくい時があるらしい。
もしこの町でオーロラを見ることができなければ、
さらに北上して、どうしてもオーロラを見たいと思っていた。

オーロラが見えそうな場所を調べて、極寒の中夜10時くらいに行ってみる。
北の空にオーロラが見えるはず。
と、なにぶんオーロラを見たことがないので、どこにどうでるかわからず、
予測だけを頼りにマイナス気温の世界で、ひたすら待つ覚悟を決める。

自分の時計のコンパスを使おうとしても、あまりに北に居すぎるため、
正常にコンパスが働かない。
そこで、星座から北極星を見つけて、北の方角を確認。
しかし、待てども何も動きが無い。
ただ空には星がぎらぎらと輝いているだけ。
違う方向に目を向けると、なにやら空が光っているような光っていないような…
どこの方角をどう見ても、なんでもかんでもあれオーロラじゃないかと思ってしまう。

犬を散歩中の人に聞いてみると、北じゃない空を指して、
空でぼんやり白いものが見えているのがオーロラだよと言う。
「もう少し時間が経てばはっきり見えはず、幸運を!」
と言って去っていく。
本当なのか…雲にしか見えないけれど…
それにしてもオーロラを日常的に見ている人の生活ってどんなだろう。

この観測ポイントは、凍っている川の上。
最初は隅っこで見ていたけれど、かなり明るいので、
周りの光が届かないくらいまで川の真ん中まで行くことに。

そして、待つこと2時間。
止まっていると凍えそうになるので、2人してひたすら動く。
足の指先から顔の表面がどんどん凍てついてくる。
時計の針が0時を周るくらいで、もう見えないから帰ろうかと話し、
写真を一枚だけでも撮ってみようかと、準備をすると、

ありさが急に叫ぶ!

「向こうにオーロラ!」

と指を指しているのは、北の空の下、大きな橋の少し上に緑色をしたものが見える。

うわっ~光が動いている。
と唖然となりつつも、とにかくシャッターを。

初めて撮った1枚。

オーロラ

光り輝く橋の上に、うっすらと緑色の帯が見える。

あれがオーロラか…
「生きている」って思わず言ってしまうほど、なんだか霊的なオーラを感じてしまう。
今まで写真で見たことがあるように、緑色をしていて、
その美しさは何事にも代えがたいものだった。

あの橋の向こうに行けば、もっと暗い中でオーロラが見えるのではないかと思って、
そちらまで行ってみる。
途中、橋の下は氷が薄く、すぐ割れそうだったので冷や汗…。

橋の向こうに行くと、偶然なのか?さっきまで真っ暗だった空が、
急に輝きだした。

オーロラ

空一面に光の束がひらひらと動き、現れては消えていく。
とてつもなく大きな、大きな光の束。
その光に包まれて、空に吸い込まれていきそうになる。
何か音を発しているのだろうか。
静かすぎてオーロラの光が降り注いでいる音が聞こえているのだろうか。
視覚と聴覚両方に何か訴えかけるようなものを感じる。

長いけれど一瞬のように、光は消えていった。
そして、空には静寂がまた戻ってきた。
凍えるような寒さも忘れていたほど、
見終わった後は、心が温まっているように感じた。

ゆーじ

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オーロラに恋して

ロヴァニエミ市内でオーロラを見るには、昨夜見に行った川原が一番近いのだけど、
街明かりが多いので、少し郊外に行った方がきれいに見られる。

郊外に行くにはオーロラ観測専門のバスに申し込んだり、タクシーをチャーターする方法もあるけど、
丘の上のホテルが屋上を開放してくれているという情報を得たので行ってみる事にした。
夜10時に宿を出て、静まり返った雪の道を約40分歩く。
到着した「スカイホテル」のフロントでオーロラを見にきたと告げると、
ホテルの外にある階段を自由に使って屋上に上がるように案内された。
宿泊客以外にも開放してくれているなんて、嬉しい限り。

