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[39カ国目 トルコ]カッパドキア

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ギョレメの町と夕日

9日間滞在したイスタンブールを後に、トルコの内陸部カッパドキアへ向かう。
カッパドキアは、今や世界的に有名な観光地にもなっている。
奇岩がにょきにょきと生えているように見える、摩訶不思議な世界。

トルコのハイテク快適長距離バスの夜行で、まずギョレメという小さな村へと向かう。
ここがカッパドキア観光の拠点となる小さな村。
10数年前、この地にも訪れていたのだけれど、バスを降り立ってもこんなとこだったけ?
と全く昔の面影を感じない。
10数年前、バス停の前にあった唯一大きなレストランで旅人たちと晩御飯を食べたのに、
レストランが複数できていてどこだかわからない。
そもそも建物がこんなにいっぱいあったっけ?
道路がこんなにきれいだったっけ?
変わらない方がおかしいのかもしれない。
でも、この発展ぶりを見て、イスタンブールで感じたよりも大きなギャップを感じてしまった。
訪れている観光客ももちろん多く、
村というよりは、町くらいに大きくなった感じの印象を受ける。

ギョレメのチャイハネ

お洒落なカフェやレストランがいくつかできていたけれど、どこも値段が張るので、
おじさんたちがゲームとお話しでくつろいでいるチャイヘネへ。
そこで、トルコで一番安いんじゃないかって思えるくらい激安な紅茶をのんびりと飲み、
おじさんたちを眺めてはくつろぐ。
果たしておじさんたちは、一日のうち何時間ここにいるんだろうか??
そういえば、アップルティーは10数年前と違ってインスタント粉末になっていた。
こういう田舎に来たからには、やっぱりトルコ式のやかんで煎れてくれるお茶が飲みたかった。
こんな小さな変化になんだかな~という想いがよぎってしまう。

あまりにもここがギョレメだという感じがピンとこなすぎて、
夕日の沈む頃、ローズバレーが見渡せる丘の上に登ってみる。
そこから見た町には、所々に奇岩が顔を出し、そこにホテルの部屋がいくつも建てられていた。
カッパドキアで有名な、岩をくりぬいた洞窟ホテル。
岩自体が柔らかいため、昔からここに住む人々は岩をくり抜き、そこに家や集落を作り住んでいた。
今みたいに建物が併設されていなかったので、外見から見ると単なる奇妙な岩でしかなかったのだろうな。
そのため、遺跡群は発見されるのに時間が掛かったのかもしれない。
明日からは、そんな遺跡をいくつか見てみようと思う。

ギョレメの町を夕暮れ時に

夕日が落ちる時間には、家族連れのトルコ人たちが多数訪れて、夕日を眺めている。
世界共通で、夕日にはみんなロマンを感じる。
そして、どこで見る夕日も、それぞれに格別な美しさを持っている。
トルコは空気が澄んでいるのか、色合いが美しかった。
10数年前と比べて格段に多くなった町の明かりも、それはそれでロマンチックに輝き、彩りを増していた。

ゆーじ
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地下に住んだ人々

カッパドキア郊外の景勝地を一日かけて回る「グリーンツアー」に参加した。
旅人達から「カッパドキアに行ったら、とりあえずグリーンツアーがオススメ」と聞いていたからだ。
「レッドツアー」という名前の半日ツアーもあるそうで、
こちらはカッパドキア近郊を半日で回るもので、自転車を借りれば自分達でも回れるらしい。

さて、グリーンツアー。
何となく、イスラム圏のツアーは時間とか行程とかにおおざっぱなんじゃないかという、
勝手なイメージがあった。
でも、実際にツアーが始まってみると、スケジュールがぎっしり詰め込まれていて驚いた。
その綿密さは、まるで日本国内のツアーのようで、
4箇所も景勝地を巡り、途中、渓谷沿いのハイキングまで盛り込まれた、
盛りだくさんの内容だった。
中でも一番印象的だったのが、最初に訪れた場所。

