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[15カ国目 ボリビア]ポトシ

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虹色の布に魅せられて

ポトシの街並み

世界で最も標高が高い4,070mにある都市、ポトシへ。
標高が2,070mで春のような陽気だった首都のスクレから来ると、少し歩くと動悸がするし、肌寒い。
銀にしか興味がなかったスペイン人は、銀鉱脈が尽きると立ち去ってしまい、街は一度衰退したという。
19世紀末、錫(すず)が発掘されるようになり、街は活気を取り戻したが、
錫も現在はほぼ枯渇しているとのこと。
鉱物資源には恵まれた街だけど、鉱物は首都のスクレ経由でヨーロッパに運ばれ、
富は一部の支配者層に独占されたため、ポトシの住民は何の恩恵ももたらされなかったそうだ。
賑やかで華やかなスクレに比べ、ポトシの街は全体的に静かでさびれた印象だ。

民族衣装の露店

市場へ行くと、チョリータさんたちでごった返していた。
チョリータとは、スペイン人とインディオの混血(メスティソ)のうちインディオの特徴が強い女性の愛称。
服装は、黒の山高帽、腰までの長い三つ編み、すそがふわふわと広がったスカート、
ショール、ヒールのないパンプスが特徴。

ひだの多いスカート

ペルーのチョリータさんのスカートはひだのない蛍光色が多かったけど、
ボリビアはひだが多く色は金や銀やショッキングピンク。
まるでお菓子の包装紙みたいな煌びやかな色のつるつるした生地でできたスカートを
ふわふわゆらしながら歩いている。

そして、ペルーでもボリビアでも、チョリータさん達の必須アイテムと言えば、虹色の布「アワヨ」。
サンタさんみたいに背中にたくさんの宝物を背負っている。
宝物は子どもだったり、商品だったり、買い物したばかりの食料品だったり。
行商人のチョリータさんは、好きな場所で布をぱっと広げ、そこがお店になる。
赤ちゃんを背負っていたチョリータさんは、赤ちゃんが泣き出すと、地面に布を広げてオムツを替える。
どのチョリータさんも、慣れた手つきで見事な布使い。
昔は日本も風呂敷をこんな風に使っていたのかもしれない。

アワヨもよくよく見てみると、柄や基色が違う。
そして、布の端はほつれないように、きれいにレースを縫い付けて処理してある。
お店で売っている布にはレースが付いていないので、レース付きのものがないかどうか聞いてみると、
レースは各家庭で自分で縫い付けるそうだ。
どうりで一人一人、レースの形が全然違うわけだ。
制服は既製品でも靴下でおしゃれするみたいに、
布は大量生産のものを買ってもレースはお気に入りを選んでおしゃれをしているのかもしれない。

虹色の布に包まれて

虹色の布に囲まれていると、それが当たり前のように感じてしまうけど、日本ではなかなかない色使い。
日常に虹色をプラスしたいなと、お土産分もあわせて多めに買って日本に送ることにした。
虹色ベッドカバー、虹色タペストリー、虹色テーブルクロス、虹色カーテン、虹色マットレス…何にしようかな?

ありさ

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世界の秘湯を探して 湖の温泉

ポトシの街からミニバスで20分あまり、タラパヤ(Tarapaya)という町へ。
ここには”インカの目”と呼ばれる温泉がある。

全くこの温泉について情報を持っていなかったけれど、
今泊まっている宿にチェックインする時に、なぜか勧められる。
温泉と聞くだけで自然と体が温泉に向いてしまう、ありさは有無を言わさず行こう!と。

しかし、宿でもらったチラシには、行って帰ってくるまでに6時間、
バスの後は、登山マーク。
どれだけ辺境の地にあるんだ?って二人して想像し、
2時間くらいの登山を想定して、いざ参る。

ポトシの町から乗ったミニバス。

車のハンドルを無理やり逆に

日本車の右ハンドルを無理やり左に。
こんなんでも動くんだ…

タラパヤへの道は、赤土の山々が迫るような風景。
オーストラリアやアメリカの大地と勘違いしそうなくらい壮大な風景。
歴史を物語る地層が美しいとさえ思う。

壮大なる風景

バスを降りて、温泉はどこ?と通りすがりの人に聞いてみると、
10分くらい丘を登ったところだよ!とのこと。
気合を入れて2時間ハイキングを覚悟していたのが、肩透かしをくらった感があるけれど、
高地なので山を登らずに済んで、助かった。

歩くこと15分くらいで、何台か車が停まっているのが見える。
もう少し…
そこに温泉がある…

これが温泉?

ん?池?
丘の中腹に突如池が。。。

まさかこれが温泉?
確かに池の淵に数人浸かっているのが見える。

池の水を触ってみると…
確かに暖かい!

係りの人が来て、説明してくれた。
ここは火口跡らしく、この池の底が噴火口だったとのこと。
温度は30℃くらい。
にしては、かなりぬるめだけれど…
下に流れていく水路があるので、湧き出ているのは確かなようだ。
池の横には子供用のプールみたいなのもあり、
子供や地元の人たちで溢れていた。

名前を書いて、入場料10Bs(約120円)を支払う。
着替えて、ざっぱーんと勢いよく池、いや温泉に入ると、
うーーん、きもちいいっ。
完全露天。山々に囲まれてこれはいい。
かなりぬるくて、温水プールくらいの温度だったけれど、
長々と浸かっていられる。
さすがに火口跡だけあって、深くて足は届かない。
どれだけ深いんだろ??