屋上に上ると、すでに多くの人が待機していた。
ホテル自体が丘の上にあるせいか、風が強く、今にも全身凍りそうな寒さ。
とにかく皆、そこら中を動き回って寒さを紛らわせながら、今か今かとオーロラの出現を待ちわびる。
寒さに耐え切れなくなったらホテル内に入ってバーで温かいものでも頼めばいい。
でも、オーロラが出現するのは一瞬だけの時もあるので、
チャンスを逃すまいと空を見つめ続けているうちに、結局出ずっぱりになっていた。

1時間以上経ち、皆が諦めて去ってしまい、私達2人ともう1人の3人だけが取り残された時、
空に「もや」のようなものが出現した。
昨夜オーロラが出る前も雲の薄い筋のようなものが現れたので、もしかしたら、とじっと見ていると、
少しずつ光が緑色に輝き出した。
オーロラが出現する時、音が聞こえる人もいるみたいだけど、
私の場合、一瞬周りの風景すべてがぴたりと止まり、静まり返るように感じる。

………しん………

オーロラ出現の時の空気には、この言葉が一番しっくりくる。
すべての風景を止め、音を止め、そこで光の帯はひっそりと舞を開始するのだ。

スカイホテルからのオーロラ

緑色はどんどん濃くなり、大きくなり、横に広がっていく。
うねうねと、何かの生き物みたいに形を変えながら、空を自由に彩る。

数十分間、キラキラと瞬いたと思ったら、少しずつ薄くなり、
空はまた何もなかったのように元の姿に戻った。

オーロラの余韻に圧倒されながら、もと来た道を戻る。
ロヴァニエミ市内の住宅マンションの部屋の明かりは消えて殆どの人が眠っているし、
クラブの前には若い人達がたむろしている。
今見てきたばかりの感動と、淡々とした日常風景のギャップに戸惑う。

「ちょっと北の空に目を向ければ、オーロラが見えるのに!」そんな風に思ってしまうけど、
この街に住む人々にとってオーロラは日常の一部で、
小さい頃から何度も目にしてきたあたりまえの風景なんだろう。
京都に住んでいる人が「いつでも行けるから」と普段はほとんど有名なお寺に行かないようなものかも?
それにしても、いつでも見ようと思えばオーロラが見える場所に住んでいるのっていいな。

北極圏で寒い晴れた日に、条件が整った時にしか姿を見せないオーロラ。
気まぐれで、はかなくて、あまりにも美しいから、夢中になってしまう。
まるで自分ではどうすることもできない片思いの恋のようだ。

ありさ

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憧れのあの人に会いに 北極圏へ

毎年12月に世界で一番忙しくしている人に会いにいく。
その人は、一晩のうちに世界中の子ども達にプレゼントを届ける魔法使い。

誰もがその人のイメージは持っている。
赤い服を着ていて、トナカイが引くソリに乗っていて、白ヒゲに覆われているおじいさん。
でも、その人の顔って、思い浮かべてみようとしてもはっきり顔を知らない。
本物はどんな人なんだろう?
わくわくしながら、とある村へ向かった。

北極圏にあるその村は、雪とつららに覆われていた。
バスを降りて敷地内奥の建物へ向かうと、
いきなり屋根に「ここにいます」と表示がある。
空想の世界にいるはずの人が目の前の建物の中に存在するなんて、なんだか変な感覚。
絵本の中に放り込まれたようで戸惑ってしまう。

建物の扉を開けて中に入ると、もう1つ扉があった。
そこがまさに、その人に会うための通路への入り口。

扉の前に立ってみると、スタッフに「彼はただ今お昼寝中なので、40分後にまた来てくれる?」と言われる。
え~!お昼寝するんだ?人間くさいな~。
そう思った瞬間、絵本の中から現実世界に戻ってこれた。