カッパドキアと聞いてイメージしていたのは、白い奇石がニョキニョキと並び建つ風景で、
このツアーに参加するまで、カッパドキアにはそれしかないと思っていた。
ところが、最初に到着した場所が、カッパドキアのイメージを塗り替えた。
ミニバスを降りて案内されたのは、薄暗い地下都市。

地下都市の廊下

一人がやっと通れるような階段や廊下を通り、いくつかの小部屋を抜けて、
複雑なアリの巣のような構造を、どんどん地下へ地下へ。
カッパドキアには、同じような地下都市が数多く存在し、案内してもらったものは、
中でも最大規模だそう。
深さ地下8階分、約1万人が暮らせる広さだそうだ。

地下都市の小部屋

最初に誰が何の目的でこのような都市を作ったのかは、まだ解明されていない。
ただ、何十人もが集まれる空間が教会として利用された痕跡があるため、
途中からローマ帝国からの迫害を恐れたキリスト教徒が住んでいたと考えられている。
地下都市には、居住のための部屋だけでなく、学校や井戸や家畜部屋などもあり、
数十年の間、外に出なくても生活できるシステムがあったというから驚きだ。
まるで、逃亡犯のような生活。

今でこそ「風光明媚」などと称されるカッパドキアだけど、
夏は灼熱、冬は極寒で、生活には全く適さない土地だ。
だからこそ、キリスト教徒たちは、誰からも注目されないであろう不毛の地に移り住み、
ひっそりと信仰生活を送っていたのだ。

長期にわたって太陽の光を浴びないということは、
きっと視力や心身のバランスという点でも、いろいろ問題が生じたはずだ。
そこまでしてでも守っていたのが、信仰。
わずか小一時間の滞在だったけど、地下から地表に出たときの太陽のまぶしさは忘れられない。
地表で生活できること、信仰の自由があること。
普段は当たり前すぎて意識することすらない自由だけど、改めて大切さに気付かされた。

ありさ
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2本道と老夫婦

ローズバレー

グリーンツアーを申し込んだ旅行会社でもらった簡単な地図を元に、
レッドツアーコースを自分達で回ってみることにした。
意気込んで出発したものの、地図がかなりの略図なので、
スタート地点がよくわからないまま、ハイキングを開始した。

奇石の間をぐんぐん歩き、歩き、歩き。
あまり景色は変わらないけど、歩くのが好きなゆーやんはなぜか嬉しそう。
いやしかし、私一人だったら絶対にあんな地図では歩けないし、すぐに迷子になっていたと思う。

道なき道を3時間ほど歩き続け、やっとひと気のある村へたどり着いた。
観光客の後を付いていくと、村の中心に洞窟住居の跡が残る丘があった。
丘全体がチャウシン村と呼ばれているらしい。
丘の頂上まで登ると、景色が一望できて気持ちいい。

結構歩いたような気がするけれど、地図によると大きな奇石がにょきにょき生えている場所はまだまだ先。
その前にチャイでも飲んで休憩しようか。
という事で、丘の中腹に建てられたチャイ小屋に立ち寄り、アップルティーを注文した。
このチャイ小屋は、老夫婦が2人で切り盛りしているらしく、
おじいさんが客を呼び込み、おばあさんがお茶を淹れ、
おじいさんがお茶を運んで、おばあさんがナッツの小皿をニコニコしながら差し出してくれた。
長年ずっと繰り返してきたであろう、2人のリズムがとても心地よい。

言葉は通じないけれど、おじいさんがこれからどこへ行くのかと聞いているようだったので、
目の前の道を指差し、そしてこれから向かう方角を指さしてみた。
すると、おじいさんは一生懸命何かを説明しはじめた。
やっぱり言葉が通じないので、紙に図を書いてくれる。
どうやら、途中で2本道があるけれど間違った方には行かないように、と教えてくれているらしい。
間違った方に行くと奇石にはたどり着けないよ、と。