よく見ると地元の人たちは顔に泥を塗っている。
淵の辺りだと、足が付いて、下の泥を取ることができる。

というわけで、美容のためにありさは泥を顔にぬりぬり。

泥パックでお肌つるつる

使用後の感想は、”なんとなくお肌がしっとりしている気がする”だそうだ。
効いているのかいな?

インカの目 全景

温泉というよりも大自然に囲まれたミネラル入り天然プールという感じだったけれど、
すっごく気持ちいい。
意外に気軽に来れたので、二人とも満足満足。

ゆーじ

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炭坑員という仕事

ポトシに行く旅人は必ず参加するほど人気の鉱山ツアーに申し込むと、
その日の参加者は私たち2人だけだった。
何となく、10人くらいのグループで行くイメージがあったので、あれあれ?と思いながらも出発。
通りに出ると、ガイドさんがバスを止めて乗るよう合図する。
ツアーだけど参加者が2人だからバス利用…。

炭坑員へのプレゼントセット

しばらく走ってバスを降り、専用のお店で鉱山員へのお土産を買う。
作業の邪魔をして見学させてもらい、写真撮影をさせてもらうお礼にツアー代とは別に買うことになっている。
コカの葉、アルコール度数95%のお酒、ジュース、タバコ、ダイナマイトなどを買うことができる。
私達は元炭鉱員だったガイドさんのお勧めで、ジュースを買うことにした。
2リットルを2本づつなので、これを持って炭坑内を彷徨い歩くのはきついなぁと思っていると、
ガイドさんが軽々と4本背負ってくれた。
スミマセン…。

再びバスでガイドさんのご自宅へ。
そこで汚れてもいいように作業着・長靴・ヘルメットを装着し、再びバスに乗り込む。
普段、炭坑員の人達は現地で作業着に着替えるらしく、ヘルメットを被った私達はちょっと浮いている。
大きな鉱山前でバスを降りる。

鉱山へ向かう

現在、この鉱山では900人の炭坑員が働いており、2人~十数人のグループでそれぞれ持ち場を担当しているという。
どの持ち場を担当するかは、グループのリーダーが決めるそうで、リーダーは鉱物が多い場所が見つかるよう、
鉱山の神様「ティオ」へのお祈りを欠かさないそうだ。
炭坑員の年齢は12歳から50代まで。
その多くは20歳前後の若者だ。

2トンのトロッコを押す

薄暗くところどころ泥水が溜まっている中を、長靴を踏みしめ歩いていく。
前方からゴロゴロと音がするので、ガイドさんがわき道にそれるよう合図する。
近づいてきたのは、鉱物が山積みされた2トンのトロッコ。
それを年若い青年2人が後ろから押して動かしていた。
彼らの頬はコカの葉の塊で膨れていた。
疲れを紛らわせながら、もくもくと作業をしているのだろう。
鉱物を入り口まで運び出すこの作業を、彼らは一日20往復するという。

トロッコに鉱物を積む

いざ、鉱山の中へ。
レベル1と呼ばれる地上階には、上下から鉱物が運び込まれてくる。
これをトロッコに入れて外へ運び出すのだ。

直角のハシゴを登る

レベル1の上下には、2つのレベルがある。
それぞれのレベルには、直角のハシゴを昇り降りして行き来する。
15メートルのハシゴを3台、つまり45メートル通ると、次のレベルに到達する。
ポトシの街自体の標高が高いので、ハシゴを登ると息が切れる。
ハシゴを上りきると、膝に手をつきながら息を整える。
天井が高くなかったり、岩が飛び出ていたりするので、頭にも足元にも注意しながら奥へ進む。
砂塵が多く、うっすら白いもやがかかったようになっている場所も。
ここが職場なんて!

鉱物を別のレベルに運ぶ

過酷な労働条件にもかかわらず、炭坑員の給料は1日約7ドルという。
結婚式や葬式などで急にお金が入用になった時、炭坑員はボスからお金を借りる。
その借金を返すため、炭坑員を辞められない人も多いそうだ。

ティオ 鉱山の神様

最後は、鉱山の神様ティオの元へ行き、タバコを捧げる。
ティオは他にもお酒とコカの葉を好むという。
炭坑員は毎日採掘場所に行く途中にティオを訪れて安全を祈願し、夕方ティオにお礼を言って帰るそうだ。
ティオの奥さんは大地の女神「パチャママ」で、炭坑員が鉱山に妻を連れて入ると
パチャママが妬いて鉱物を隠してしまうため、鉱山に妻を連れて入るのは禁止されているらしい。

ガイドさんによると、この鉱山では、落石・爆発・怪我などで一年間に平均40人の炭坑員が亡くなっているそうだ。
ボリビアではそれらはすべてティオのご機嫌次第ということになっているが、本当にそうだろうか。
富の分配を是正して、労働条件を改善し、亡くなる人を一人でも減らすことはできないのだろうか。
同じ地球上に、こんな労働環境で働いている人がいることを知り、衝撃だった。

鉱物

暗闇に長く居すぎたせいで、外に出ると眩しくて目がチカチカした。
一日7、8時間働く炭坑員も、いつも外に出ると眩しいのかな。
石につまったキラキラした鉱物。
これを取り出す作業は想像していたよりも過酷だった。

ありさ

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