トナカイさん

敷地内のトナカイなどを見学し、40分後、再び扉の前へ。
扉の向こうは、遊園地のアトラクションまでの通路のように入り組んでいて、期待を高める演出が施されている。
この通路に行列ができることもあるのだろうけど、今日は偶然空いていて、スイスイ進む。
そして、ついにその人に対面できる扉の前へ。

順番が来て、扉の中に入る。
扉の向こうは部屋のようなセットが組まれていて、中央の椅子にその人はニコニコしながら腰掛けていた。

サンタさん イメージ写真

ものすごーく長くて真っ白なあごひげに、微笑んだ目には優しさが溢れている。
笑うときは「フォッフォッフォ」と笑いそうなやわらかい雰囲気。
どこから来たのか聞かれたので日本と答えると、
今度は日本語でいくつかあいさつが返ってきた。びっくり。
さすが世界中を巡っているだけある。

一緒に記念撮影をして部屋の外へ。
(※上の写真はイメージ写真を撮ったもので、今回実際に撮影したものではありません。)

世界に1人のサンタさん。
期待を裏切らない、イメージにぴったりの姿形だった。
あの立派な髭は本物だろうか?
誰がどうやって「その人」を選抜しているのだろうか?
病欠時のための補欠サンタさんもいるのかな?
ついつい現実的なことを考えてしまう…。

本物サンタさんに会って心を満たした後は、郵便局へ。
そこには世界中の子ども達からサンタさんに送られてきた手紙がいっぱい。
クリスマスの時期には一日に32,000通の手紙が届くそうだ。
逆に、ここで申し込みするとクリスマスにサンタさんから手紙が届くらしいので、
姪っ子宛てに申し込む。
(サンタさんからの手紙は現地に行かなくてもインターネットでサンタクロース村 オフィシャルサイトから申し込めるみたいです。)

本物のサンタさんからの手紙!
びっくりしてくれるかな。それとも、サンタさんを確実に信じているんだから、普通に受け取るのかな?
姪っ子の反応が楽しみだ。

ありさ

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フィンランドの車窓から

最初に考えていた予定では、ロヴァニエミでオーロラが見れなければ、
もっと北へ移動することを考えていた。
それが奇跡のように2日連続で見れたため、
早々と違う街に移動して、他の国や地域を観光することにした。
西欧、東欧は次に行くアフリカの後でまた戻ってくるかもしれないので、
北欧近辺や行きたい場所を重点的に移動することにした。

1日かけて北欧近辺をどう周るかを調べ、飛行機のチケットを予約していく。
中南米の旅とヨーロッパの旅の大きな違いは、交通手段。
中南米はほとんどバスで回ったけど、ヨーロッパでは格安航空券をうまく使えば、安くいろいろな国を行き来できる。
10年くらい前には考えられなかったような旅がヨーロッパでは可能になっている。
もうバスで長時間の移動は過去のものとなりつつある。

今日は、ロバニエミから電車でヘルシンキへ。
直近で買う飛行機があまりに高かったため、電車にしてみた。
そして、北欧の景色を見てみたかったから。
ただ、12時間くらいかかってしまうけれど…

電車は何の特徴も無いロヴァニエミ駅から出発。
改札もプラットホームも無く、ただ電車が目の前に止まっていてそれに乗るだけ。
間違えようが無いのだけれど、何の案内も無いので逆に不安になる。

フィンランドの車窓から

出発すると雪と針葉樹林の景色が車窓から見える。
どこまで行っても同じ景色。
町という名の町にもあまり建物が見当たらず、
やはり見えるのは数本の傘を立てたような木々と白い雪。
南下すれば少しは景色が変わると思っていたけれど、
ヘルシンキに着く頃まで、ほとんど変わらない雪景色だった。
そういう景色に飽きるといえば飽きるが、
なんだか素朴なものを感じる。

雪の世界は静かだ。

ゆーじ

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