老夫婦にありがとうを告げ、丘を下りていく。
かなり歩いたところで、後ろから声がする。
振り返ると、遠くなってシルエットだけしか見えなくなったおじいさんが小屋の窓から叫んでいた。
2本道の手前で、間違わないように教えてくれていたのだ。
私達は「わかったよー!」と大きく腕を振って合図した。
おじいさんは私達が去った後も、ずいぶん長い間、小屋の窓からずっと私達の行方を見てくれていたのだ。

奇石群

それから4時間くらい歩き続け、無事に大きな奇石群が並ぶ場所に辿りついた。
観光地化されたその場所は、特別すばらしいものではなかったけれど、
そこに辿りついた事がとても嬉しかった。
恐らく、私達が見えなくなった後も、
あの老夫婦は私達が無事目的地に辿りつけたかどうかを心配してくれていただろう。
もしかしたら私達は、目的地にたどり着くためではなく、
老夫婦のような存在に出会うために旅をし、歩いているのかもしれない。

どこかの町の有名な場所を訪れる。
それは、よくある話。
でも途中、誰かに出会って、会話したこと。
そこを訪れ、考えたこと。
その内容は、他の誰とも同じではない、自分達だけの宝物だ。

ありさ
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気配のある朝

カッパドキアの朝。
何かの気配を感じて目覚める。
ボボ、ボボボボ…、ボボボボボ………。

日の出前

低音で響く音とともに、空気を振動させる大きなものの気配。
熱を含んだ空気をいっぱい溜め込んで膨らんでいくものの気配。

気球

急いで宿のベランダに出て谷の方を見てみると、既に浮いているものもある。
ふわり、ふわり。
ゆっくり、ゆっくり、次々に空に浮いていく。

カッパドキアの朝

しばらくすると、空一面気球で覆われる。
その景色は圧巻で、言葉を失ってしまう。
それが空に浮いている間は、幾人もの人の「空に浮いてみたい」という夢が叶っているのだ。
カッパドキアは、毎朝そうやって、幾人もの人の夢を空一面で実現しながら、魔法の時を迎える。
だから、私はカッパドキアで朝一番にあの、空気を温める音で目覚めるのが好きだった。

ボボボボボ…

きっと、世界中で今この瞬間、夢が叶っている状態を絵で描くと、
空一面に浮かぶ色とりどりの気球のような感じなんだろう。
きっと、今この瞬間も、世界中で気球が浮かび上がっていると思う。

ありさ
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トルコ長距離バスの旅

今日はギョレメからトラブゾンへ、
14時間の高速バスの旅。

トルコ バス車内

トルコに来る前、多くの旅人からトルコのバスの快適さを聞いていたので、
利用するのを楽しみにしていた。
鉄道網が発達していないトルコでは、
広大な国土を移動する手段としてバス網が発達しており、
快適なのは本当にありがたい。

チケットは街の旅行会社でも買えるけれど、
手数料を考えて私達はバスターミナルで買っていた。
満席になることもあるので、日程が決まっていれば早めに購入するのが安心。
同じ行き先でも、バス会社が何種類もあって当たり外れが激しいので、
予め大手のバス会社を調べておくといい。

車内は全席指定席で、大概のシートには国際線の飛行機のようにモニターがついていて、
映画や音楽のプロモーションビデオが流れている。
Wifiがついているバスもある。

バスが出発すると、バスによっては乗務員がやつてきて、
レモンのような香りのするコロンヤという香水を手のひらに垂らしてくれる。

その後、飲み物とお菓子が配られる。
ミニパウンドケーキやアイスのようなちょっとした甘いものだけど、
毎回これが密かな楽しみ。
飲み物は水かチャイかコーヒーを選べる事が多い。

2〜3時間に1回は休憩が入るので、
トイレについては心配しなくて大丈夫。

という訳で、今日の14時間の移動も快適に過ぎていった。

長距離バスというと、南米でもよくお世話になった。
特にチリやペルーのバスは快適だったなぁ。
家畜や荷物と一緒になって移動する
グアテマラやネパールのローカルバスも味わい深いけど、
長距離の移動は やっぱり快適なのがいい。

ありさ

*2011年9月8日の旅日記です。
4年掛けて旅の日記を仕上げていきます。もうしばらくお付き合いを!
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